Wednesday, March 27, 2013

キューピーマヨネーズ


ピンクのバラの前にある黄色の花をかいてみたかった。
紙が足りなくなって、あとで、テープでくっつけた。



葉っぱがむずかしーと、
なげいていたが、
砂浜においたボールのようになったところが気にいった。

http://www.google.co.uk/search?q=kewpie+mayo&hl=en&rlz=1T4GGLL_enAE385AE386&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=XptRUaW5LY_PrQfl-YHgDg&ved=0CFMQsAQ&biw=1366&bih=599

世の中には、どうしても、妥協できないもの、ことがある。
最近、気がついたのは、マヨネーズ。
長いこと、日本から、はなれて暮らしていて、恋しいのは、食べ物である。
ご飯とお味噌汁で出来上がったからだは、簡単に違う食べ物を受け入れたりはしない。




Thank you for visiting my blog.
I'm getting lazy these days.
Your comments are most welcome to make me move forwards.
Cheers.

Saturday, March 23, 2013

13th Birthday


きのうは、うちの娘の13歳の誕生日。
友達を8人呼んで、レストランで、ランチをごちそうし、
あとは、だらだらと、ショッピングセンターをうろうろして、解散。

ランチ代は、親もちということで、今回は、わたしは、なんのプレゼントも買わなかった。

ということで、プレゼントは、ハンドメイド。娘の大好きな、ロックバンド、Green Dayの写真をネットでさがし、その絵にうちの家族を加えてできあがり。

ところが、父親は甘い。
ショッピングセンターで、ジャケットにTシャツにジーンズにピアスをかってきた。

It was my daughter's birthday yesterday.  Her plan was to treat her friends to some lunch and then walk around the mall.  Peacefully the lunch finished and they all walked around for almost 2 hours.
The expense of the lunch was paid by us. So I didn't buy anything for her as a present this year. Instead, I painted her favourite band "Green Day".


最近の子は、しあわせだ。
わたしのときは、誕生日のパーテイなど、したことがなかったし、
プレゼントなどもらったことなかったし、
なんと親がこどもの誕生日なんぞをおぼえていなかったのではないかと
さえ、思われる。


いままでで、いちばん
すごかったのは、ブルネイに住んでいるとき。

ブルネイの大金持ちの王様が自分の娘の誕生日に、
ジャネットジャクソンをよんで、
遊園地のステージで、歌ってもらっていた。

なんの宣伝もなかったので、どうも、観客は、

その娘と、偶然その公園にいたわたしたちだけだったような記憶がある。
The most expensive birthday present I have ever seen was the King of Brunei's daughter-he called Janet Jackson and she sung for her.
That was about 14 years ago. Luckily we were walking around the park, so we could see Janet accidentally.


Wednesday, March 20, 2013

professional

(Al Ain Royal Museum)

My daughter has changed her piano teacher. In fact, accidentally we had  her met last December.
I love Sundays, because those are the days when my daughter has her piano lessons. The teacher is a professional pianist.
I can't wait for Sunday, because she plays piano extraordinarily.

When she plays, the floor vibrates. The piano is enormous. 



I am always deeply impressed by her piano performance.

When I park my car in front of her house, we can hear her playing from outside. Last week, when I was walking to her room,I heard a   really nice tune, so I asked her what she was playing. She showed me the piece. 
I was surprised when I saw the piece. Lots of tiny notes squashed together. She said: "This is really nice tune." and started to play it.
Certainly it was beautiful. But she never looked up at the book.  She turned to another piece and said: "This is also nice." and played. On and on. But she still never looked up at the book. 

"Do you memorise all the pieces?" I had asked her. 

I regretted asking afterwards, though. I mean, what a silly question-she's professional pianist! 

When my daughter is having her piano lesson, I sit just 5 metres away and listen. One time, they played a four hand song called "The Swan". It was beautiful, I could imagine swans dancing on a lake. 


 うちの12歳が、ピアノの先生をかえた。
というより、偶然が重なって、めぐり合った先生。
毎週日曜のレッスンは、楽しみである。
なんといっても、プロのピアニストなのだ。

私は、もう日曜が楽しみでならない。
というのは、その先生が弾くピアノは尋常ではない。
プロのピアニストとは、こういうものなのだろうか。
ピアノの音は、振動となって、
床を伝い私の体までくる。10畳ほどのリビングにおかれたグランドピアノは、まさに息をふきこまれたかのように、うなる。
うなるという日本語がただしいかどうかわからないが、それ以外におもいつかない。
うちの子のレッスンに行くたびに、もうビルの外まで、ピアノの音は聞こえている。
先週、何をひいているかその本をみせてくれとたのむ。
気軽に見せてくれた本は、もう何十年もつかっているらしいものだった。
おたまじゃくしが上下左右にびっしり並ぶ。
あちゃーこんなんどうやったら弾けるようになるねん。
彼女は、いい曲よーといいながら、その本を見ないで弾く。

これ、みんな覚えてるんですか?とか、ついあほな質問をしてしまう。
わたしの質問は見事に無視された。

彼女は、どんどん本をめくり、これも素敵よ、これもいいのよーといいながら、
どんどん弾くが、本は見ない。
\
おたまじゃくしびっしりのある曲で、あまりにも長そうなので、これ何ページあるんですか?
とか、またあほな質問をしてしまった。何ページの曲とか、あの人たちにすれば、どうでもいいことなのだろう。私は、2ページ以上の曲は、めまいがする。
プロのピアニストだ、どんなに難しかろうが、長かろうが覚えていてあたりまえなのだろうが、わたしとしては、とても人間わざとはおもえないのである。




1時間、うちの娘に教える合間に弾く彼女のピアノ。観客はわたしただ一人の状態で聴くことができるのは、なによりの贅沢。うちの娘のピアノも最近なかなかいい味をだしてきた。

その先生と、うちの12歳との、The Swanの連弾は、ほんとに、白鳥が舞い踊っているように聴こえるので、鳥肌が立つような感動がある。
プロの仕事とはこういうものなんだと感心するばかり。

人に感動を与える仕事。

そこにいたるまでに、並の練習量ではなかったはず。

若いときは、練習が苦しかったと彼女はいうが、今では、あの時の厳しかった先生に感謝しているという。Ms.Gがいうと、納得してしまう。

こういうとき、必ず、水戸黄門の歌がでてくる。
”涙のあとには、虹がでる!”

きょうは、不幸にもうちの娘は、具合が悪く、ピアノのレッスンにいけなかったので、あの夢のようなピアノを聴けなかった。

残念。


Friday, March 15, 2013

The 1st exhibition



校長先生のテープカット!


すっかり、古い話題になりましたが、
2月の末から、3月の頭までの2週間、水彩クラスのこどもたちの
作品のエキシビションをすることができました。といっても、
セカンダリーの生徒たちの油絵とともに、
学校の宣伝をかねたものでしたが。
5年生この女の子は、絵が大好きで、もう2年以上絵をならっていて、
初日におにいさんといっしょに見にきました。

この学校33年の歴史のなかで、絵のエキシビションを大きなショッピングセンターでしたのは、これが始めてということで、
慣れないことで、準備が大変でした。
なんとか、
初日の夕方に、
校長のテープカットまでたどりつきました。


エキシビションがあまりにもすばらしかったので、次のタームでの水彩クラスへの申し込みが殺到。
大変なことになりました。
という、夢をみた。ははは

kids  who take watercolour lessons had the exhibition from 24th of February to 7th of March.

These paintings displayed with the secondary students oil paintings in Al Ain Mall shopping centre.





nijimi


I found Lee Brown by renate's blog,

http://renatearends.blogspot.ae/

I tried to challenge it and luckily
I got really interesting "nijimi".
Thank you renate.



最近の悩みの種は、水彩の絵の具のこと。
アートクラブに新しいメンバーが増えていくのは、
うれしいことである。
しかし、問題は、画材で一番大切な絵の具の品質である。
ドバイまでいけば、
高いものが、簡単に手にはいるけれど、
気軽にはじめるような値段とはいえない。

安価なもので、いいものはないかといろいろ買ってためしてみるがどれもひどい。

やわらかめのジャムを塗りたくったようになる。

最近、みつけたのは、なんと日本の100円ショップ、ダイソーの絵の具である。体への安全性はさっぱりわからないが、
いい感じに混色もできるし、ジャムっぽさがない。



絵手紙なので、言葉をいれないとだめなのだけど、
これがとても苦手。
                 I am a member of Etegami Fun Club.
















           My daughter and my husband have been taking karate lesson for 3 years. It was held the black belt grading last night. I'm very proud of both of them. Their performances were GREAT!

                              Thank you for visiting my blog!






Wednesday, March 13, 2013

"Silent"


だれにも、恥ずかしかったという経験はあるはず。
わたしは、2年前の夏。

いまでも、鮮明に覚えていて、思い出すだけでも、はずかしい。

人に迷惑をかけないで、生きていこうというポリシーがあるのだけど、このときは、見事に恥をさらし、迷惑をかけた。

アムステルダムから、電車で、有機農家に行く途中のこと。
どこで、乗り換えればいいのかややこしかったので、電車で、となりあわせになったおじさんにたずねた。
インドネシアからの移民の彼と、アジア人どうしということで、ほぼ、1時間、しゃべりはとまらなかった。

ところが、どうもおかしいな空気。
電車の中のお客さんの視線を感じる。

そんなにアジア人がめずらしいかいなとおもって、
しっかり無視していた。

乗り換えの駅についたとき、はたと窓にはられた大きなステッカーをみると、
”Silent”
と書いてある。

なんだって!
おしゃべり禁止車両だったわけだ。

ようは、おしゃべりするひとは、1階の車両にいかなければならなかったわけである。
私たちは、静かに時間をすごすことになっている
2階席に座り、ぺらぺらとしゃべりつづけた。

穴があったら、はいりたいとはこのこと。
そんならそれでだれか言うてくれたらいいのにと、思ったけど、
きっと、アジア人は、これだからなー、マナーをしらん。
言うてもしょうがないやろと思われていたんだろうと思う。

アジア人を代表し、申し訳ない気持ちになった



電車を乗り換えると、見晴らしがいいから、2階にまた座ることにした。おしゃべりは禁物。
今度は、失敗はしないぞとわかっていたが、
うちの子が空腹そうなので、
ビスケットたべる?
とひとこといっただけなのに、
3列も後ろの席から、
欧米系お姉さんが突如あらわれて、
しゃべるなら、1階におりなさいという。
たった、一言もだめなんだと目的地までかなり
緊張したのを覚えている。



Everybody has an embarrassing experience in their life.
Mine happened 2 years ago in Holland.

Me and my daughter were on a train to go to a farm to stay and work.

I was not sure which station we were supposed to change the train at, so I asked the guy who was sitting next to me. He was a friendly immigrant from Indonesia. We talked almost for an hour. I felt that we were quite close as we were both Asian. 

But when I was talking with him, I felt that lots of the passengers were staring at me. 

When we got up at the station, I saw a sticker on the window saying 'Silent'. 

It  was too late. 
I was really embarrassed.

I guess they must have thought Asians don't have any manners.

(11/3/2-13,
(アジサイモスク、はがきサイズ)
                                                           (Muwaiji  area in Al Ain, post card                                                  
                                                   11/3/2013 )



(11/3/2013, in car park at my daughters school.)
                             Thank you for visiting my blog.

             今日も、なんとか生きのびております。


Sunday, March 10, 2013

村八分?


(10/3-/2013)
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これはうちの近所のモスク。
こういう色はしてないけれど、そこが絵のおもしろいとこ。
昨日は、出かけ先から、帰る途中にこの近所のモスクに寄った。
This is a mosque which is located near our apartment.
The colour is different. I created a dramatic colour to make a mood.

夕暮れには、いつも、このモスクの前の駐車場で、15人ほどの男の子がサッカーをやっている。
その男の
子たちのスケッチをするのが楽しみのひとつ。
去年の夏買った水筆は大活躍。

バックから取り出して、ほんの5分でもすぐかける。

ところで、昨日しみじみと彼らをみていると、
一人の子がどうも、仲間にいれてもらってないようである。
ずっと離れたところに、たったままではないか。
肌の色か?
ひどいやないか?
仲間はずれなんて。
仲間にいれてやればええのに。
と、もんもんとしていたら、
なんと彼はゴールキーパーだった。
In the car park in front of the mosque, there are always boys playing football. I often go there to sketch those boys.
These days, I always carry a water-brush which is a brush that has a small part that you can fill with water. It is very convenient. 

I love football, I still think that it is the best sport ever!

I was sketching those boys yesterday, when I realized that one boy was not included in the game. Is that ostracism?

That is not nice.
Let him in.
Is it because of his skin colour? 
I was so mad at the boys who were enjoying the game.

Finally I realized the boy was a goalkeeper.






外で描くとき、はがきのサイズは便利。
Painting on postcard sized paper is the perfect size for painting the outdoors.





なんてことないうちの近所の風景。
どうにかして、動きのある絵にしたいな思い、
わだちをいれてみた。
This was not an exciting scenery so I added a track. 
これは、私が、白鳥ラウンドアバウトと呼んでいる、実物大の白鳥(たぶん)が飾ってあるところがある。
これも、はがきサイズだと、すぐ完成。
噴水の水がかなり、いい感じにできた。



This is what I call the "Swan Roundabout" in Al Ain.



Thank you for visiting my blog.
As long as I say this is a diary, I'm trying at least one painting a day. :) 



Thursday, March 7, 2013

Al Ain Museum


(25/3/2013,In UAEU park)


昔,描いた湯のみの絵.
もう、4年ほど前のもの。
水彩に、すっかりはまったころ。



V=U+at
a=

なんていう
グレード8の算数にも今はまっている。

誰か、算数クラブを一緒にやらないかなと提案してみるが.,

算数に興味があるひとを探すのは、むずかしい。
答えは同じなのだけど、プロセスが微妙に、私が子供のとき習ったやり方と違うというのを、発見するのがおもしろい。

I'm studing grade 8 math.
It is quite interesting, because the answers are the same, but some process are different from what I learned in Japan, when I was a kid.

最小公倍数だの最大公約数だの、なつかしい。

LCM,lowest Common Multipulication,
HCF, Highest Common Factors.



(5./3/2013,Al Ain Art Club)


There were some white stones in the pot, but I lost them.
(Al Ain Museum)
とてもフレンドリーなこのミュージアムで働くおにいさん。
He is one of staff who works in the Museum.
いくたびに、僕のポートレート描いてくれた?と
写真をとらせてもらってから、
3ヶ月たってやっと、はがきサイズにかいてプレゼント。
腰は重い。


(Al Ain Museum)
           花と鉢はなかったので、想像でおいてみる。


(Al Ain Museume)
今週、友人と、ここにでかけて、現場ではがきサイズに描いてみた。

These days, I've come to like to paint in the scenes.
Painting on a post card size is really enjoyable.

Saturday, March 2, 2013

GCC music competition






ドバイは、田舎者を受け入れない巨大都市である。
と、私は常々思っている。

今回は、うちの12歳がピアノのコンペテイションに出るというので、出かけることになった。


ドバイにいい思い出はない。
あの車の多さと、迷路のような道路にはうんざりである。
しかし、今回、金曜の朝9時そのコンペテイションは、はじまるとあって、朝ここを出たのでは、田舎者のわたしたちが時間通りにいきつける確立は低いと、前日の夜から、ドバイにはいることになった。

空手のレッスンが終わってからなので、夜7時半にスタート。
GPSによると、9時半には、予約したチューリップインという、ホテルにつくことになっていた。

競技会のパンフレット 
しかし、やはりドバイは、田舎者を簡単には受けいれてはくれなかった。


                競技者の名前と写真。

あとホテルまで、50mのところで、やったーついたー、シャワーだれがさき?なんて言うないなや、どんどんホテルが遠くなる。アレーー。
そう、車線をひとつまちがえただけで、なんとわたしたちは、来た道をもどっているのである。

One of the judges and one of the competitor. 

Dubai is a very difficult city to be in if you are from Al Ain. 

We had to go to Dubai this weekend, because my daughter had competed in a music competition that was held just yesterday. 

I don't have any good memories from Dubai.
Just complicated roads and bad driving. 



The competition was supposed to begin at 9 AM. Since we are not familiar with Dubai,  we decided to stay there from Thursday night.
After my daughter's karate lesson, we started to drive to Dubai at 7:30pm. We were supposed to reach the Tulip Inn Hotel at 9:30PM.

Everything went smoothly until we got close to the hotel, then the GPS got stuck as there was a new road that it was not familiar with. But eventually, we found the hotel. So who's going to take a shower first? we all thought. Hurray! 

But we were too tired to take a shower so instead we went to bed. 

Friday morning. I booked the Tulip Inn Hotel since it was only a two minute walk to the auditorium where the competition was being held and I didn't want to rushed in the morning. I thought it was perfect. However, another difficulty was waiting for us. When we reached the Knowledge Village auditorium, there was no sign of the music competition. Lots of adults were queuing. There was a photography competition instead. We called the director of the music competition, but he didn't pick up telephone.
Had we come on the wrong day?  I was really nervous.

Finally we got the director of the music competition. He said "Where are you? The competition has already started!"
We said  "Where are you? We can't find you at the Knowledge Village." 
The competition was on in Media City auditorium. It was next to the Knowledge Village. We finally reached the venue of the competition by taxi. When we got there, I heard the sound of violin. I was relieved, but unfortunately my daughter's performance time had passed. We were so disappointed  but the director said my daughter would be able to play after all the kids finished their performances. 
My daughter played two tunes on the piano. It was a fantastic performance.

ががーーん。走っても走っても、ホテルは遠くなる。
そう、ドバイの道は私たちには、まるで迷路である。
いくら、GPSをもっていても、あちこち工事中で、複雑きわまりない。

あれーホテル遠くなってるでー.

途方にくれている私たちを尻目に、ベンツだのアウデイだの、ピカピカの車がすいすいと、ここぼくの庭やけんねといわんばかりに、わたしたちの小汚いスズキを追い抜いていく。

ホテルにやっと到着。
えーこれなん?
これ幽霊屋敷みたいやん。
結局それは、ホテルの裏側だったわけだけど、それにしても、
あのパームジュメイラのすぐ近くとはいえ、ちょっと、活気のないホテル。
しかし、この際どうでもいい、もう夜10時をこえ、みんな疲労困憊。

シャワーしないまま、みんな寝てしまった。
ドバイでは、目的地に着くだけで疲れるとこです。


金曜の朝。
枕もベッドも気持ちよかったけど、うちの12歳のはじめてのコンペテイションなので、わたしのほうが緊張して、あまりよく眠れず。
本人は、がんがん寝ていたが。



Kwowledge Villege block1 Auditorium. 朝9時。
朝、あたふたしないように、会場まで、歩いていけるところにホテルをとったわたし。われながら、ポイントはおさえてるもんね。
しかし、その会場に行ったら、おじさんばかりが集まっている。子供のピアノのコンペテイションなのに?


明らかに、場所がちがう。
いくら説明書をみても、ここである。
うちの子のピアノの先生に電話して、場所を確かめようにも電話にでてくれない。
主催者のMr Gとやっと電話がつながり、いまもうカテゴリー2(うちの子が弾くことになっているカテゴリー)がはじまっているよという。いったい今どこにいるんだという。

会場は、いったいどこなんよとわたしは聞き返す。

で、ここではなく、隣のMedia cityの CNNのビルだという。
結局、タクシーで3分ほどのとこにその会場はあった。
軽やかなバイオリンの音がドアの隙間から流れてきているのをきいたときは、ほんとにほっとした。

残念ながら、うちの子の順番は、終わってしまっていて、
すっかり落胆していていたら、いきなり、呼ばれて、いまから,弾いていいという。

2曲、何とか弾き終えた。あまりの緊張でピアノを披露したあと、審査員と観客への一礼を忘れてしまった。


今回、第1ラウンドの曲しか練習していない。万が一ここで、選ばれて、第2ラウンドに進んだとしても、第2ラウンドでの曲は、コンペテイション側が提示した10ページにもわたる難しい曲で、あまりにも時間がなさすぎるので、あきらめて練習してないので、全員のパフオーマンスを聴いてすぐ、会場をあとにした。



She performed two tunes for only the first round, because the tune which was supposed to be played for the second round was a very difficult tune and ten pages long. She was practicing  it but one day she complained that her right hand had become very painful. She also did not have enough time to practice. So she decided not to go in for the second round. Even if she was chosen for the second round, she hadn't practiced that assigned song so she thought there was no point to wait for the results. So we left the auditorium and went to Dubai Mall for lunch with our friend.
When we were in Kinokuniya book shop, one of the judges called me and said my daughter could play in the second round. She also said that she could just play the same two tunes that she had played in the first round. Oh no! We had thought. We should've stayed there but it was too late. 

That was her first ever music competition. 
We saw many children from around the GCC area come together and play many instruments. We discovered that some children were in the Dubai Orchestra. 

 All the kids had enormous talent. 
We had a really good experience yesterday.


In fact, I wanted to take piano lessons when I was kid, but we couldn't afford it. I felt like it was a dream come true, when my daughter was playing piano in front of 10 judges and an audience.  She did a very good job.
Congratulations!

ところが、ドバイモールの紀伊国屋で、水彩の本をたらたらめくっていると、
審査員から電話で、第2ラウンドに進むという。あらーうれしいけど、第2ラウンドの曲練習してませんよというと、今日の曲をもう1回弾くチャンスをくれるという。
あらあら残念、会場にのこっておけばよかったー。なんだかよくわからなかたけど、選ばれるということは、いいことだ。

私も、うちの子も生まれて初めてのコンペテイションでした。
世の中には、すごいこどもがいるもんだなーとため息。
延々と本なしで、どうしてあんなに弾けるわけ?という超天才児だらけ。

うまくひけなくて、泣いてしまった子。
途中で失敗して止まってしまっても、審査員に落ち着いて、もう1回最初から弾いていいかとたずねる子。


まるで、バイオリンが体の一部になったような子。
弾いた後に、ブラボーの声に包まれる子。
いろんな子がいた。

人間ってすごいとこういうとき思う。人に感動を与えるものを作り出すということは、ようは自分との戦いなのだ。孤独な世界にさいなまれることもあるだろう。自分も楽しみながら、人も幸せな気分にさせることができるなら、それほど、幸福なことはないのである。



わたしは、へそ曲がりらしく、こういうとき、どうも、親のほうに目がいく。楽器を弾くわが子を懸命にビデオに収める親たち。
わが子を愛する気持ち。
親たちの目は真剣そのものである。

今回こういう機会を与えてくれたピアノの先生Ms.Gには、心から感謝してやまない。

You might think I'm strange but I always feel interested in parents who take videos of their children. 

Knowing that the parents love their children. 

Their eyes are very serious. 

I appreciate Ms. G who gave my daughter this great opportunity.

Mohannad Jissiri。今回このコンペテイションで、わたしのぞっこんほれ込んだのは、彼のバイオリンだった。
Rondino Sibeliusという作曲家の曲を披露してくれたが、音楽とは楽しくないとねっていうのを、見せてくれたのは、彼だった。
彼の曲は、とても幸せな気分にさせる曲で、彼の表情も体の動きも、とても自然で、ああ、もう1度聴きたいとおもわせた。私は、音楽はよくわからない。白鳥の湖がチャイコフスキーだというくらいで、ショパンといわれても、曲はでてこない。

1.音楽がわからない人にも、感動を与えることができるものであること。
2.もう1度聴きたいと思わせるものがあること。

常々私は、こう思っているのであるが、彼の演奏は、そのものだった。
あまりに、すてきだったので、声をかけた。バイオリンをして、まだ5年。11歳のシリア人の男の子。
ビデオをとらなかったことがくやまれる。


M J,

I'm fascinated by his violin. He showed us that Music should be fun.
His song was a great choice and he looked like he was enjoying himself. I couldn't see a slight bit of nervousness on his face. He was full of confidence but not arrogant at all.
Rules (in my opinion) to be successful in a competition: 

1.The tune being played should be understood by even those who don't play music. 

2 ."I want to listen to it again" is what people should think after hearing the piece. 

His performance was definitely excellent. 
I wanted to know what tune he played. He told me it was Rondin O Sebelius. 



Of course my daughter did well too. 



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