やすうけあいばかりするわたしは、いいですよ、はいはい。
と出向いた先は、UAE大学のアートコンペの審査員。
ケリーさんとかいうひとが突然、イタリアに飛ばねばならなくなったので、女性の審査員がひとりいるという。
なんで、わたしがとおもったけど、
まーUAE大學のアートなどというのは、いままでに聞いたこともなく、
始めてのコンペらしいので、レベルはわたしとどっこいどっこいちがう?と、ちょっと失礼な思いでオーケーを出した。後の二入は、エミラテイの、プロのカメラマンと芸術家だという。
あんたは、なにができんの?という、メールをもらう。
ファッションデザインをまなびまして、あーだこーだで、働きまして、今、ちょっとだけ、パートで水彩教えております。
ブログ見てくださいなんて、メールをおくると、オーケーがきた。
こんな私が、審査員ということは、よほど、この街には、絵を描く人がいないのかと、驚く。
初めての、コンペで、作品数は少ないけれど、ドバイから、いらした、プロの審査員のかたがたと、金、銀、銅を選ぶのに2時間かかり、夕ご飯をいただくことになっていたのに、流れてしまった。空腹のまま、家路につく。残念。
しかし、誰かの意見にそうですね、わたしもそう思ってましたばかりでは、脳がないと思われても困るので、これは、空間の取り方がよくないですね。とか、このドアの上の部分をカットしているので、構成が、あーだこーだえらそうなことを少し言わせていただいたわけだけど、言ったあとで、ひとの作品を批評するほど、簡単なものはないと感じる。
自分の作品では、のめりこんでしまうので、なかなか、外側から見ることが出来ないものだから。
日をかえて、授賞式にも参加させていただくと、なんと、世間は狭いもの、3年前UAE大學に絵画クラスがあって、週に2回レッスンをとっていた時にいた、女性徒が、優勝者だった。お互いに絵をまだやってたのね、ということで、もりあがった。
この賞金どうするの?というと、銀行にいれるという。
結婚して、だんなのサラリーで十分やっていけるもの、と新婚の彼女ははにかんだ。
万が一わたしだったら、
たらふく、すしを食べたいと思いますとか、情けない事を言うのだろうなと思った。
すご~~い!!審査員だなんて!!
ReplyDeleteさすがですね~
私、あのサクラ絵の具買ったのに最近、全然描いてないなぁー
せっかく始めたので続けたいと思います。