きょうは、先日頼んでおいた
絵を囲む厚手の紙、
マウントと呼ばれるものをできあがったところなので
取りに行く。
絵を額縁にそのままいれるより、絵のまわりを紙で囲んだほうが、立体感でて
いい感じに見える。
7枚頼んでいたので、
70ダラム。
決して安くはない。
できあがってるよ。
という、雇われの、おにいちゃん。
たぶん、私が若い頃に子供をもっていたらこれくらいにはなってるだろうなというくらい。
できあがっているのをみて、
かなりのショックをうける。
マウントと厚紙の間に挟まれた絵は、
しっかり、ボンドで、くっつけられていて、
2度と取り出せないようになっている。
これじゃー、あとで、マウントの色が気に入らないとかなったときに
変えることはできない。
絵を囲む四角の部分の四隅はぼろぼろだし、
マウントはよごれている。
最初に、1枚たのんで、
彼の技術を確かめてから、後のを頼むべきだったのに、
いつも、
たのんでいる店だから、大丈夫とおもったら、
するひとがちがうと、まったく出来上がりが違う。
かなり落胆。
ここで、こういうものにお金は払えないわ、、と
いったら、
このおにいちゃん、ボスに怒られ、私が、払わなかった分、
給料から、引かれ、
大変だろうな
家族に仕送りあるだろうに、とかおもうと、
なんだか、同情してしまって、
結局、
ありがとうといって、
お金をはらってでてきた。
なんだか、
納得はいかないけど、
この国では、
こういうことが、よくあって、
満足いくものをつくってもらうまで、
何度も話す機会をもち、
どんなものを求めているかをわかってもらえるまでに、
かなりの時間がかかる。
先日、ポニーを見る機会にめぐまれた。
描いたあとで、きずいたけど、
ほかの何かを描かないと、
ちいさいことがわからないので、
単にバランスの悪い馬に見える。
ウーーん、奥は深い。
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