Saturday, June 18, 2011

16日のサプライズ

うそにうそを重ね、
妻を喜ばせるために、サプライズパーテイーを企画したご主人。

極めつけは、
バッグの中をみてごらん。

食事中に、
電話がかかってくる。

バッグ?
なにそれ?
オーケーちょっと待って。

バッグを開ける。

なかに、プレゼントがあって、
妻は、びっくり。

 こういうのは、
テレビのドラマや、
映画のなかだけだろうとおもっていたら、
なんと、
ほんとに
こんなロマンテイックなことをするひとがいるのですね。

そんなに高いプレゼントでなくてもいいから、
こういう演出を、どの奥さんもだんなさんに期待しているよう。

でも、つった魚にえさは、、、て、
かんじで、
ロマンテイックなこととは、どんどん遠くなっていくのが一般的。



貸切のホテルの部屋でのデイナー。
二人のかかりのひとが
至れり尽くせりのサービス。
豪華な花がテーブルの中央を飾る。
キャンドル。
たべきれない豪華な食事。
最後にまた、ケーキ。
部屋からの夜景。

なにから、なにまで
素敵だったけど、
一番印象的だったのは、
バッグの中をみてごらん。
かな。

だんな様は、妻にさとられないように、
妻のバッグのなかにいかにしてプレゼントをすべるこませるかのタイミングをはかっていたわけだから、
それは、どきどきものだったはず。


パーテイーも最高潮に達したころに
電話をかけて、バッグの中をみてごらん。

ドラマも真っ青。

一生に1回くらい、
わたしもこんなことされてみたいわー。
とおもったのは、
招待をうけた
8人の妻たちが共通しておもったこと。

よーし、倦怠期のりきりだーーーと、
さっそく、昨日は
財布を買いにいく。(財布がぼろぼろだったのをおもいだしたから)
あきに
カードをかかせて、
高い本棚のうえに置く。

でかけさきから、
あきが、でんわ。

本棚の上見てみて。

なんや。

いいから、見てみて。

あ、
これか?

(プレゼントをあけているらしい。)

あきもなんだかうれしそう。

電話を切ったあとで、
おとうさんがね。
これ、
父の日のプレゼントなんだろう?
っていうのよ。
私、父の日がいつか知らんかったけど、
知らんかったとはいえないから、
そうなの、そう、そう、
父の日だからと、いったら、
すごく喜んだよ。

あらー、
父の日だったの?
知らんかったわーと私。

偶然だったけど、
父の日にプレゼントを買ったことがなかったので、
ちょうどよかった。

I-phoneが、ほしくてたまらないあきを、さっそく、つれて、
新しい財布をもち、彼は、
でかけていきました。

人の心を動かすのは、
プレゼントの値段だけではなくて、演出なのですね。

学ばせていただきました。

問題はあります。
男性にプレゼントを買うのは、非常にむずかしい。
わたしのへそくりのなかでできるのは、
多分、
ホテルのマッサージの
バウチャー?
床屋さんのバウチャー。
フットケアーのバウチャーとか。













2 comments:

  1. はるちゃまんJune 18, 2011 at 6:20 AM

    すごかったね、あのパーティー。

    でも、我々の経済状態ではとても無理ってわかってるから、うらやましいとは思わなかったわね~。
    もう桁違いだもんね。
    夫に同じようなお誕生パーティーをして、とねだる前にお財布の中身が見えてるもん。

    しかし、あの妻を喜ばせようとする夫の心遣い、あれはちと我が夫にも学んでほしいな~、な~んてね。
    これ、お互い様よね。
    私も夫の誕生日にロマンチックな演出してないんだから。
    楽しく美味しい16日でありましたね。

    画伯の手作りバースデーカード、素敵でしたよ。
    頭の中にアイディアの泉があるのかしらん??

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  2. !!凄い!!さっそく実践してる(笑)受けるわ。
    しかも、父の日とは知らずで、偶然にもてのが凄い。私はまったく気づかず、何も普通な日やった。
    このノリでこれからもサプライズしていこー!

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