Saturday, February 4, 2017

あなたの声を忘れないように




絵をはじめたころは、これは、失敗、あれは失敗と、
破りすてていた。
最近は、
かなり進歩して、
失敗の上になにかを
描く。
水彩の紙は高いというのもあるのと、
過去の失敗に、
すこしでも、
命を吹き込むことができたとき、
とてつもない
喜びがあることに気がついた。
このゴリラの下には、
夕日を描いていた。
夕日とゴリラの関連性?

は、ない。







あなたの声を忘れないように。
こんな歌の歌詞みたいなことをさらりと言う人が
ほんとに、実在するという事実を誰が信じよう。

Stevie Wonder の歌に I love youが言いたいだけのために、
電話したというのがあった。
聴いていたころは、
素敵だなとおもっていたけど、
日本人は、
私は、あなたのことを愛しているとか言わない。
愛してるよ、と一言いうことはあるだろう。
でも、私のこと愛してる?
ということばに、
わたしは、あなたのことを愛しているとはいわない。
日本語では、私とかあなたを英語のようには言わないからだ。
だから、I love youって、なんだか、うそ臭いなとおもっていたのと、
そのまま直球でつまらないなとおもっていたことがある。

しかし、あなたの声を忘れないように電話したという、
その言い回しは、なかなか座布団3枚ものではないかと思う。

よく考えたら、わたしが、すかいぷで、娘と話たいとおもったときは、
どんな声かを忘れないようにと、
言うのが確かにある。

そんなに、毎週毎週、16歳の子にも、わたしにも、おおきなニュースがあるわけではないことがわかっている。
たわいもない話をするわけだけど、
へー、うちの子ってこんな声だったんだーって、
思い出すとほっとする。

あなたの声を忘れないように。
これは、1月のヒット作だ。

私の同級生、うさぎちゃんが来月はどんな面白いことを言って楽しませてくれるのか、
楽しみである。人間、幻想の世界が健康的に生きていくために、
必要なのだということを聞いたことがある。電話というのは、いい。
なにをしゃべるかというよりも、
その声の中に幻想をみることができるからだ。




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