Sunday, January 23, 2011

絵手紙教室

先週の金曜は、1日雨。
めずらしい。

canson 21 cm x 30 cm.
canson紙の、裏側をつかう。
ふつう、加工は、紙の表面しかされていないとおもうけれど、
絵を描いた後、その裏が白いので、もったいないので、描いてみた。


子供の成長は、早いもの。
2700gで生まれた、11年前。
いま、31kg。
おとうさんや、おかあさんの気持ちをきずつけないように、
上手にうそもつくようにもなった。

毎週金曜は、おとうさんと図書館に行く日。
自分がしたいことがあるとき、
いきたくないと、いうと、
ダイレクトすぎるというのがわかってるらしく、
借りてる本まだ読み終わってないからと言い訳をいった。
先日全部読んだよーと、得意げにわたしにみせたとこだったから、
読み終わっているのは、知っていた。
こどもは、親が思っているより、何倍も成長しているよう。

うれしいような、悲しいような。











Kちゃん、8歳の作品。

人に教えるなんて、とんでもないわ、、、とおもっていたけど、
私が、成長するためにも、
必要かもと、うけあった絵手紙教室の初日。

3色のりんごを重ねて描いてもらうのは、
赤と黄色が混ざると、オレンジに黄色と青が混ざると緑になるというのをわかってほしかったけど、そんなに簡単なものではないらしく、
水が足りないので、絵の具が濃くでて、色の混ざり具合がわからないままになってしまった。
私の、意図していることは、わからなかったみたいだけど、
結構3色りんごは、よろこんでいた。

りんご1個。
黒の絵の具が流れてきたのがいやみたいだったけど、そこがいいのよさわらないで、というと、
ちゃんということをきいてくれた。
ちゃんと、メッセージもいれました。

これは、あきの作品。


あきもいれて、10歳がふたり、8歳がふたりあつまりました。


あきの3色りんご。
これも、色の混ざり具合があまりでませんでした。
説明がわるすぎた。
反省。
教えるのは、勉強になります。

後の二人の子の作品は、写真を撮り忘れたので、残念。
だれにそのはがきを出すの?ときくと、
だれにも送らないよ。
もっとくの。と。
おいおい、それじゃー絵手紙にならんよー。
せっかく描いたのだから、もったいないらしい。

学校で、水彩画を描く機会は、ここでは、まったくというほどない。
日本のように、こどもが各自で、
絵の具セットをもってないから。
学校では、費用がかかるので、やらないらしい。

そこで、この絵手紙水彩画教室がはじまったわけだけれど、
ほんとに、わたしなんかに教えられるのだろうかと、
不安は正直あった。
自分で描くのと、
教えるのとでは、かなり違う。

日本語しゃべれるけれど、教えられない。
似たようなものかもしれない。

迷ったあげく、
やらせていただくことにした。
ちょっとでも、
水彩が楽しいとおもってくれるとうれしい。



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