Monday, May 30, 2011

泣いた夜


ピアノのレッスンの帰り、
ラウンドアバウトのところで、
車にはねられた猫を見つける。
せめて、草むらに運んであげようにも、
車はひっきりなしに来る。

夜7時も過ぎたところで、しっかり暗く、
人がはいっていけば、
今度は、わたしたちが
はねられるのは、目にみえているくらい、

すごい交通量。
ついにあきは、ワンワン泣き出した。



せめて、もうそれ以上、悲惨なことにならないように
してあげられない自分にいらだっているといったかんじ。



まだ、生後5ヶ月くらいのネコだった。
母親ネコを追っていたのだろう。





 






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