Monday, February 28, 2011

菜の花

菜の花とか、
生まれてこの方描いたことがない。
葉っぱがとにかくむずかしい。

2月も終わり。
今月は、かなりまじめに描いたかな。
何十年ぶりに、画用紙にも挑戦した。
意義のある月でした。

今夜、去年の夏に働いたノルウエーの農家から、
真っ白雪景色の写真がとどく。

それを、ブログにどうしていれるのかわからないので、
また明日。

Saturday, February 26, 2011

これは、フラッシュをたいてとった写真から描いたので、
ひらべったい絵になりました。
正面から、光を浴びているので、
絵を描くには最悪の写真です。
あきの顔というより、わたしの顔に似てしまったので、
自分でびっくり。




おかあさんは、あなたのことほこりにおもうわというけど、

口ばかり。ほんとにそうは、おもってないでしょ?と子どもに

言われて、かなりのショックをうけました。

そういうつもりでは、ないのですが、

いつのまにか、そういうふうにふるまっているのだろうなとあやまりました。





いわないとしないから、ついつい算数おわったの?

ときいてしまいます。

いわないとしない。しないから、言う。

これのくりかえしで、何年もたちました。

本人もやらなければならないのは、わかっているようですが、

算数嫌いはどうしようもないものです。

先生と話すとあきだけではなく、一般的にそうらしいです。

算数ときいただけで、拒否反応をみせる。

わたしが、小さいとき、算数は大嫌いだったので、あんなふうにはなってほしくないというわがままな親の願望なのです。



子どもと親の関係は、おもったより複雑です。

一人の人格として、尊重するからといって、何もいわないから好きなようにしなさいというと世界はひろがらないだろうとおもうからです。
最初は、乗り気じゃないこともくりかえすうちに

そこから、なんだおもしろいじゃない?

と言うことがあるからです。見せないと見えないものです。



光がないと、何も見えません。

暗闇の中で、ものはまったく見えません。

ものは、光を浴びて存在を発揮します。

小さなとき、図画の時間に、光の大切さを習いませんでした。(習ったのかもしれませんが、聴いてなかったのかもしれません。)

どっちから、光が来ているかということがとても、大切なのだとおもいます。

その、光がたぶん親なのだろうとおもいます。

どっちから、光を当てるとか、どんな光を当てるとか、光の当て方しだいで、子どもはどんな風にでも輝くのだろうとおもいます。

なんとまじめな夜でございましょう。(笑)

今日は、縄跳びという光を当てました。

1日1分やろうということになりました。

3日坊主の私も、始めました。

すうどくは、2週間しか続かなかったので、これもあまりあてになりません。

http://carolmarine.blogspot.com/

Wednesday, February 23, 2011

アイナーちゃん

去年の夏、滞在した農家の赤ちゃん。
半年たって、やっと
描き始めた。
赤ちゃんの肌の色は、
レモンイエローと、
パーマネントローズを混ぜるらしい。

なるほど。
本に書いてあるように。
色を作る。

Tuesday, February 22, 2011

風の音

いい風がふいて、最高の季節です。
デイツの枝や葉っぱが風でざわざわと鳴る音。
久しぶり。
アパートの生活は、風の音とかなにもきこえない。
あきは、作家になりたいとかいっているけど、
こんな風の音もきこえないようなアパートの生活で人の心に響くようなものが書けるようになるのだろうか。








外で、絵を始めて描いた。
小学校のとき以来、
いままで、鉛筆でのスケッチはあったけど、まじめに絵の具でかいたことはなかった。
これは、
水彩用の紙ではなかったので、
次回は、まじめに水彩用の
紙に描いてみよう。

これは、川底。
雨がふると、たぶんこの穴のあたりまで、水がくるのかも。
橋の上は、水が流れている。




赤いトンボみつけました。

この水どこから湧き出ているのか追求したかった。

山のふもとは、ワデイ(水のない川)
雨がふるといっぱいになるそう。
見てみたい。


これをかいてみましたが、
にてもにつかぬものになりました。

うまれて、はじめてざくろが木にぶらさがっているのをみた。








最近は、オマーンの道は、どこもアスファルトで、どこまでも延々と気持ちよく運転できるようになりました。

アラブ首長国連邦から、オマーンにはいる国境を通過するとき、
パスポートをみせた。
係りの女性が、
どこに住んでいるのか?
ときく。
アルアインの町の中に住んでると答える。
彼女が、
あなたたちは、オマーンに住んでないので、
オマーンにはいることはできないとまじめな顔でいう。


みんな大人。
だれも、笑わなかった。



Monday, February 21, 2011

Mills Gift Smith

寒色の前に暖色の果物、
暖色の前に寒色の果物。
反対色を学ぼう!
というわれながら、
りっぱな計画だったけど、
あきは、まったくわたしがいうことをきいてないので、
寒色のまえに鎮座するアボカドを描いた。
黒のマウントに囲まれると、
なんてことはない絵も
それなりに見えてくるので、ブラックマジック!
と私は、呼んでいる。

影をいれてみる。

レモンとアプリコット。
黄色のなかに赤が散らばるところが、結構うまくでた。
影をいれると立派な芸術作品。 

Kaちゃんの誕生日を記念して、、、
アラー、似てない。

手はうちわのようにでかくなっている。
いままで、
何度も挑戦しているのに、似ていたためしがない。
次回に期待しましょう。


水彩もいろんな描き方があるものです。
この人は、たぶん
何も見ないで描いているとおもう。

Sunday, February 20, 2011

Helen Hunt

市場のたばこうりおじさん

As good as it gets
ジャックニコルソンと、ヘレンハントのこの映画久しぶりにみてみたら、
前見たときと、また違った味わい。
自分が年を重ねていくと、
感じかたもちがってくるみたい。
ヘレンハントは、わたしの大好きな女優。
天才的な演技。
ため息がでる。

とくサンキューレターをジャックニコルソンに読むあたりは、すばらしい。
Greg Kinnear が、ホモの画家の役でててくる。
前みたときは、彼が画家というのは、あまり印象にのこらんかったけど、
今夜は、彼のスケッチが出てくるシーンは、身を乗り出してみた。
同じ映画なのに、
見るたびに違った感動がある。

映画って、本当にすばらしい。

Saturday, February 19, 2011

Honey's trip 4

今日は、National Paperに、すばらしい写真を見つけたので、
お借りしました。と言っても、私が、描くとまったく別物になり、ハニーまで、でてきますが。
相変わらず、バービーが表紙の画用紙に描いているので、
次回は、ちょっと、もうちょっとましな紙に。



Aki’s dadが、オレンジの鉢を買ってきた。


私;あら、買ったの?

Aki’s dad: 盗んだとでもいうのか?

私;????



買ったの?は、会話をスタートするきっかけであって、別にほんとに買ったかどうかを確かめているわけではない。これは、日本人の中では、通じるがイギリス人には、つうじない。2度と”買ったの?”は使うまい、いらいらするだけとおもうのが常だった。しかし、今日は、大発見。Eさんのだんな様もイギリス人。

日本人のEさんが、わたしのカメラを見て、ここで買ったの?ときいた。

Eさんのだんな様は、“ここで“の部分が聞こえなかったらしく、買ったの?って質問はおかしくないか、盗んだの?というニュアンスが含まれているやないかという。


どうも、イギリス人は、合理的にできているらしく、買ったの?とかあきらかにわかっているようなことをたずねることをしない国民らしい。いや、男性だからかな?



これが、わかるまでに15年もかかった。

Friday, February 18, 2011

キムチ

Mさんへ

レシピどうり、自分でキムチをつくったけど、
わたしといっしょに作ったときと同じ味にならないのですが、
どうしてでしょう?

ふむふむなかなか面白い質問。

どうも、わたしには、特別な技があるらしい。
と言うのは、大げさ。
二人で、あの日つくっているときに、
単に秘密のパウダーを、2種類 こっそりいれただけのこと。

更年期ムチパウダーと、倦怠期ムチパウダーです。

Mさんは、まだまだ若い。
残念ながら、このパウダーは、手にはいりますまい。


Thursday, February 17, 2011

幸せ


あきちゃんは、いつ幸せだなーって感じる?

おかあさんが、幸せそうにしてるときよ。

Wednesday, February 16, 2011

ファッションへの目覚め


今月の課題。ポピー。
昨日から、学校は休みになり、5連休。
なんだか、休みおおい学校ねーというところ。
お泊りにでかけるのに、
洋服が決まらないという。
結局、近所の店で、29dhs、800円くらいのシャツを買うことになる。
私には、オレンジは、似合わないわね。鏡のまえで。
これが、10歳の言葉かなー。

最近は、お尻の隠れる丈のシャツで、スパッツをはくのが、今風らしい。
この年では、なにがかっこいいのかまったくわからない。
やたらと、黒に興味を示す。
まるまるちゃんのおかあさんは、
ジャージで学校に向かえにくるとか、
だれそれさんは、
毎日同じ服で、迎えに来るだの、こどもはみてないようで、よくみてる。
おそろしい。

Tuesday, February 15, 2011

golden rule


写真でも絵でも、ゴールデンルールというのがあるらしい。
たてを3等分、横を3等分したときのまじわった線のところに、ポイントをおき、下から、ほぼ3分の1なかに、ものを納めると、人間の目に気持ちよく見えるとか。
そんなこと考えていると、私の場合何にも描けなくなる。

画用紙に最近こっていて、あらあら、画用紙でも馬鹿にならないわ。
きれいな色がでる。
これは、ゴールデンルールの練習で、あとで、
ちゃんと描こうとおもっていたけど、
時間切れ。
もう根性がない。

今日は、Sさんのとこで、お茶とクッキーをいただく。
私は、カシューナッツとピスタチオのアレルギー。
もう、これとは、30年のつきあいだけど、
1年に1回か2回くらししか口にすることおがないので、
すぐ自分がアレルギーをもっているのを忘れ、
出されれば、食べてしまう。
で、舌がかゆくなり、
みなさんのまえで、べっーーーと吐き出すということを、
もう30年もやっていて、
まったく
学んでいない。
われながら、いいかげんにすればとあきれてしまう。
食い意地がはっているのが、いかん。
だされたとき、
3ミリほどかじったあと、30秒待つ。
これを肝に命じなければ。

それで、舌がかゆくなれば、食べるのをやめる。
これが、クッキーがだされたときの、
ゴールデンルールなのでしょう。



Monday, February 14, 2011

バレンタイン


このkちゃんの字の描き方は、
非常に味のある字をかく。
影をかかせてみる。
子供の絵には、ふつう
影は教えない。
絵手紙にも影は、普通いれないけど、
わたし流で、やってみようとおもう。

これは、Lちゃんの自慢のなし。
水彩色鉛筆をサンドペーパーでごしごしやって、
なしのぽちぽちを出す。

幸せの青い鳥は、近くにいるのよーー。
アルアインの
あるランドアバウトで。



My sister's keepersと言う映画をみました。


家族の心の動きがほんとによくとらえられていて、いい映画でした。

家族ってなんだろうとつくづくかんがえさせられました。



年おいた母をひとりのこして、こんなところに住んで

へらへら絵を描いているわたしは、なにものなんだろう?

ピアノの練習はしたのかと毎日のように、

あきにきくのは、あきのことをおもっているのか

月謝がもったいないとおもっているのか?

人よりうまくひけるようになることより、大事なことは毎日毎日の練習のなかで、

幸せを感じないと意味がないのではないか。

いつか、幸せを感じるために練習をするのではなく、今という瞬間のために弾かないと

意味がないのではないか。

算数でいい点数を取ることも大切だけど、毎日の勉強のなかで、

昨日は分からなかったことが、今日は、分かるようになった自分を誇りに思える気持ちをないがしろにしていないか。



チルチルミチルのように、幸せは、日々の暮らしのなかにあるのに。



バレンタインにチョコを家族にひとつずつ買っておいて、冷蔵庫にいれたままあげるのを忘れてしまった。

みんなが寝てから、テーブルに置くという失態。



今日は、あきの学校の運動会。

75m、250m、500m、リレーと、

どれにもえらばれていた9歳の男の子。

私たちが、ここにきてから生まれた子。

生まれたころは仲良くしていたけれど、

男の子と女の子では、世界がちがい、

一緒にあそばなくなり、すっかり疎遠になっていたけれど、

今日の運動会で、

何度もゴールのテープを切る彼をついついカメラにおさめることになり、自分の子どもの写真より、おおかった。

何も道具を使わない。

走るということ。

こんな単純なことを長いこと忘れていた。

風を切って走る彼は、輝いていた。

すてきだったよとほめると、

満面の笑みも、はじらい半分でなんともかわいい。



お金に不自由しない最近の子がこころから幸せを感じるときってどんなときだろうか。

お金に不自由しない最近の子が、不幸せを感じるときは、どんなときだろう?

風を切って懸命に走る彼を見てシャッターをきるとき、ふとそんなことを考えた。



バレンタインは、まともになるわたし。

Sunday, February 13, 2011

ひまわり

最近、資金不足のおり、水彩用の紙ではなく、
画用紙に描いている。
表面がつるつるなので、絵の具がなかにはいらないので、濃い色がだしにくい。
いいわけだろうかなー。

Tuesday, February 8, 2011

Monday, February 7, 2011

太陽の意味


アルアイン野菜市場のお兄さん その5
人間や動物は、目が命。

これは、一応みかん。
始めて、影を描いた。
おしえなかったけど。


マンゴ。
これは、すごい。
芸術作品です。のちのち高く売れるかもしれんので、とっておきましょう。

Kちゃんはものすごい速さで描く。

ぶどうは、かなりむずかしい。
なにもいわないのに、あと2分あるよと言うと、描いた。
すごい。
影になっているように見えるように描くのは、
大人でも、むずかいし。
これは、偶然なのか、それを、分かっていて描いたのかわからない。

マンゴのしたにいるのは、熊かな?
太陽を描くのは、家庭円満な証拠だと。

そういえば、最近あきの絵に太陽がないぞ。
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