Thursday, January 5, 2012

カンナ


新しい筆を買ったので、はりきって、
カンナを描いてみる。

カンナって英語でも、カンナでした。
ここUAEでは、ブーゲンビリアとともに、1年を通して咲いているので、
日本のような
情緒はなく、
ほとんど
気にとめるひとがいないのではないかとおもわれる。
せっかく、
咲いたのに見てもらえないなんて。

桜田じゅんこの歌にあった。
”この花はわたしです。
やっと、きれいに咲いたのです。”
なんていうのがね。
古いーー。
これがわかるのは、
50代以上だわね。

アルアインにずっと、いると、
道沿いのたくさんの花たちに
感謝することがなくなってしまうけれど、
ほかの州にいくと、
よくわかる。
無残にも、砂だけ。
砂だったらまだいい。
ごみだらけで、
いかに、
アルアインが美しいまちかがよくわかる。

もう、15年もまえに、
オーストラリアのTowommba(スペルがさだかではない)に住んだことがある。
あそこでは、
ガーデンコンテストというものがあって、
金、銀、銅メダルを競う。
メダルをもらった家には、
立て札がたち、
新聞に地図が載る。
で、みんなで
庭見学ツアーをする週末というのがあって、
あれは、ほんとにたのしかった。
1年まえから、
どこに何を植えると、こまかな
計画をたてなければ、
ならない。
デザインにカラーに。

ここもそういうコンテストをやればいいのにとおもう。
道路沿いに花を植えるだけではなくて
個人宅でのコンテストをすれば、
もっと、きれいになるのに。

2 comments:

  1. Hi, HaniHani,
    綺麗な絵ですね。うっとり。沢山花の絵を楽しみにしています。しかし、そちらでは場所により花、植物が生きづくのは大変なのですね。シドニーではlocal council単位でコンテストをします。凝る人達は凝ります。日本の御隠居さんの盆栽への情熱にひけをとりません。
    Cheers,Sadami

    ReplyDelete
  2. さだみさんへ

    この国では、
    花の種類は、あまりありません。
    何十年もまえに、
    日本の植木の会社が
    砂漠で育つ植物を研究し、多大な貢献をしたそうで、
    日本人は、いやがおうでも、
    尊敬のまなざしでみられてしまうという、
    ありがたい状況にあります。トヨタや日産だけではないのですぞ。

    ダイソーも、そうです。
    最近、オー、ユーアージャアパニーズなん?
    アイラブダイソーよーといわれます。ダイソーのほうに足をむけて寝れません。

    ReplyDelete