7月27日から、8月3日まで滞在した、Farfarsgarden。
14日までの計画になっていたけど、いろいろ事情ありで、5泊できりあげることになった。
今までの、2件の農家では、ほんとに楽しかったし、いろんなことを学ぶ機会があったけど、残念ながら、ここでは、かなり違った状況となった。
子供は、猫がいて、犬がいて、ヤギに、ひつじにととても楽しそうだったが、私たちとしては、人とのつながりの大切さも彼女には学んでほしかったので、それが、不可能と初日にわかったとき、
出て行こうとおもったけど、できない理由があった。なんと、フィンランドに忘れたあきのバッグパックを、送ってもらっていたのだが、つかない。その、荷物待ちとなった。これは、かなりきつかった。なんと、フインランドでバスに乗ったとき、盗まれたと思い込んでいた、バッグ。私たちが、寝泊りした部屋にわすれていたことが判明。
大人ふたりも、いたのに、こういうことがおこる。
何で、最後にもう1度部屋を見なかったのかと、くやまれる。いつもするのに。
このバッグパックは、なんと、宛名が不明で、また、フインランドにもどっていることが、やっと、8月2日にわかる。
バッグがこのファームに来ないことがわかったのもあり、ここを去ることになる。
子供には、道徳とか、エチケットとか、常識とか、そういうものを経験によって、教える機会があったことを感謝しなければならないかもしれない。世の中にはいろんなひとがいるわねと口でいっても、目の当たりにして、体で感じないと、単に言葉だけで終わるわけだから。
ファームのオーナーは、いろんなことを教えながら、仕事を配分して、そのひとの能力にあったものを見つけてやりながら、責任感とかを、自然に学ばせることができるという能力がないと、WWOOFのメンバーとして、やっていくことはむずかしい。
とくに、Bossgarden(2番目)に滞在したファームのヨーナスは、超人的だった。
仕事の配分から、教え方から、カフェにお客が来ると、話しもし、料理を作らせると、プロなみだし、子供を背中にせたらったまま、よく動く。ほんとに、よく動く。
奥さんも、若いのに、ほんとに、よく働く。
評判のいいファームには、いいWWOOFERが、集まるのか、責任感の強い、まじめで、楽しい人ばかりだったので、ほんとに、いい時間をすごした。
雨で、りんごの剪定はできないので、ただ、猫と遊ぶ。
ねこビスケットも食べるが、まだ、ミルクも飲む。
あきの至福のとき。
8月1日
今日は、散歩していて、道端で、食べきれないほどの、ラズベリーを見つけました。
ほらほら。
うおー、感動の声。
山イチゴのようだけど、ちょっと違うので、食べられるかどうかわからない。
ラズベリーを手の平いっぱいに集めて、
いっぺんに口へ、
夢のような瞬間。
散歩の途中、猫に会う。
漫画によく出てきそうな、完璧な白と黒のデザイン。
すばらしい。
人間には、なれているらしい。
ファームにもどる。
おす猫くんと、うさぎ。
おす猫くんと、羊。
朝の、爪とぎで、ございます。
お行儀のいいやぎさんたち。
ちょっと、寒い朝。
余計なお世話とおもいながらも、ぬくぬくでしゅねーとかいって、ジャケットでくるみあき。
猫は、寒さに慣れているらしく、迷惑そう。
朝9時くらいから、夜9時くらいまでの半日、2匹の犬は、この5メートルくらいのおりの中に閉じ込められている。散歩は夜だけ。家族が3人もいるけど、見にくることもない。私たちの滞在した小さい家の横だったので、人を見るたびに悲しそうな声を出すので、私が中に入って、ときどきスケッチをしたりしていた。おとなしい犬で、背中をぴったりくっけて一緒にいると、とても、暖かくて、気持ちいい。あきがわたしの真似をしてケージに入って遊んでやっていると、ファームの主人の起こられた。わたしたちが、出入りするとき、するっと犬が逃げると大変なことになるという。
猟犬だから、いちもくさんに森に逃げ込むだろうから、探すのに、警察を呼び、罰金をとられることになるらしい。ここスエーデンでは、動物の扱いについて、かなり、きびしいらしい。動物の首に基本的に紐をつけて、かってはいけないらしい。朝、1時間、夜1時間まで許されていて、それ以上はだめ。ヤギとかも、広いところで、放し飼いにしなければならない。
もし、紐を首につけた、草を食べさせているのとかがばれるとひどいときは、刑務所送りになるというので、愕いた。
あきも犬たちが、かわいそうにおもって、面会にいく。
犬(キリーちゃん)実は、相談ごとがありまして。
あき(カウンセラー)なんなの?おもいきって言ってごらんなさい。すっきりするわよ。
No comments:
Post a Comment