Thursday, September 1, 2011

Dublin

8月25日、26日の2泊のダブリン。
首都とはいえ、
アイルランドの総人口が、3百万人のなかの首都だから、
首都とは、いえ、人は、まばら。
観光客を除いてしまうと、人がいなくなるのではないかと思うくらい。
あちこちに点在する、石づくりの教会は、ため息がでるほど、美しい。
水彩で、この石の色をだすのは、むずかしそうだなーと、
おもうだけで、まだまだ、実行はともなわず。





スレイン城では、毎日いい天気に恵まれたけれど、
ここダブリンでは、1日中、どんよりと、灰色の雲が覆う。
なんだか、すっかり、気がめいる。



ほんのすこし、青空がみえる。
ほっとする。





ダブリン城。

セントラルホテルでの、1泊は、
目が痛くなるくらいの真っ白なシーツで、
気持ちよいかたさ。
寝返りを打つたび、シーツのすれる音がうれしいような、迷惑なような。
うちの台所より広い、ぴかぴかトイレは、何よりうれしい。
特に、ファームの後はね。

セントラルホテルのよこに、
日本食の店があったので、
ためしてみる。
値段は、もうこの際、考えないことにする。
ファームのあとだから、ごほうび。

味噌汁にかならず、スプーンがついてくる。
茶碗に、口をつける国民は、日本人だけときいたことがあるので、わからないこともないけれど、やはり、お味噌汁はずるずると、飲みたい。

ダブリンで、なんで、動物園かといわれると、
まったく、答えられないけれど、
ときどきは、こういうこともあるのよね。

ようは、
ダブリンでは、子供を喜ばせるところがないのです。
バーで、ビールを1ぱいというわけにおいかず、カフェで、
コーヒーを何倍も飲めないし、
教会は、ひとつみれば
もうあとは、ほとんど同じにしかみえないだろうし。

で、結局行くのは、本屋さん。
本屋さんで、ほしい本を買うともうすることがない。
ホテルで、ベッドに寝そべりもう、2ヶ月もごぶさたの文明の利器、テレビとやらにくぎづけになるのもなんだかおしい。
で、動物園というわけだけど、
このダブリン動物園は、動物にやさしいつくりになっていて、
木がおいしげり、
あまり、動物はみえない。













へそまがりの私は、動物より、動物をみてるひとのうしろすがたのほうが、
無防備で、おもしろいけどね。






ダブリン駅。
電車を待ってるひととか、
いすに座っているひとは、あまり、動かないし、なんともいえないけだるい表情で、
スケッチしやすかった。

ダブリンの、2泊は、静かに終了。
暗い空ばかりみていると、
ほんと、気がめいって、
UAEの青い空が恋しい。

マイナーだから、
どんな名前に変えようが、なんら
支障はないのだけど、
たんに面倒で、
このブログの名前をかえてない。
どこかの国にこういうふうにでるたびに
アー、私のブログの名前をなんとかしないとーとおもいながら、
早、4年。

9月には、変えるかな。
あと、UAEまで、1週間。Posted by Picasa

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