もう、5日になったのに、この、4日という名前は
いんちき。先日アルアインの街を走っているときに撮った写真から。
きょうは、
究極の愛情の話。
愛って何だの話から、
誰かをおもっているときに
なにが一番そのひとを喜ばせることができるか。
結局お金で買えないものを上げたとき。
お金で買えないもの。
それは、時間。
自分の貴重な時間を割いて、
そのひとのためにささげるときが、
究極の愛情だろうと。
愛情というには、
ちょっとおかしいけど、
わたしがよく通っていた歯医者さんは、
ふつうとちがっていた。
彼が、福々しい顔をしていたのもあるけれど、
歯の治療の時間を、
あなたのために、
私は、この時間を惜しみなく使っておりますという姿勢が見えた。
患者から、目をそらさない。
患者のいうことを、
ちゃんと聴く。
笑顔をわすれない。
あせって次の患者の心配をしない。
笑顔で、最後まで見送る。
人間として、
扱われることが、この国では、
非常に少ないので、
ちゃんと人間として扱われたナーという満足感があった。
それは、彼が
治療の技術とともに、
時間を私のためだけに、使ってくれてるという感じが伝わってくるから。
改めて考えた。
わたしは、愛情を子供に与えているかなーと。
忙しいんだから、早くしてよー、
もーもーもーもー。
わたしもしたいことあるのに、
時間割いてやってあげてるんやよー、
ちゃんとしてくれなあかんやないのー、もーもーもーもー。
と、牛状態。
れいの歯医者さんのつめのあかでも煎じて飲むかな。
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