Monday, May 30, 2011

泣いた夜


ピアノのレッスンの帰り、
ラウンドアバウトのところで、
車にはねられた猫を見つける。
せめて、草むらに運んであげようにも、
車はひっきりなしに来る。

夜7時も過ぎたところで、しっかり暗く、
人がはいっていけば、
今度は、わたしたちが
はねられるのは、目にみえているくらい、

すごい交通量。
ついにあきは、ワンワン泣き出した。



せめて、もうそれ以上、悲惨なことにならないように
してあげられない自分にいらだっているといったかんじ。



まだ、生後5ヶ月くらいのネコだった。
母親ネコを追っていたのだろう。





 






Sunday, May 29, 2011

昨日の突然の雨につづき、今日もちらと雨。
街の真ん中は、かなり、ふったらしく
あちこちにみずたまり。
たまたま、
まちはずれにいたので、雨を体験できなくて、
残念。

年に3回くらいしかない雨なのに。

もう、日中、50度にはなっている。
暑くてぼーっとして、頭はさらに働かない。

Sunday, May 22, 2011

ドバイ名物


まだ、1度も乗ったことがないドバイクリークをにぎわわせてるボートには、いつか乗ってみたいもの。

民族舞踊


これを、民族舞踊と呼ぶのかどうかは、わからないけれど、
男ばかりで、杖を振りながら踊る。

ロタナホテルで、
結婚式がある時、
ホテルの前の広場で、
たくさんの男性軍がステッキで、踊っているのを、
ただでみることができる。




Thursday, May 19, 2011

Sanaiya

きょうは、先日頼んでおいた
絵を囲む厚手の紙、
マウントと呼ばれるものをできあがったところなので
取りに行く。

絵を額縁にそのままいれるより、絵のまわりを紙で囲んだほうが、立体感でて
いい感じに見える。

7枚頼んでいたので、
70ダラム。

決して安くはない。
できあがってるよ。
という、雇われの、おにいちゃん。
たぶん、私が若い頃に子供をもっていたらこれくらいにはなってるだろうなというくらい。

できあがっているのをみて、
かなりのショックをうける。

マウントと厚紙の間に挟まれた絵は、
しっかり、ボンドで、くっつけられていて、
2度と取り出せないようになっている。

これじゃー、あとで、マウントの色が気に入らないとかなったときに
変えることはできない。

絵を囲む四角の部分の四隅はぼろぼろだし、
マウントはよごれている。

最初に、1枚たのんで、
彼の技術を確かめてから、後のを頼むべきだったのに、
いつも、
たのんでいる店だから、大丈夫とおもったら、
するひとがちがうと、まったく出来上がりが違う。

かなり落胆。

ここで、こういうものにお金は払えないわ、、と
いったら、
このおにいちゃん、ボスに怒られ、私が、払わなかった分、
給料から、引かれ、
大変だろうな
家族に仕送りあるだろうに、とかおもうと、
なんだか、同情してしまって、
結局、
ありがとうといって、
お金をはらってでてきた。

なんだか、
納得はいかないけど、
この国では、
こういうことが、よくあって、
満足いくものをつくってもらうまで、
何度も話す機会をもち、
どんなものを求めているかをわかってもらえるまでに、
かなりの時間がかかる。





先日、ポニーを見る機会にめぐまれた。
描いたあとで、きずいたけど、
ほかの何かを描かないと、
ちいさいことがわからないので、
単にバランスの悪い馬に見える。

ウーーん、奥は深い。

Tuesday, May 17, 2011

朝8時3分


出かけるときは、必ずカメラをもってでる。
11年アルアインに住んでいると、
どこを見ても同じようにしか見えなくなるものだろうけど、

面白いものは、ないかと、探せば
結構あるもの。

今朝は、この町のメインストリートで、花に水をやるおにいさん。


埋め込んだホースから、自動的に水が普通は、でるようになっているから、
手で水をやっている光景はあまり見ることがない。
アルアインのど真ん中にできたモスク
をバックに、
懸命に、水やりに専念しているおにいさん。

朝8時とはいえ、もう、35度くらいにはなっていると思う。
暑いときに、水やりをすると、
水が熱湯になって、根が焼けてしまうので、
水やりは、夜と習ったけど、

ここでは、暑さには、強い品種らしく、
どんなときに、お水をいただいても、
元気元気。

アルアインの道路脇に植えられたこんな花たちのように、
何がおこっても、
ものともしないたくましさがほしいもの。

5年半


あきは、ピアノをやって、
5年半。

レッスンのあと、
あのね、
いままで、ずっと先生が意地悪だとおもってたの。

なんで?

だって、
ここをこう弾け、こっちはこうだと、
そんなことばかりで、
ちっとも楽しいと思えなかったけど、
今日ね、始めて、楽しいと思えて、
先生が悪いのではなくて、
うまく弾けない自分に、いらだっているのを、先生のせいにしていた自分気づいたのよ。

あら、
それに、気づくのに、
5年半かかったけど、
そう思えるようになったということは、
1歩大人に近づいたってことね。

そうなの?

そうよ。
だれだって、
うまくいかないことは、
人のせいにしがちでしょ?

それが、自分に原因があって、
きびしく言われることも、
自分のためを思って言ってくれてると、
心をひらいて受け入れられるようになったということは、

5年半つづけてきたひとだけが、
感じることができるものだろうから、
これは、これからの人生、
おおきな財産になるわね。

いままで、弾けなくて何度泣いたことだろう。

10分でもいい、とにかく、毎日続けること。
と、言い続けた。
なんでもよかったけれど、
たまたまピアノだった。

楽しいと思えるまで、5年半。
長かったー。





Sunday, May 15, 2011

事故

目の前で、交通事故。
1日に2回も目の前で、起こるとは、なにかいやな予感。
自分の番にならないように、要注意。
前方不注意で、前の車への追突が、断然におおい。

私は、写真を撮りながら、
車を運転したりするけど、
幸運にも、まだ何もおこっていない。(幸運)




Saturday, May 14, 2011

ほのぼの

はなももさんの写真を、使わせていただきました。
ありがとうございます。


Thursday, May 12, 2011

ひまひま


ひまひまマダムのお気楽絵日記、
いや
ひまひまおばさんの、、、
いや
ドクターMの1日1絵
いや、
ドクターアルアイン
いや

Colour of Heart(ちょっと、かっこつけすぎ)

ブログの新しい名前を考えているところ。



最近、水彩の材料の問い合わせが多いことと、
水彩教室は、ほんの45分。
そんななかで、絵を教えるのは、至難のわざで、
結局、家での、メールでのやり取りに、かなりの時間をとられることになり、

だれになにをいったのかを思いだすのに、一苦労で、
ブログを見てもらえば、誰でもすぐわかるという風にならないものかと思っている。

 


Tuesday, May 10, 2011

2年ほどまえに、ハイパーマートで、魚の写真をとったのがでてきたので、
描いてみる。
昨日は、幸運にも、
アラブ馬を見る機会にめぐまれたけれど、
まだ心の準備ができてないので(そんなにたいそうなことではないのかもしれんけど)、
何でか、今日は、魚。
氷のなかに埋まった魚。

これは、手強い。

なんだか、途中で、描くのをあきらめたようなものになる。

まだまだ、修行が足りないよう。

物価はどんどんあがり、
2000年に来たときとくらべて、

ガソリンの値段は、30%ほどアップしたとはいえ、

まだ日本に比べれば、まだ、3分の1ほどの値段。

リッターいくらするのかいまだよくわからないまま。

日本では、1円でも安いところに走って行くけれど、
ここでは、
どんな値段になろうと、
公共交通機関の貧しさから、
車なしでは、動けないので、
ガソリンがいくらになろうと、
とにかく、買わねばならん。
この国中で、値段はどうも、一率らしい。

 

Monday, May 9, 2011

7時53分


出稼ぎチームの写真をついついとってしまう。
ホワイトカラーと、ブルーカラーの違いはあれど、
出稼ぎに変わりはない。

自分の国から、遠くはなれて暮らすものどうしだもの。

彼らなしでは、この国は、動いていかないのではないかとういうくらい。


アルアインは、ガーデンシテイとよばれていて、最近は、さらに、
拍車がかかり、
道路のあちこち、花で埋め尽くされていて
うれしい限りです。

炎天下にもかかわらず、
素手で、花をひとつひとつ
植えていく彼らが、いなければ、なりたたないことです。

後は、ごみをひとつひとつ拾っていく、掃除の人もそうです。

ほんとうに、
感謝に耐えません。

Sunday, May 8, 2011

さくら

ついに、made in Japan の絵の具をみつけました。
なんと、あの’さくら”の透明水彩です。

Winsor & Newton(イギリス)には、かなわないにしても、
早速買ってつかってみましたが、
子供に使うには、もったいないほど、
いい品質です。
64ダラムだから、1500円くらい?
子供の絵の具の不透明水彩は、いくらくらいするのかわからないので、この値段が高いのか低いのかわからないけれど、
さすが、日本製裏切られませんでした。

万歳、メイドインじゃぱんで、ございます。

絵手紙教室2回目。
絵手紙とは、なばかりで水彩教室になりつつある。
とういうのは、言葉をくっつけるのが、とても、むずかしいらしい。
私自身苦手。
レッスンの時間も短いので、
のんきに考えている暇がないのもたしかだし、
絵に言葉をくっつけるという習慣は、
彼らにはほとんどないので、
ついつい、
絵だけになる。
絵手紙を普及させよう!!
という、歌い文句があったのだけど、
そんなにあまくない。

一人の子の筆をみると、
塗るたびにくたっとおれてしまっている。
いい写真をとるのに、いいカメラがいるように、
道具は大切。
いい道具は、作業を簡単にする。
これは、つづけさせることに、
一役買う。
いい筆を買ってもっているので、
売りますよ。
というと、
彼女のお母さんが、そうね、とすぐわかってくれたので、
助かった。

後、絵の具も買ってほしいけど、
ぼちぼちね。







Friday, May 6, 2011

真夜中


何時がわからないけど、寝返りをうったとたん、
いきなり、右足がつって、
いたーーーい。
いたーーーーい。
を、連発すると、
横に寝ている
aki's dadは、いきなり、
わたしの足をつかむと、
マッサージを始めた。

つっているほうの足では、なかった。
そっちじゃないーー。
と、言ったような気もするが、
定かではない。
で、
もみもみを、4,5回されると、なおったので、
ありがとうといって、
その後、あっという間に寝てしまった。

とおもった。

どう考えても、あれが、夢だったのか、現実だったのかわからない。

私、真夜中、足がつって、痛い痛いって、いった?

彼は、いや、寝ていてわからんという。

年をとるということは、こういうことなのだろうか。

若いときは、真夜中に足がつるなんてことはなかったし、
真夜中でさえ、どこまでが、夢で、現実なのかわからなくなったなんてこともなかった。

年をとるということは、
いい具合に、
夢と現実に線を引けなくなって、楽しい時期かもしれない。

などど、無理やり前向きになることに、
変なエネルギーをつかう今日このごろ。

Thursday, May 5, 2011

子供の日


もう、日本の行事とは、まったく疎遠になっていしまっていて、
今、やっと、今日は、子供の日ということにきづいた。

こいのぼりの絵でもかけばよかったかな。

白い猫は、いい。
絵の具が、あまりいらない。

Tuesday, May 3, 2011

ゆり


ゆりの花を買った。
今日で、3日目。
絵を描く部屋に近づくと、
ゆりの花の香りが、ふわーーっと、やってくる。
花の絵を描くときに、花の香りに包まれるというのは、
始めてのこと。
すごくいい気分。
1本に2つの花がついていて、
残念ながら、
おしべやめしべは、店でカットされてしまっているので、
ちょっと、残念だけれど、まー我慢。

花もいいけど、なべもね。

Monday, May 2, 2011

Quinacridone Red


なんともかわいい赤の絵の具をもっている.
始めて使ってみたら、
もう、楽しくて楽しくてとまらないとまらない。
結構まじめに花を始めて描きました。

花し描かないけんね、のマダムHさんの気持ちがちょっとわかってきました。

絵はなぜ楽しいのか。
きっと、過ぎ去って跡形もなく消え去っていってしまう砂のような時間のなかで、
何かをしっかりと、残すことができるからなのだろうと思う。
スケッチブックを開けば、
それを描いたころのことが、
昨日のことのようによみがえってくる。

目に見える絵の技術の進歩と、思い出の絡み合いが絶妙な安定感を与えるのだろうかな。


Sunday, May 1, 2011

絵手紙のクラスがまた、スタート。
今回は、8回。

自分も描けないバラを子供にかかせてよいのか?

今回の課題は,難度5.
葉の色に重点を置いた。

花は、赤の絵の具に、赤と青で、作った紫を影に使うとデモで説明する。
 問題は、葉の色。

毒々しい緑の絵の具に、黄色や、青をまぜてみるが、
パッとしない。赤を混ぜてみると、
暗くてなかなか近い葉の色になるよというが、
彼らは、まったく興味なし。

緑に赤を混ぜるというのは、どうも習う機会がなかったらしい。



彼らが塗り始めた葉の色は、やはりかなり、
鮮やかで、
本当のバラの葉に色とは、かけ離れている。

どうも、子供たちは、自動的に濁った色を避ける傾向にある。
ほっといたら、
チューブの緑をそのままつかったりするので、
びっくりすることがある。

大人の持つ色の感覚と、子供の持つ色の感覚は、かなりの違いがある。
そんな緑ではないでしょ?
とは、頭ごなしにいいにくい。

では、違うから、こうしたほうがいいといわなければ、
子供たちの色使いの習慣を変えることはできない。
本によれば、
彼らのもっている習慣をちょっと変えてやるのが、教える側の役目とある。
なるほど。
へんに押し付けるのではなく、
興味を持たせる題材を選ぶというのも、大切なことかも。

学ばせていただいてます。




Walk for Japan

写真では、どれ位暑いかは伝わってこないけれど、かなりの暑さ。
らくださんが登場したとき、うわー誰、このアイデアだしたの?
同情してしまう。暑さのなかでの着ぐるみは、
仕事とはいえ、、、、、。

なんと、このまま歩き続ける。

大人30だらむの参加料をはらうと、おなかに日の丸のTシャツと、
ただのジュースをいただきました。 
クイズに答えて優勝者には、夕食にご招待!!!!

ヒルトンと、ダイソーとの共同企画。


ヒルトンの創始者はだれでしょう?
1.パリスヒルトン
2.コンラッドヒルトン
3.なんとか、、、

12問のクイズ。
日本の人口、
3月の地震のマグ二チュード、
地震のあった日、
ヒルトンの部屋数、
202室?
204室?
206室?などなど。


まじめに記念撮影する、Sさんと、Hさんカップル。
美男美女なので、らくだの表情もちょっと違う?


5キロのwadi walkだとばかり思って、はりきって、いろんなものをバッグに詰め込んでいったら、なんと、1キロヒルトンの中を歩いて終わり。

日の丸のマークのシャツを、あきのパジャマとなり、大活躍。