Thursday, November 30, 2017

Blooming





昨日のエッセイの課題は、どうすれば、フィリピンの、子だくさんをとめることができるか。
日本人にしたら、うらやましい限りの、問題をかかえている国。
日本人には、考えられないのが、あの子だくさんの理由。
カソリックの教えからくる。
避妊は、許されていないというのは、多くの人が知ること。
食べさせていけないので、子供を捨てる親は多い。ホームレスの子供たちは、とおりにあふれ、犯罪に巻き込まれていく。育てていくお金がないのであれば、産まなければいいではないかと、思うのは、あたりまえだけれど、それができない。取材を受けた、若い母親は、16歳で、最初の子を妊娠、今、11人目の出産が近づいている。

どうすれば、子供を増やすことができるかで、頭を悩ませている国から、3000キロはなれたフィリピンでは、どうやれば、子どもを減らすことができるかで、頭を悩ませている。
フィリピンの最も、重要な収入源は、出稼ぎの人たちからの仕送り。
特に、アラブの国々で働くドメスティックサーバントとして働く彼女らは、料理の仕方、掃除の仕方などを、エージェントで、講習をうけて出稼ぎに出る。
この国でも、かぞえきれないほどのフィリピン人の人たちが働いている。


首都マニラでは、少々高くなるとはいえ、平均して、30%ほどしか小学校を卒業しない。ほとんどがドロップアウトするという。義務教育100%を誇る日本からすれば、考えられないこと。悪循環は、止まらない。

そこで、エッセイの質問は、子だくさんを止める対策を考えてください。
わたしは、つまってしまった。






ついに、12月。
なんだか、今年は、特に早いなー。
なにかをしても、しなくても、時は、だーーっと、過ぎていく。





























Birthday card


花を描いたけれど、

インターネットコネクションが1日なくて、
電話局のおにいさんが
くるのを
ひたすら待っているうちに、
気がかわって、倉庫からひっぱりだした、4年まえに
娘の
誕生日に描いた
誕生日カードをいれることにした。

よく考えたら、
ネットのコネクションがない日など、
1年のうちに、
1日ほど。

いつも、
いつも、
ネットばかりつかっていて、
あるのが当たりまえになっている。
もう、ないとなると、
大変。

こんなことでは
いかん。

といいながら、
結局、
ネットで、
あれをみたりこれをみたり。


姉とラインをはじめた。
結局、ネットがないと
ラインもできないわけで。






Wednesday, November 29, 2017

Al Ain


          12月2日は、ここUAE の46年目の独立記念日。

うちのアパートのお祭り広場は、
毎日のように、
催しものが行われ、にぎわっている。
が、ざんねんながら、
見飽きてしまって、
これといって、
新鮮なものがない。

ここで、たい焼きくんだとか、
たこ焼きだとか、イカ焼きだとか
のお店がでてくれると、
いいのだけど、
そういうものがあるわけでは決してなく、
静かに、はちみつと、
香水が売られていたりする。
お店といえば、
ハンバーガー屋さんで、
味気ない。

ここは、残念ながら、食文化に乏しい。

National Dayの飾り付けのまま、
クリスマスになだれこみ、そのまま
年末、新年となるので、12月は、あっという間に、過ぎる。
悲しいのは、イスラムは、1月1日を新年としないので、
新年は、いたって、ふつうの日。
なんだか、メリハリがないのが
日本人には、寂しいのだけど、
もう、ここで、18回目の新年を迎えるにあたり、
悪く言えば慣れてしまった。
世界中で、たぶん日本くらいかも。
あれだけ、新年を祝うという国は。




Tuesday, November 28, 2017

Al Jimi, Al Ain




手裏剣のことを、英語で、忍者スター、というらしい。
もーざちゃんが
来週は、
忍者スターを折り紙で教えてというので、
結局、
広大な庭のかたすみにある
プレイエリアに
ピクニックシートをしいて
手裏剣の作り方っていうのをやった。

スピナーが大人気の時にもまったく
わけがわからなかったけれど、子供の
頭の中の構造というものが
あまりにも、
大人と違いすぎて、
戸惑う。

手裏剣の、
いったいどこが面白いのかと、
素直に疑問におもってしまう。
リクエストがくれば
なんでもやることにしているのだけどね。




Add caption


うちのリビングです。
といいたいところだけど。
モーザちゃんとこのリビングは昨日は、
息ができないほどの、
狂おしいユリの花の匂いにつつまれていて、

手裏剣やめて、ユリの絵を描こうよーと
懇願してみたけれどだめだったので、
せめて、
写真をとらせてもらった。
あまりにも、完璧な形に造花に見えてしまうというのが悲しい。

Monday, November 27, 2017

From Al Ain




太鼓の音がする朝というものはいいもの。
うちのアパートの横のお祭り広場で、
また、UAE National day の前の
お祝いらしきものがはじまった。
人間っておかしなもので、
太鼓の音で引き付けられる。
この、18年間、
なんどもみた、
光景なんだけれど、
太鼓のおとがすると、
ついついカメラをもっていって、
しまう。







National day  とクラシックカーのつながりは、わからないまま。

Sunday, November 26, 2017

Radish


病院の待ち時間が長いのは、ほんとに、いらいらするものだけれど、
待ち時間がないというのも、あまり、うれしくない。
人気がないの、ここ?
となってしまう。

胃の痛みは、3日目。
もうこれ以上我慢も限度ってことで、
うちの近所の、5スターホテルなみの
病院にいってみる。
この国では、
どの病院にいっても
値段は同じ。
保険会社のカードをもっているので
それを見せると、1,500円払うと、
薬代込みで、どんな病院でも見てくれる。

日本で病院にいくとなると、1日仕事。
まず待ち時間が長く、
今年の夏、母の付き添いで、病院にいったときは、
あまりの長さにわたしは、
寝てしまった。
診療がおわっても、会計までまた、また待たされ、
薬でまたまたされ、具合いが悪くていったのに、
さらに、悪化してしまったのではおもうのがほとんど。

しかし、この病院での待ち時間はほとんどない。
もう、オープンして、何年もたつけど、
なぜだか静か。
患者より、
スタッフのほうが多いので
経営状態を
心配してしまう。
 今、この町アルアインは、あちこちの道路わきや、
中央分離帯で、満開のマリーゴールドをみることができます。
これは、うちの近所の花屋さん。




なんと、この暑い国で、菊の鉢植えを初めてみました。

ナスの鉢。
植え替えには、ちょっと遅すぎない?

この国の名物、フルーツバスケット。

Saturday, November 25, 2017

With birds






私の愛読書の中に、黒柳徹子さんの、窓際のトットちゃん、英語版がある。
漫画の主人公を地でいったような
子供のころの、話は、何度読んでも面白い。
トイレに落ちた話やら、
ポリオの子を木に登らせてあげる話やら、
夜店で買ったひよこの死だとか、つぎからつぎに
よくこんなにいろんなことが起こるなと思うくらい。
極めつけは、ペットの犬のロッキーと、
狼ごっこをしていて、ロッキーに耳をかじられたところ。
血がしたたり落ち、耳がたれさがっていても、
ロッキーをおこらないでと、両親に懇願するシーンが
じーんとくるのよね。
もう、この本も、ぼろぼろになって汚いので
Kindle bookを買おうとおもっているところ。
岩崎千尋氏のイラストもかわいい。
kindle 版はほんとに便利。
これを発明した人には、ほんとに感謝する。
もちろん、
ページを1枚1枚めくっていくという
本来の楽しみはないけれど、
わたしのような
浮草のような人生をしている人には、もってこい。


Friday, November 24, 2017

Arabic coffee pot



かぜの熱でうなされて、3日目。
人間って、弱いものだとつくづく思った。
普段の体温より、ほんの、1度や2度あがっただけで、うううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう



先日から、レスキューでうちにいる野良猫、ノーラの仕業です。
道の真ん中にへたりこんでいるところを
病院につれていったところ、
股関節をけがしていたので、
元気になるまでうちであずかっている。
誰かの飼い猫か
野良かは、わからない。 
野良にしては、足がきれいだけれど、
飼い猫にしては、
耳の中が汚い。
ということで、野良の可能性は高い。

ソファーにのぼり、
ソファーをつたって、ついにわたしコンピューターを占領しはじめて
この有様。
もう、大丈夫そうなので、
明日には、ポスターをつくって、
飼い主をさがさないと。
飼ってあげたいけど、
いつかは、
わたしたちはこの国を出ていかなければならない身。
心を鬼にして、対処しなければならないとき。


Thursday, November 23, 2017

Blooming


丈夫がとりえなのだけれど、
今回の何年ぶりかの風邪はきつい。
熱でうなされてほとんど、眠れない。きょうは、3日目。
少しは、マシになったようなので、
描いてみた。

Wednesday, November 22, 2017

Blooming






Social mediaには、どれだけ、感謝していることか。
昨夜は、たまたま、福島にある、八十内公園にある八十内かもん桜の写真をポストしているひとがいた。樹齢300年。


見事な枝ぶりに、なぜか、突然だけれど、山本裁判のことを思い出した。
日本にいなかったので、あの、裁判のことは、
ネットでしかしらないけれど、非常に興味深いものだった。
裁判を傍聴した中学生の手記がネットで読める。
中学生であそこまで、考えられるのに、いったい大人はなにをしているのかと、
イライラしたのを覚えている。
これは、ネットでの情報がないので、
想像するばかりなのだけれど、
どうして、山本さんは、アメリカに行かなかったのだろうか。
アメリカのいくつかの州では、大麻は、合法になっている。
病状の軽減に大きな役目を果たした大麻の合法化を唱えることは、
大変なことだったに違いないと思う。
病気と闘いながらの裁判。

これは、私の勝手なおもいこみだけど、
この大きな桜の咲く土地で、彼は自分を主張したかったのだろうとおもった。
自分だけ、病状が軽減できました、アメリカは、自由でいい国ですよ。
というのは、山本さんの中で、許せないものがあったのだろうと推測する。
自分だけではない、自分と同じような境遇のひとが
たくさんいることを彼は知っていた。

もし、自分が山本さんだったら、どうしただろうと思う。





Tuesday, November 21, 2017

A bird


絵を描く前に、カラフルな鳥の絵をみていた。
そのとき、せきが出始めていて、
かぜのばい菌を飲み込んだ瞬間がわかった。
あ、今、飲み込んだ、みたいな。
何年も熱とかで、いらいらさせられたことがないので、
非常になつかしいかんじ。
熱のせいで、
からだのあちこちが痛む。
薬は、飲んだけれど、
多分、気休めにしかならないだろうと思う。
最近、3匹の青い鳥が頭のあたりを飛んでいる絵を何枚か
面白半分でかいた。
これは、1匹が鼻の上。

熱がでると、
結構おもいきり、絵具をバシャバシャとおけた。
いつも、熱があったほうがいいのかもしれない。

女の子の絵とかめったに描かないので、
それも、また、熱のせいか。

そういえば、若いころ、絵を習っていたころ、
おじさんの絵ばかり描いて、友人に笑われていたのをおもいだした。
何故か、おじさんを描くと落ち着いたものだった。






Sunday, November 19, 2017

Blooming

花は、やはり、わたしには一番むずかしい。
あきらめたくはないので、
なんとか
花らしくなるまでは、、、、。







先日、ある有名な画家さんの、Facebookを読んで、驚いた。
Faxを使っていると書いてある。
待て、待て、2017年,
いまだに、あの機械をつかっているひとを、わたしはここ何年もみていない。
何か送る時、写真をとって、それを、messengerやら emailやら whatupなどで送るので、
何かを誰かに送りたいときに、紙に何かを書いたり、描いたりして、それを、faxの機械にセットする。
ふたを閉める。
受信者のナンバーを押す。
送信ボタンを押す。
という手間がいらない。

受信者が勿論、Faxの機械をもっていないと、受信できないわけで、
インクに紙にセットしていなければならない。

なんと、80,000,000台のスマホが日本で使われているなかで、
なのに、まだ、Faxでなければ用事が済ませられないところは、
どういうところなのだろうと、非常に興味があると、思って読んでいると、
商売のひととかは、まだFAXをつかっているらしい。


そうか、私が、会社に勤めていないからわからないだけ?

あのFax機械から、ぎーこきーこ、鳴らしながら、
着信がくると、うれしかったりした。
いまは、情緒がなさすぎるな、よく考えると。
手書きであれ、それを写真にとったものが、スマホのメッセージで
送られてくる。最近、メモ用紙もいらなくなった。
何か書き留めたいときは、すぐさまスマホで、写真をとるからだ。

私の知り合いの写真屋さんは、最近写真を現像するひとがほとんどいないので、
お店をたたんで、イギリスに帰ることになったという。
まだ、うちの子がちいさかったころは、デジカメなんてなくて
写真は現像していたので、写真だけでも、3つもの箱に入っている。
時代はほんとに、変わってしまった。

Faxの温かみとか、写真を手に取るときの感動とか、カセットテープで聞く音楽とか、
懐かしい。あの頃は、目にするものを手に感じることができた。
今は、すべてが、機械のなかに、あって、
手にすることはできない。
絵を描くなんてことも、いつかは、AIがちゃちゃとやってしまう時代がくるのだろうか。

Saturday, November 18, 2017

Talking




10年前にもらった貝がまだ、倉庫に眠っていたので、描いてみた。
柿とか、アラビックコーヒーポットとか、いろいろ
構成を考えているうちに、
柿が塾してしまったので、食べてしまったので、

また、やり直し。




昨日の、エッセイは、は、
Advances in mobile communication technology have been one of the most important developments in the 21st century. To what extent do you agree or disagree with this statement?

Agree with 3 reasonsということで、
まず、light and handy

2番目、 Convenient. Lots of apps, so we don't need to carry dictionaries and books.

最後に、Sharing informations.

我ながら、なかなかよくできていると思って書いていた・
In conclusion, のちょっと手前に、According to Yomiuri Newpaper,80,000,000 smart phones have been purchased so far in Japan.高齢者と、赤ちゃん以外は、スマホをもっている。という文をいれていたら、家人がこれは、なかなかいい。数字で何かを示すというのは、強いとほめられた。で、この文は、フックだな。 General opinionの次にもってきて、試験官の、興味をそそるようにしたほうが、いい。だから、こういう文をフックというんだという。ほーなるほど、FUCKね。と書いた。



わたしが、ふ という音をきくと、すぐに、Fを連想してしまうので、
何げなくメモをしたら、家人がいや、それは、FUCKじゃなくて  HOOKと書くんだという。その時になって、初めて、自分が何を書いたのか気づくというお粗末さ。
最近は、WTF と、省略されて、公のスピーチでもつかわれたりするのだが、
自分では、使うことはないし、もちろん、その言葉を書くこともなかったので、何気なく音だけで書いてしまった。よかった身内で。

Friday, November 17, 2017

Accompany


今朝は、なぜか、こんなおどろおどろしい絵になってしまった。
実は、この絵に下には、
去年プラハにいったときに、
スケッチをした、
銅像が隠れている。
12月末までになんとか
倉庫の掃除を終わりたいと
いろんなものを引っ張り出すたびに、
この上に何か描いたらどうなるかなとばかりおもってしまって、
なんやかやと、
描いてしまうので、
なかなか倉庫はかたづかない。

Thursday, November 16, 2017

Al Ain





 うちの、アパートのペチュニアがもうすぐカーペットのようになるはず。

今朝のwalkingの途中で、ちょいと止まって、描いてみた。
モスクの前の道路が、わたしには、つまらないので、
ペチュニアが満開!!!
って、ことにしてみた。
いろんな色をとにかく落とす。
ちょっと落としすぎ?
時間切れで、途中までしかかけなかったので、
家でちょっと細部の調整。


To what extent of the use of animals in scientific research acceptable?

これが、昨日の、エッセイのトピック。
はい、それは、うけいれなければなりません。として、理由は二つ。


という、同意しますで、パラグラフをふたつ。
最後は反対意見をいれてみた。
最初の理由は、動物は、人間の内臓に近いものをもっているため、新薬の開発などの、制限付きで、受け入れなけばならない。

理由2は、人間で、新薬の実験をするには、リスクが大きく、倫理的にできない。

最後は、薬ではなく、化粧品のテストのために、動物実験はおこなわれるべきではない。
化粧品会社の、動物実験は、消費者のことをおもっているからではなく、会社の利益の追求ためだけにほかならないからだ。

ということで、最後のこの、動物実験のことを書くのに、あまりにも、知識がなさすぎたので、ネットで検索。
Japan Anti-vivisection Association 生体解剖に反対するNPO 法人がありました。そこから、行きついたのが、イギリスのLushという会社の動物実験をしていない、100%、自然素材でできた、化粧品とソープ製品のところにいきついた。
これは、このLushのwikipediaをみていたら、告発しているひとがいて、動物実験をしていないなんてうそだ、ひそかにやっている。Lush側は、それに、反論。もう、何を信じていいのか訳が分からなくなってくるのだけれど、よく考えたら、私も、保湿クリームと、石鹸を買っていた。天然素材なので、人体実験がされているとのことで、自動的に、値段は高い。しかし、無残な動物実験で、ウサギたちが痛みのあまりにあばれて、首の骨を折って死んでいるなんてことを考えなくてもいいだけでも、肌によさそうに感じる。

PSJ, physilogical soceity of Japan
日本生理学会

動物の尊い犠牲を通じて行われる動物実験は、生命現象の理解に大きな役割を果たし、医学、医療に応用され、人類の健康と福祉に計り知れない貢献をしています。その必要性と重要性は、ますます増加しています。人道的取扱いに心がけています。動物の使用に対して、社会の皆様のご理解を得つつ、医科学研究の発展を、通じて、人類の、健康と福祉の向上を目指す所存です。

と結ばれている。

医科学研究のためには、受け入れざるを得ないとおもう。
しかし、化粧品開発のために、想像を絶する拷問のようなテストを受けるウサギや、ネズミたちに、人間のためなの、しょうがないじゃないなどと、言えるはずがない。

そこで、ウサギが得に、実験に使われる理由というのをネットで調べてみた。
1.人間の内臓に近い。
2。涙腺が発達していないために、実験の途中で、涙で流れにくい。
最後の理由3で、驚いた。
なんと、ウサギは鳴かない。
鳴かないので、人間の良心が痛まないらしい。
これは、予想もしなかった理由で、
言葉を失った。
特権を振り回す人間の影でたくさんのウサギたちは、
涙すら流せないで、殺されていく。

自分の化粧台を見てみた。
いろんなものが並んでいる。
安易にいろんなものを買ってしまっている自分に落ちこんだ。

では、またあした。

Wednesday, November 15, 2017

Morning coffee




  
This is the prettiest coffee cup that I've ever painted. lol

From Al Ain


 今日は、どうも、力が湧かない。
とは、いえ、とりあえず、絵は描けるということは、
力あまってるかな。

Monday, November 13, 2017

Can you hear me?










一般のイギリス人が、蓄えがなくても、不安に駆られることなく幸福な老後を送れるのは、日本人とは違うイギリス社会の構造にある。イギリス人は、生活できればそれでよしと考える国民性を持っている。精神的な充足感には、生涯尽きない興味を示すものの、貯蓄残高を、増やすことには、日本人ほど価値を置かない。
彼らは、金とは離れたところで、幸福を構築する術を長い歴史の中で受け継いできているからだ。日本人は、貯蓄が、1千万あっても、根底には、いつも不安と焦りがある。これでいい、もう十分だとは思えない。その根底には、国や社会を信用できない日本の不透明な現実にとらわれすぎた日本人の姿が横たわっている。
イギリス人は、毎日同じものを食べても、それをよしとする感性が、、、、、。

お金とモノから解放されるイギリスの知恵   井形慶子著より



倉庫を掃除していると、3日坊主で終わった日記の切れ端がでてきて、上記のものを私が走り書きをしているのも見つけた。私がというのは、全くこれを書いた記憶がない。
ほうなるほどとおもいながら、その紙の切れ端を捨てるまえに、ここに記しておくことにした。

日付もない。
なぜ、この日記の切れ端が気になったのには、理由がある。

先日、イギリスにいる娘と、skype でしゃべっていたとき、娘は、ここで、同級生だった中のよかったロシア人の子のことを話しはじめた。その子は、オーストラリアの大学に通い始めていたのは知っていたけど、近況はまったくしらなかったのだが、娘によると、すっかり、解放されて、自由気ままに暮らしているらしい。金髪に染め、胸には、小さいけれど、入れ墨もいれて、、、、、。私は、ここで、えーーー、入れ墨!!と、叫んでしまった。そこで、すかさず、家人は、一言、”日本人じゃないんだ!!!!” 

この時、はっとした。
入れ墨、イコール、やくざという考えをどうしても、取れない。
欧米人の、入れ墨に対する考えは、まるで違う。
娘の通っていたここのインタナショナルスクールの先生たちの中にも、
入れ墨をしている先生がいて、日本では、まず、教師として採用にならないなとおもってみていたことがあった。
文化の違いを理解するのは、なかなか難しい。悪の根源みたいに思っている国がある一方で、ファッションだったりするところもある。








では、よい1日を。また、あした。




Fro Al Ain








最近のテクノロジーによって、いろいろな分野での仕事がなくなりつつあり、それが失業者を増やす原因となっているというひとがいますが、どの程度そのことに、同意しますかそれとも、異議をとなえますか。(エッセイの課題より)


21世紀、世界中、近代のテクノロジーのせいで、失業率が増えている。多くの人はそう思っているが、意見は分かれる。
最近のテクノロジーのために、自然淘汰される仕事が多いということは事実に同意するけれど、一方で、テクノロジーが新しい仕事を作り出しているということにも、目をむけなければならない。

テクノロジーが人々の仕事をとってしまい始めている事実には、同意します。たとえば、
今、銀行でお金をおろす人はいないといっていい。ほとんどのひとが、機械を使う。(ここ、UAE は、入金は、機械でできるところは、ほとんどないけれど)。ここで、昔ほど、銀行員はいらないということになる。水道、電気代なども、コンビニではらえたりするし、オンライン処理もできるので、銀行の公共料金の窓口とかも不要となる。買い物も、オンラインで、注文すれば、即配達してくれて、買い物のために、わざわざ出かける必要がなくなるので、小売り業で、従業員が削減されることになる。


しかし、その一方で、テクノロジーといわれるところの、すべての機械はサービスを必要するし、修理も必要となる。そのためにエンジニアが必要となり、ここで、新しい仕事を、提供することになり、今は、その要求度は、高い。機械が使えない人のために、それを教える人の仕事も、確実に増えている。求人案内をみると、その需要がいかに多いかがよくわかる。Gulf New 新聞は、テクノロジー関連の仕事の増加は、淘汰された仕事の何倍もの仕事を供給したといっている。

結論として、ある程度、テクノロジーが人々の仕事をとってしまっている、しかし、テクノロジーが新しい仕事を提供している事実にも、目を向けなければならない。


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淘汰されようとしている仕事を、昨夜偶然みつけた。
角質を取り除くの角質って、英語でなんて言うのか、調べていたら、
偶然見つけたのが、Cambly.
資格を持つ英語の先生を、4,000人もかかえていて、24時間いつでも、英語で話をしたいをしたいときに、話すことができる。
先生のプロフィールも全部みることができる。
料金が気になるところだけれど。

このままでは、
語学学校がなくなる日は近いかもしれないとおもったりする。
語学学校は、前払いで、安くはないうえに、事情で、いけなかったりしても、
お金はかえってこない。
こういうことをやっている組織はほとんどが、彼氏とか彼女を見つけたいという不純な動機のひとがおおいらしいけれど、ここは、キチンとしているということで、多くの人のおすすめとなっている。
ちょっと試してみたい気もする。


テクノロジー、テクノロジーというけれど、
やはり、人間の手によらなければならない仕事をみると、
うれしくなる。

では、よい1日になりますように。


Saturday, November 11, 2017

語り合う









11月12日。
クリスマスの準備がはじまった。
宗教的なものは、いっさいなく、
日本と同じで、お祭りさわぎ。
あちこちで、クリスマス前の買い物をさせるための、バザーの
企画がfacebookで流れてきて、あーあれから、1年すぎたんだなと
気づかされる。

ここには、Gulf Newsといって、日本でいう、読売新聞的な存在のものがあるのだけれど、
オンラインで読んでいる。ただだから。
最近は、アブダビで、オープンした、ルーブル美術館のニュースで持ち切り。
娘が12月にかえってきてから、
一緒に行こうとおもっている。
入場料は、1,800円なり。
いいお値段。
アブダビは、アートに力をいれている。
まだ、石油が枯渇する恐れがないので、余裕があるらしい。
ドバイは、もう、オイルは底をついていて、
観光収入でなりたっている。
そのせいか、人口のクリークをつくって、
客集めに大変。
クリークをつくるということは、
観光船が行き来するわけで、あっちもこっちも掘り返し、橋ができた。
夏休み前にいったら、
信じられないほど、景色がかわっていて、これはだめやろうと、
正直におもった。
友達が、あんなことをしてると、バチがあたる!!
と、憤っていた。神様にもらった土地をあんなに、ほりかえして、原型をとどめないほどの状態にしていいわけはない。
なんだか、整形手術に失敗した人がそれを隠すために、さらなる手術にいどんでいる光景に似ていなくもない。けっきょく、もとのままがよかったのにーという、あれである。



アブダビもこれといって、なんにもないのよね。とかいっていたけど、
アートに力をいれてるときいて、ちょっと、好きになりつつある。
アブダビは、ドバイほど大きくはないにしても、
車の数は半端ではなくて、2重駐車をこして、3重駐車で、中にとめたひとは、でられないという状態は、日常。アブダビから、この町、アルアインに引っ越した知り合いが、アルアインはいいわー、簡単に車が止められると、感動していたのを思い出す。


では、よい1日になりますように。

また、あした。





Friday, November 10, 2017

記憶をたどる




前に描いていたもの。
子どもなのに、
おばちゃんの眉毛みたいになって笑って、
がっかりしたけれど、
まーこれも、わたしの体の一部だということで。







うちの、アパートがある、コンパウンドのなかに、
チョコレート屋さんがオープンした。
ここ、UAE では、子どもの誕生やら、
結婚とかのお祝いで、
チョコの詰め合わせをおくる習慣がある。
キロで買うらしいのだけど、
いったいだれが食べるの?
というくらいのすごい量。




この、人形の頭の上にチョコがつまっているらしい。
しかし、
こういうのもらって、うれしいかなー。
食べてしまったあとで、
頭だけを飾っておくのも、
なんだし、


チョコを食べてしまって、
頭だけを捨てるときのことを考えてしまう。





では、よい1日を。

また、あした。

Dubai







Hey Siri, open Facebook?

Hey Siri open my email?

Hey Siri open podcast?

スマホに向かってしゃべる。
指を使わなくても、声で反応してくれるというのは、しっていたけど、
まさか、自分がそんなことをすることになろうとは、思いもしなかった。

もう、5年も前からある機能らしいけれど、
興味がなかったので、設定をしなかった。
便利な世の中というより、
なんだか、恐ろしい。
テクノロジーは、とどまることがない。
どこまでいくのだろう。
昔、SF映画であったようなことが、
今は次々と現実となっている。
最後は、もう、しゃべらなくても
心のなかで、おもっただけで、
わたしがなにをしたがっているかを、
察してくれる日がくるかもしれない。

Thursday, November 9, 2017

朝の月の色






 From TED
By Mr X( I am not going to put his name over here for my personal reason, other people who came here either.)実名は、控えました。

In the early days of Twitter, it was like a place of radical de-shaming and other people would say, '' Oh, my God, I'm exactly the same.'' Voiceless people realized that they had a voice and  it was powerful, and eloquent. If a  newspaper ran some racist or homophobic column,we realized we could do something about it. We could hit them with a weapon that we understand but they didn't ................s social media shaming.
Advertisers would withdraw their advertising, when powerful people misused their privilege, we were going to get them.This was like the democratization of justice. Hierarchies were being leveled out. We were going to do things better.Soon after that, a disgraced pop science writer called  Mr JL, he'd been caught plagiarizing and faking quotes,and he was drenched in shame and regret, he told me. And he had the opportunity  to publicly apologized at a foundation  lunch. This was going to be the most important speech of his life. Maybe it would win him some salvation that the foundation was going to be live- streaming his event, but what he didn't know until he turned up was that they'd erected a giant screen Twitter feed. right next to his head. Another one in a monitor screen in his eye line. I don't think the foundation did this, because they were monstrous. I think they were clueless: I think this was a unique moment when the beautiful naivety of Twitter was hitting the increasingly horrific reality, and here were some  of the Twieets that were casseading into his eye line, as he was trying to aplogize,'' Mr JL, boring us into forgiving him'' and ''JL has not proven that he is capable of feeling shame.'' That one  must have been written by the  best psychiatrist ever.That last word is a very human thing to do, to de humanize the people we hurt. It because we want to destroy people did not feel bad about it.
 Imagine it this was an actual court, and the jury was yelling out '' Bored! Sociopath.'' '' You knows we tend to identify with the kindhearted defense attorney, but give us the power, and we become like hanging judges  and give us the power, power shift fast we were getting JL because he was perceived to have misused his privilege, but JL was on the floor, then we were still kicking, and congratulating ourselves for punching up.And it began to feel weird and empty.
   When there wasn't a powerful person who had misused their privilege hat we could get.A day without a shaming began to feel like a day picking fingernails and threading water. Let me tell you a story. It's about a woman called  JS, she was a PR woman from New York with 170 Twitter followers and she'd Twitter little acerbic jokes to them, like this on  plane from  NY to London.

'' Weird German Dude ; you'd in first class. It's 2014. Get some deodorant.'' Inner monologue as inhale  BO. Thank God for pharmaceuticals.
So Ms JS chucled to herself, and pressed send, and got no replies, when the Internet doen't congratulate us for being funny, black silence when the Internet doesn't talk back and then she got to Heathro and she had a little time of spare before her final leg, so she thought up another funny little acerbic joke;

'' Going to Africa. Hope I don't get  AIDS. Just kidding. I'm white!''

and she chuckled to herself, pressed send, got on the plane, got not replies, turned off her phone, fell asleep, woke up 11 hours later, and  straightaway there was a message from somebody that said'' I am so sorry to see what' happening to you.''
'' You need to call me right now. You are the worldwide number on trending topic on Twitter.
What had happened is that one of her 170 followers has sent the Twitter to a Gawker journalist, and he re tweeted  it to his 15,000 followers. And then it was like a bolt of lighting.I emailed him and asked him how it felt, and he said,'' It felt delicious.'' And then he said '' But I'm sure Ms JS is fine.''
But she wasn't fine, because while she slept, Twitter took control of her life. And dismatled it piece by piece.
  First there were the philarthrapists '' Ms JS, unfortunately words bother you,''disgusting, racist tweet, I'm donating to ........Full story her..
Did her joke overwhelm,your Twitter feed the way ti did mine? It did mine, and I thought what everybody thought night, which was ''Wow somebody's screwed,'' and I sat up in my bed, and I put the pillow behind my head, and then I thought I'm not entirely sure that the joke was intended to be racist. she was mocking the gleeful flaunting of privilege. There's a comedya tradition of this like South  Park or Colber or Randy Newman.
 Maybe Ms JS,s crime was not being as good at it as Randy Newman. In fact, when I met Ms JS a couple of weeks later in a bar, she was just crushed and I asked her to explain the joke, and she said '' Living in America puts un in  a bit of bubble when it comes to what is going on the Third World. I was making a fun of that bubble.

You know, anothere woman on Twitter that night a New Staatmesman writer HL, she reviewed  my book on public shaming and wrote that she Twieeted that night,''I'm not sure that her joke was intende do be racist,'' and she said straightway she got a fury of Tweets saying, ''WEll you are jsut a privileged bitch, too.'' And so to her shame, she wrote, she shut up and watched as Ms JS's life got torn apart.It started to get darker.

Then came the calls for her to be fired.

" Good luck with the job hunt in  the new year.'' Getting fired.

Thousands of people around the world decided it was their duty to get her fired. Corporations got involved, hoping to  sell their products on the back of Ms JS's annihilation. A lots of companies were making good money that night. You know, JS's name was normally Googled 40 times a month. That month between, December the  20th and the end of December, her name was Googled 1, 220,000 times.And one Internet economist told me that that meant Google made somewhere between $120,000 and $468,000 from her annihilation, whereas those of us doing the actual shaming, we got nothing. We were like unpaid shaming interns for Google. And then came the trolls.

''I'm actually kind of hoping JS gets AIDS!!!''

Somebody elseon that wrote, ''Somebody HIV-positive should rape this bitch and  then we'll find out it her skin  colour protects her from  AIDS,'' Nobody went after that person. We were all so excited about destroying JS and our shaming brains are so simple minded that we couldn't also handle destroying somebody who was in appropriately destroying JS. She was really uniting a lot of disparate groups that night, from philanthropists to ''rape the bitch''

''You demented b.....

Women always have it worse than men,when a man get shamed , it's ''I'm going to get you fired.'' When a woman gets shamed it's......省略、ひどく書けない。

And JS's employers got involved, She is an outrageous offensive comment. Employee in questioned currently unreacharble on an International flight. And that's when the anger turned to excitetment.
We are about the watch this JS b.. get fired.Before she ever knows she's getting fired. Waht we had was a delighful narrative arc. We knew so meting that JS.Can you think of anything less Judicial than this?
 JS was asleep on a plane and unable to explain herself, and her inability was a huge part of the hilarity, on Twitter that night we were like to toddlers crawing to
wards a gun. Sombody worked out exactly which plane she was on, so they linked to a flight fracker website. A hashtag began thredning worldwide.

..................
..................Tweet 省略
................

That you're just been torn to shreds becauseof a misconstrued liberal  joke, not by trolls, but by nice people like us , this is what it look like,










So why did he do it? I think some people were genuinely upset, but I think for other people, it's because Twitter is basically  a  mutual approval machine. We surround ourselves with people who feel the same way we do, and we approve each other, and that's a really good feeling. And it sombody gets in the way, we screen them out.
And do you know what that's the opposite of?
 it's the opposite of democracy. We wanted to show that we cared about peopled dying of AIDS in Affirca. Our desire to be seen to be compassionate is hat let us to commit this profoundly un-compassionate act.


As Megahn Giblyn wrote  in the Boston Revie,

This isn't social justice.It's a cathartic alternative.

For the past three years, I've been going arournd the world meeting people like JS.There's more every day and we want to think they're fine, but they're not fine. The people I met were mangled.They talked to me about depression , and anxiety and insomnia and suicidal thoughts. One woman  I talked to who also told a joke that landed badl, she stayed home for a year and a half. Before that, she worked with adults with learning diffeiculties,and she was apparently really good at her job.

JS was fired, of course, because social media demanded it, but it was worse than that. She was losing herself. She was waking up in the middle of the night, forgetting who she was. She was got because she was perceived to have misused her privilege. And of course, that's a much better thing to get people for than the things, we used to get people for,like having children out of wedlock. but the phrase ''misuse of privilege'' is becoming a free pass to tear apart pretty much anybody we choose to
It's becoming a devalued term, and it's making us lose our capacity for empathy and for distinguishing  between serious and unserious transgressions. JS had 170 Twitter followers , and so to make it work,  she had to be fictionalizes, word got around that she was the daughter the mining billionaire Mr DS. No, my father sells carpets she said.
and I think back on the early days of Twitter, when people would admit shameful secrets about themselves, and other people would say, '' Oh,my God, I'm exactly the same.'' Those days, the hunt is on fro people
's shameful secrets. You can lead good, ethical life, but some bad phraseology in a Tweet can overwhelm it all. become a clue to your secrets inner evil. Maybe there's two types of  people in the world;those people who favor human over ideology, and these people who favor ideology over humans. I favor humans over ideology, but right now, the ideology are winning, and they're creating a stage for constant artificial high dramas where everybody's either a magnificent hero or a sickening villain, even though  we know that is not true about fellow humans. What's true  that we are clever an stupid, what's true is that we are grey areas. The great thing about social media was how it gave a voice to voiceless people, but we  are now creating a surveillance society, where the smartest way to survive is to go back to being voiceless.
Let's not do that.


TEDは、いろいろな、トピックがたくさんのひとが、しゃべるし、
自分の好きな言語できくこともできる。
ビデオをここに、載せたくないので、
書き取りをした。
どうして、これをのせたかというと、
これを、TEDで、しゃべり、それが、Yuotubeで、延々と流れる。
このビデオを誰かが見るたびに、ここに、出てくる二人の登場人物は、殺されることになる。こういうことが、許されていいものかと、疑問におもった。
このビデオは、2015に投稿されている。
この彼のレクチャーのビデオに登場する二人は、このビデオが存在するかぎり、
ずっと、この過去に引き戻され続け人生になることに、なぜだれもがきづかない?
TEDでなければ、さほど、わたしもいら立つことはなかっただろうにとおもう。

人は、間違いをおかす。それを鬼の首をとったように、攻めてはいけないと彼はいうが、実名で出し、写真までつけたこのビデオをつくった彼は、彼女の人生を粉々にすることに見事に加担しているではないかとおもってしまう。

差別用語をsocial mediaにのせた彼女を擁護するつもりは、わたしはまったくない。
あれは、冗談だったのよ、といえば、許されることになるからだ。


自分の名声のために、這い上がろうとしているひとを、このビデオで、つきおとしていいのか。彼の分析に、聴衆は拍手を送る。
聴衆も同罪ではないのか。
せめて、名前を伏せるとか、写真は出さないとか、手段はあったろうにとおもう。
現実を語るために、聴衆を酔わせるためには、手段は択ばなくていいのだろうか。
これこそが、権力を振りかざすということなのではと、
かなり、気分が落ちこんだ。
人のことは、見える。
でも、自分のことは見えない。
こんなに、悲しいことはない。
私も、自分のことは、見えていないと思う。

Tuesday, November 7, 2017

見えないものを見ること。






Facebookを読んでいると、世界のいろいろなニュースが飛び交っている。
今朝のは、外国人がリポートしている、過労死。
Karousi として、なんと、英語になってしまっているのは、
悲しい限り。寿司、sushiくらいにとどまってほしかった。
Karousi は、Wikipediaでも、読めて、overwork deathとなっている。
そのリポートをしている女性は、心なしか怒っているような顔でしゃべる。
それも、当然といえば当然、日本のサラリーマンは、
Work to death。
死ぬために働いているからだという。
なるほど、認めたくはないけれど、的を得ていると思う。
しかし、あの、リポートをしている彼女は、
駅のホームや、通りで、仕事のあとに、泥酔し、寝てしまった人の体のまわりに、
白い粉を置く。
私は、たまげてしまった。
寝ている人を、まるで、死体を見つけて、義務を果たす、警察官のように、
白い粉を置く。

彼女が発信したいことはなんなのか。
泥酔して、寝てしまう人をあざ笑うかのような
あの行為の中に、どんなメッセージがこめられているのだろう。


わたしがここ、UAEで、尋ねられることは、どこから来た?という質問が多い。
その次は、あんなお金持ちの国から、
こんなところに、何しに来たんだ。
この、二つの質問はセットといってもいい。

内情はわからない。

生きるために、
大変な日々を送っているけれど、
それは外からはみえない。

完璧だと思っていたもののなかに、
そうでもなかったんだというものをみつけたとき、人の特権意識は、
器用に働くようにできているらしい。
爪の先ほどの、モラルと、良心が、ほしい。

花を描く 2





花なんて!!!

などと思っていて、ずっと描いたことがなかったのに、
描き始めたのは、やはり、
気持ちのなかに
なにかがあるのだろうなと、
感じている。


これが、うちのベランダからの眺め。
この道が川だったら、どれだけ素敵だろうと、いつも、思う。

最近すっかり、すずしくなってきて、
家のエアコンはさすがにいらなくなり、
ベランダで朝ご飯ができるようになった。
砂漠での、18年目。
今までは、感じないように実はしてきたのだけど、
夏に帰った時、川のある町を訪れた時、ショックをうけた。
そういう環境に身を置けば、すぐに慣れてしまって、
何の感動もなくなるのだろうが、
こんな川のない街に住んでいるところからいくと、川のある町って、
あんなに素敵なんだと思わされた。
スケッチをしているとき、
朝夕に、散歩をするという、おばあさんと話をすると、
でも、この橋を毎日わたって、40年だから、
何も感動なんてないわね。
といっていたが、まーそんなもんだろう。
人にやさしくされていることに慣れてしまって、
そうでない人に会ったときに、
驚くようなものだ。
目の前にいつもあるものには、感謝しなくなる。
なくなった時には、初めて気づく。

ということは、私の目の前にあるこの道路にも、
あるだけで、ありがたいとおもわなければならないのだろう。
どこかにいって、川を見たときの感動をさらに大きなものにするための、
試練の期間が、18年目に入ったとおもえばいい。
(それにしても、長いわな)






Monday, November 6, 2017

花を描く


今朝は、顔も描きたいし、手もいれたい、
花もくっつけて、欲どうしい絵になってしまって。
花はほんとにむずかしい。
花の間が、暗すぎた。
もう1度やってみよう。





還暦近い3人、女同士であつまってのメインの話題は、健康のこと。
どこそこの病院がいいだの、あの、お医者さんは、やぶだの、
どこそこで、乳がん検診しただの、年とってから、乳がんなんてなる確率は低いので、
そんなのせんでもいいだの、どこそこの旦那さん、32年間も、病院にいったことがないだの、薬の成分の話から、もう、ほとんど3時間、病気中心の話で、もりあがった。
年をとっていくというのは、こういうことなんだと、しみじみしてしてしまう。

きょう、月曜は、石に絵を描くことにめざめてしまったエミラテイの女の子のところにいくことになっている。子どもには、刺激をもらう。


では、また、明日。