ファルコン祭りがアルアインにきたとかで、
2日も早いが、準備中のところちょっといってみる。
案の定、15日からだといわれる。
ファルコンぜんぜんいないんですか、?
砂漠で何かやってるってきいたけどーーーと、いうと、
テントだけだけど、許可証あげるから、はいってみていいよと、
首に、金メダルのように、許可証をぶらさげてくれた。
カメラを、それふうにもち、
うろうろ。
日本のテントもあり、
後、2日で、
みなさん登場の予定。
80カ国からの参加予定のテントは見事に完成。
15日をまつばかり。
うちの近くで、やってくれてありがたい。
モンゴルのテント。
スーパーのアベラに、プリンスの広告をだすと、
なんと、30分後に電話がくる。
5時にもらいにくるという。
学校から、帰ったあきに
プリンスのあたらしい家族がみつかったことを告げると、
ショックで、、、、こんな感じ。
最後に大好きなチキンをあげる。まだ、なにもしらないプアプリンス。
ベンツでやってきた、アメリカ人の不動産会社で働くおじさん(いや、社長さん?)が
ニコニコ顔でやってきた。
予防接種のカード、目薬、大好きな食べ物をピクニックバスケットにいれて
手渡す。
新しい家族の彼は、
名刺をのこし、
いつでも
見にきていいよといって、
アシスタントとともに
去っていった。
それからが、大変。
あきの号泣。
慰めようもない。
ここにいるより、
きっと幸せになるよ。
うちでは、飼えないって、拾ったときいってたでしょ?
向こうは、ベンツよーーー、
スズキとちがうよー
きっと、いまごろ、
チキンをたらふくたべさせてもらって、
ふかふかソファーにすわる、
社長さんの、おひざで、ぐーぐーかも、、、
あら、なぐさめになってないわねー。
ここには、ハニーという、
プリンスの敵がいるから、
おたがいに
リラックスできないとおもう。
プリンスの将来を考えてみて。
こんなにラッキーなネコがいるかしら?
店のまえで空腹で
1歩もあるけない状態から、
社長のひざでねるまで。
これを、
幸運というのよねー。
と説明しても、
3週間ともに
寝起きをした、
あきには、この言葉は
とどかない。
3週間短かったような、長かったような。
水分をとらないので、
シリンダーでむりやり口に突っ込むことから、
カーペットに、布団に、シーシーをしたり、プーをしたり、
トイレがつかえるようになるまで、
大変な思いをいした。
命を預かるということは、
大変なこと。
久しぶりに子供をもったような、
不思議な
感じだった。
もし、、、、、
世の中は、もしかしたら
もしだらけか、
あの日、あの時間に
あの写真やさんにいかなかったら、
、、、、あのネコにはあわなかった。
世の中には、偶然というものはないという人がいる。
運命は決まっていて、
わたしたちはしらないだけだと。
だから、
あの日、
あの時、
あの店の前を
わたしたちは、とおることになっていた?
あのネコも、
生後1ヶ月足らずで、
母ネコと分かれることになったけれど、
その後、
いろいろあって、
社長のひざで、丸くなって寝ることになるということは、
彼がうまれたとき、
きまっていた運命かもしれない。