5年ほど前に買ったカメラがついにこわれた。
パナソニックのカメラといえども、
壊れるときは、くるのねー。
電気がつかない。
この街の1件だけある、パナソニックの修理やさんに持っていく。
修理は、ドバイにもっていくらしい。
で、
後日、1600ダラムかかりますと電話があった。
そんなーーー高すぎ。
そんなにかかるなら、
新しいのを買ったほうがいいと、
修理をことわる。
それが、
ほぼ、1ヶ月前。
日本にも、一緒に行った。
スエーデン、フィンランド、イギリス、アイルランド、、、
いろんなところを、いっしょに旅したわねーと
ほぼ毎日、
活躍してくれたので、
ちょっと、
かっこいいお葬式でもやってやろうと、
カメラを、今日思い立ってとりにいく。
花といっしょに、
砂漠に埋めるか。
イヤー、その手は、まえに、うちの庭で野良猫くんときにやったからなーーとか、
いろいろ考える。
カメラをとりにきたわ。
前にあずけたときにもらった紙を引越しでなくしたので、
口で、説明。
なんと、
修理屋さんのおにいさんは、
私を覚えていてくれて、
なおったよという。
えーなおったって、
1600ダラムだせないっていったじゃない?
いや、pcb(print curcuit board)を変えないで、
そのなかの小さな部分を変えたんだという。
pcbとはなんじゃいな?
ようは、カメラのなかにはいっている、コンピューターの部分。
名刺くらいに薄いボードで、
そこに、ありさんのようなものがぶちぶちついている。彼はそのなかの、小さな小さな部分を自分で、考えてかえたという。
ドバイは、ちょっちみて、
あーあかん、
pcbかえんとなといったらしいが、
彼は、
そんなことはないとおもったらしい。
でも、フラッシュはだめなんだという。
pcbを取り替えてないから、
1600ダラムではなく、200ダラムでいいという。
フラッシュ働かなくてもいいわー、
昼つかえるだけでも、ありがたいとおもわないとー。
と、500ダラム札をだすと、
おつりがないという。
じゃー、
と
財布の中をかき集めて、
170ダラムあった。
170ダラムに値引きしてくれるなら、
あるよというと、
しゃーないなーそれでいいという。
ということで、
カメラは、170ダラムで、
かえってきました。
あまりの彼の熱心さについ名前と電話番号をききました。
ラシッドくんは、
ハンサムインド人です。
カメラの葬式は、キャンセルとなりましたとさ。
めでたしめでたし。
あら、親切なお兄ちゃん!さらに値段もまけてくれてラッキーじゃないですか~
ReplyDelete値段あってないようなもんだからね、この国…
metrickさんへ
ReplyDeleteそうなのよね。
値段はあってないようなもん、、、わかるわー。
友達になるのが大切ね。
これから、楽しみーー。
電気製品がこわれたときには、プライベートにそのおにいさんに頼もうかなと。
電話番号しっかりキープしてるのよん。