Sunday, May 1, 2011

絵手紙のクラスがまた、スタート。
今回は、8回。

自分も描けないバラを子供にかかせてよいのか?

今回の課題は,難度5.
葉の色に重点を置いた。

花は、赤の絵の具に、赤と青で、作った紫を影に使うとデモで説明する。
 問題は、葉の色。

毒々しい緑の絵の具に、黄色や、青をまぜてみるが、
パッとしない。赤を混ぜてみると、
暗くてなかなか近い葉の色になるよというが、
彼らは、まったく興味なし。

緑に赤を混ぜるというのは、どうも習う機会がなかったらしい。



彼らが塗り始めた葉の色は、やはりかなり、
鮮やかで、
本当のバラの葉に色とは、かけ離れている。

どうも、子供たちは、自動的に濁った色を避ける傾向にある。
ほっといたら、
チューブの緑をそのままつかったりするので、
びっくりすることがある。

大人の持つ色の感覚と、子供の持つ色の感覚は、かなりの違いがある。
そんな緑ではないでしょ?
とは、頭ごなしにいいにくい。

では、違うから、こうしたほうがいいといわなければ、
子供たちの色使いの習慣を変えることはできない。
本によれば、
彼らのもっている習慣をちょっと変えてやるのが、教える側の役目とある。
なるほど。
へんに押し付けるのではなく、
興味を持たせる題材を選ぶというのも、大切なことかも。

学ばせていただいてます。




No comments:

Post a Comment