ある日、とーーーーってもきれいな2匹の金魚を金魚鉢にいれた隣の少年が
ネイサンをたずねる。
ネイサンは、あまりにきれいな金魚なので、ほしくてたまらない。
隣の少年は、なにかと交換しようよ。
という。
いろんなおもちゃ類を、
少年に見せるネイサン。
でも
その少年は、そんなもの興味ないという。
ネイサンは、家の中を見回す。
新聞ばかり読んでいるお父さんが目にはいる。
で、ネイサンがじゃー、うちのおとうさんと
交換しないかと提案する。
その少年は、いい考えだと、同意。
2匹の金魚と、おとうさんは、
交換される。
おかあさんが帰ってくる。
お父さんは、どこ?
少年は、しぶしぶ、
2匹の金魚と交換して、隣の家におとうさんは行ってしまったことを白状する。
怒ったお母さんが、
迎えにいってきなさいとどなる。
金魚鉢をかかえ、妹とともに、
お父さんを向かえにいく。
れいの少年の家。
少年は、エレキギターをかかえていて、あんたのお父さん、新聞ばかりよんでいて、
つまんないから、
友達のヴァシュテイちゃんのこのギターと交換したという。
だから、あんたのおとうさんは、そっちだよー。
ネイサンは、
ヴァシュテイちゃんの家にいくと、
あんたのお父さんはいないという。
ブリンキーちゃんと
ゴリラのおめんと交換したよという。
ネイサンは、
自分の父親がゴリラのおめん程度の価値であることに気がつく。
ゴリラのおめんの出どこであるブリンキーちゃんのとこにいくと、
おおきなウサギをかかえた、ブリンキーがでてきて、
パテイちゃんとこのこの、ウサギがかわいいから、
おとうさんと交換したという。
ネイサンは、パテイちゃんのところにいくと、
おとうさんは、
ウサギの
おりのなかで、
新聞を読んでいる。
これは、子供の本だけど、
スリラーに近い。
定年後、粗大ごみと陰口をたたかれ、
熟年離婚となるパターンがふえてきている日本。
外国では、どうなのだろうとおもいきや、
そんなに差はないのかとおもわされる。それとも、
この作家は、
日本の事情にくわしいのか。
この少年は、
まだ11、12歳くらいに設定だとおもうので、
父親は、多分40歳まえ。
熟年には、まだ遠い。
新聞を読んでいるときは、
なにもきこえなくなる父親への
いかりが
しみじみと見え隠れする。
この本は、
Neil Gaiman、The day I swapped my dad for two goldfish.
クリスマスに2匹の亀をあずかってきた。
旅に出る友達から、冬休みの間
世話をしてくれとたのまれた。
水彩教室で、
出番おおし。
おー役に立つーー。
サンキュー亀ちー。
冬休みも終わったので、
かめと別れのときが来たとおもったら、
いらんという。
え、いらんの?
かえってきてから、
だれも、亀のこといわんのよね。
ということで、
好きにしてくれていいよー。
もらい手が
すぐにみつかったので、
なーーーんの問題もなく、解決。
需要と供給のバランスがとれたとでもいいましょうか。
父親ではなく、
この2匹の亀が、たらいまわしになることになりましたーーーー。
めでたしめでたしーー。
(きょうの絵は、
普通日本語で、手抜きといいますが、
英語では、、、、、考えます。)
Dear HaniHani,
ReplyDelete面白い絵本の情報をありがとう!ネットで立ち読みしましたが、eye-catchyな絵で印象的。漫画のようにフキダシもあるし、写真が効果を上げてる。 でも、とっても重いテーマですね。考えさせます。今度何処かでその本と出会えるかしらね。図書館にはありませんでした。貴方の絵はすごくいいと感じます。手抜きは違うんじゃないかしら。あのね、子供みたいに、自由で楽しい時の絵って、弾んで、色がはじけますよ。カメさんの余生、お幸せに。
時に、私ばっか書いててはナニかしら。暫くお行儀良くしておこうかと思って居ります。
Cheers, Sadami
面白い絵本ですね~^^
ReplyDelete私も かみさんに 粗大ゴミと言われないように
仲良くしています^^)*
この絵の色合いが いいですね!
シニアさんへ
ReplyDeleteコメントありがとう。いれられたんですね。
なんだか、ここにコメントいれるの大変そうで、すみません。
粗大ごみねー。
だれがそんな言葉を最初につくったのかしら。
的を得ているから、恐い。
こういう言葉があるのは、日本だけでしょうか。
外国では、年をとっても、とても仲がいいみたいですけどね。