絵手紙のクラスがまた、スタート。
今回は、8回。
自分も描けないバラを子供にかかせてよいのか?
今回の課題は,難度5.
葉の色に重点を置いた。
花は、赤の絵の具に、赤と青で、作った紫を影に使うとデモで説明する。
問題は、葉の色。
毒々しい緑の絵の具に、黄色や、青をまぜてみるが、
パッとしない。赤を混ぜてみると、
暗くてなかなか近い葉の色になるよというが、
彼らは、まったく興味なし。
緑に赤を混ぜるというのは、どうも習う機会がなかったらしい。
彼らが塗り始めた葉の色は、やはりかなり、
鮮やかで、
本当のバラの葉に色とは、かけ離れている。
どうも、子供たちは、自動的に濁った色を避ける傾向にある。
ほっといたら、
チューブの緑をそのままつかったりするので、
びっくりすることがある。
大人の持つ色の感覚と、子供の持つ色の感覚は、かなりの違いがある。
そんな緑ではないでしょ?
とは、頭ごなしにいいにくい。
では、違うから、こうしたほうがいいといわなければ、
子供たちの色使いの習慣を変えることはできない。
本によれば、
彼らのもっている習慣をちょっと変えてやるのが、教える側の役目とある。
なるほど。
へんに押し付けるのではなく、
興味を持たせる題材を選ぶというのも、大切なことかも。
学ばせていただいてます。
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