Wednesday, January 3, 2018

Memory









2日続けて、アルアインのラクダレース場にいった。
家族は、これこそ、アラブよね、と大はしゃぎ。
ラクダのトレーナーとして、働くおにいさんたちは、ほとんどが
片手にスマホ。
これも、時代の流れ。
映画でも見ながら、乗っているのだろう。












私たちが来た、2,000年には、
子供たちが、ラクダのジョッキーとして働いていた。
今考えれば子どもが働いているなんて、
不法なわけでおかしいとおもわなければならなかったのだろうけど、
来た頃は、砂漠にとけこんだ彼らの姿に、
あまり違和感がなかったのをおぼえている。
結局、それからすぐに、
子どもの就労ということで、
世界からの批判を浴び、ロボットのジョッキーに変わった。
2,001年ころだから、
ネットの飛躍的な普及と比例する。
観光客とかが、写真をとったものが、
拡散しはじめ、
UAEは、子ど藻を働かせているということになったのだと思う。
パキスタンなどから、
ラクダの乗りてとして、
送られていた子供たち。
手元に写真が残っていないのが、
悔やまれる。

家族はこの、ロボットジョッキーにむちがついていることに
やたらと喜んだ。
ラクダのよこをレースの時に、伴走する車からリモコンで
操作され、無知ボタンがいれられると、
この無知がらくだのお尻を叩く。
ラクダはたかれて、必死で走る。

なんだか、どこかの夫婦みたいで、
結構笑える。





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