今年の夏、2ヶ月間、他人の家で食事をする機会があったのは、わたしのこれからの生活を大きく変えるかもしれないようにおもう。
常々、いったい、ほかの人は、何を食べているのだろうとおもっていたので、夢がかなったともいえる。
スカッシュであった17歳くらいの男の子がセエフになるんだという夢をわたしに語ったのは、6月のこと。
pcは、なくても生きていけるけど、人がいる限り、ぜったい、食べ物はいる。
絶対なくなることはない。
あの若さで、自分の生きる道をもうみつけている彼はなんだかやたらと、大人にみえた。
体にいい食べ物を供給する仕事。
なるほど、これは、絶対になくなることはない。
有機農家での経験は、朝から晩まで、いかに、体のいいものを作り出すかにあった。
そのために、農家のひとたちは、労働力をおしまない。
若い労働者たちと真剣に討論を重ねる。
有機農家は、ほとんどが、人の手による。
だから、いかに労働力を最小にして、いい成果をあげるか話合うのも大切で、私は、なんの知識もなく、参加したので、ほとんど、恥をかいたも同然だった。
来年は、もうすこし勉強していかないとおもう。
2ヶ月間。
ああいう雄大な自然の中で、生活した結果
学んだことは、ちいさなことにくよくよしたってしかたがないじゃないってこと。
それが、わたしの趣味の絵にも影響した。
芸大で、勉強した人に、
挑戦できるわけはない。
じゃー、そういうひとたちが、
通ってきた道を自分なりに、
探して、逃げることなく、地道にやっていくしかない。
写真のように、絵をかく技術はわたしには、ない。
だったら、わたし流で描けばいい。
変に気負わずに、自然でいればいいと。
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