8月25日、26日の2泊のダブリン。
首都とはいえ、
アイルランドの総人口が、3百万人のなかの首都だから、
首都とは、いえ、人は、まばら。
観光客を除いてしまうと、人がいなくなるのではないかと思うくらい。
あちこちに点在する、石づくりの教会は、ため息がでるほど、美しい。
水彩で、この石の色をだすのは、むずかしそうだなーと、
おもうだけで、まだまだ、実行はともなわず。
スレイン城では、毎日いい天気に恵まれたけれど、
ここダブリンでは、1日中、どんよりと、灰色の雲が覆う。
なんだか、すっかり、気がめいる。
ほんのすこし、青空がみえる。
ほっとする。
ダブリン城。
セントラルホテルでの、1泊は、
目が痛くなるくらいの真っ白なシーツで、
気持ちよいかたさ。
寝返りを打つたび、シーツのすれる音がうれしいような、迷惑なような。
うちの台所より広い、ぴかぴかトイレは、何よりうれしい。
特に、ファームの後はね。
セントラルホテルのよこに、
日本食の店があったので、
ためしてみる。
値段は、もうこの際、考えないことにする。
ファームのあとだから、ごほうび。
味噌汁にかならず、スプーンがついてくる。
茶碗に、口をつける国民は、日本人だけときいたことがあるので、わからないこともないけれど、やはり、お味噌汁はずるずると、飲みたい。
ダブリンで、なんで、動物園かといわれると、
まったく、答えられないけれど、
ときどきは、こういうこともあるのよね。
ようは、
ダブリンでは、子供を喜ばせるところがないのです。
バーで、ビールを1ぱいというわけにおいかず、カフェで、
コーヒーを何倍も飲めないし、
教会は、ひとつみれば
もうあとは、ほとんど同じにしかみえないだろうし。
で、結局行くのは、本屋さん。
本屋さんで、ほしい本を買うともうすることがない。
ホテルで、ベッドに寝そべりもう、2ヶ月もごぶさたの文明の利器、テレビとやらにくぎづけになるのもなんだかおしい。
で、動物園というわけだけど、
このダブリン動物園は、動物にやさしいつくりになっていて、
木がおいしげり、
あまり、動物はみえない。
へそまがりの私は、動物より、動物をみてるひとのうしろすがたのほうが、
無防備で、おもしろいけどね。
ダブリン駅。
電車を待ってるひととか、
いすに座っているひとは、あまり、動かないし、なんともいえないけだるい表情で、
スケッチしやすかった。
ダブリンの、2泊は、静かに終了。
暗い空ばかりみていると、
ほんと、気がめいって、
UAEの青い空が恋しい。
マイナーだから、
どんな名前に変えようが、なんら
支障はないのだけど、
たんに面倒で、
このブログの名前をかえてない。
どこかの国にこういうふうにでるたびに
アー、私のブログの名前をなんとかしないとーとおもいながら、
早、4年。
9月には、変えるかな。
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