Friday, April 29, 2011

結婚式


bbcのラジオを聴きながら、いつも絵を描いているのだけど、
今日は、1日中、結婚式のことだらけ。

アメリカでトルネードで、300人も亡くなっているというニュースは、ついにきかなかった。


ドレスもすてきだったし、どれもこれも、豪華で、ため息もの。
イギリスの人々の、盛り上がりかたは、みていて、たのもしいものがある。
もう、この際、楽しもうというかんじ。
ひとつ残念だったのは、
王子様の猫背。
赤い素敵な、お洋服。
姿勢が悪いので、
変なところにしわがよって、残念。
もっと、背筋ピシッと立つと素敵に見えるのにとおもったのは、わたしだけだろうかな。

Thursday, April 28, 2011

Al Ain オアシス

9cm x 17cm

ここ最近、風などひいたこともなく、やたらと健康だ、健康だといっていたので、ばちがあたったのか、風をしっかりひいてしまい、
1日中熱っぽい。

昨日、ドバイの韓国スーパーで買った、おこげご飯に熱いお茶をかけて、
キムチで食事。
おこげご飯は、せんべいのように、なっていて、3枚入り。
割って、お茶碗に入れ、玄米茶を注ぐと、
おこげのいいにおい。

おこげご飯に、お茶にキムチ。

風邪のときは、これじゃないと

Wednesday, April 27, 2011

画材屋さん

昨日は、Tさんと、ドバイの画材屋へ。
最近どこも、ペイパーキングになってしまい、1時間2ダラム、50円ほどを払うけれど、
1時間なんてあっという間。

この絵の具を使えばもっと、たのしいかなー、この紙をつかえば、もっと、、、、と
あれやこれや見ていると、時間はあっという間にたってしまい、とにかく支払いをすませて、でていかないと、
駐車で時間オーバーしたときの罰金がこわい。

いろいろ買ってもさほ絵がうまくなるわけではなく、
特に、絵の具は買えば買うほど、絵に統一がとれなくなり、だめらしいのだけど、
きれいな色をみると、
つい買ってしまう。
まだまだ修行がたらん。

アルアインに画材屋さんがあると、こんなところまでこなくてもいいのだけど。

Tuesday, April 26, 2011

Valerian


Valerian Easy Sleep

Planetary herbals

ついに、あきに眠り薬を買う。
ハーブというので、害はないと思って、思い切って買ってみる。

毎晩あきは、とにかく寝ない。

9時にベッドにいって、11時くらいまで、平気におきている。

本を読んでいるから、しょうがないと思ってほっといたから、
最近朝に支障がではじめた。

疲れてないから、眠たくないのだろうとはおもうが、
つかれさせるために、外を走らせるにはあつすぎるし、
これといって、解消法がない。

週末は、空手をしているので、疲れているかなと期待するが、やはり寝ない。

生まれつきあまり、寝ない体質のようだけど、
あまりにも、夜寝ないので、
ついに、ハーブの薬のお世話になることに。
今、飲んでから、40分経過。
まだ寝ない。

大人で、2錠だから、半分の1錠をのませた。
本人曰く、ちっともねむたくならないらしい。
明日は、2錠飲ませてみるかな。



Monday, April 25, 2011

6年生の算数

押入れの大掃除で、昔々描いたのがでてきた。
なつかしい。
こういうものを描いたことをすっかり忘れている。
いつ描いたか、これから、日付をかくようにしよう。

久しぶりに算数。
去年はよく5年生の算数をやっていたけど、
最近は、すっかりさぼりぎみ。
日本の教科書にでてくるのは、
ことのほか、むずかしい。

1dL で、板を4/5平方メートルぬれるペンキがあります。
このペンキで、2/3dLでは、板を何平方メートルぬれますか?
これが、6年生前期の本から

Sunday, April 24, 2011

11年前

11年前に、オマーンに行ったときの写真から。
いつか、描こう描こうとおもって、なんと11年が経過。
やっと、できました。
やはり、あのころから、絵を描くのはすきだったらしい。
子供がちいさかったから、
できなかった。
というのは、言い訳。
ようは、どうやって描いていいのかわからなかった。

WET ON WET
をまなんでから、楽しくなった。
目の前がぱっと広がるときがくる!
と、なぜかずっとおもっていた。
そう思って、描いた山のような水彩の作品。
今日は、1枚1枚写真をとって、
思い出とお別れ。

絵をかきはじめたころは、
水彩の紙は高いので
コピー用紙に描いてたっけ。
なつかしい。

今日は、姉の誕生日。
オメデトウ。

Saturday, April 23, 2011

乾燥

パラダイスパーク。
夕方5時前。

やっと、見つけて来たけれど、暑さで、
家族中、げんなり。

あまりの暑さで、花は、煮えているかんじ。
斜光の、ネットをはれば、もっと、もつのにとおもった。
あまり美しくはないけれど。

花たちの、ひーひーいってるかんじがつたわってくる
とにかく、暑い。



1月に、オマーンのある村に、スケッチにでかけとたときとった写真から。

たぶん、デイツファームで働いているおにいさんのものだおもう。

今日で、やっと、1週間の、イースターホリデイが終わり。

やれやれ。後、ちょうど、2ヶ月で、またまた、夏休み。

Friday, April 22, 2011

歯の矯正

だっこ、大嫌い。

もがきスタート

はなせー。

今日は、やたらと、暇で、4枚も描いた。
といっても、はがきサイズなので、4枚といってもたかがしれている。
質より量。

今日は、買い物袋6つのごみ。
何年もかけて、ためこんでいた雑誌や、新聞の切り抜きを写真をとって、
全部すてることにした。
これ、いいアイデアだわとか、いい配色だわとかおもって、
ファイルに整理するけど、
なぜか、まったく見ない。
みないのなら、もっていても意味がない。
これに気づくのに、何年もかかった。
まだ、机の上は、切り抜きの山。

明日もこれの続き。
半日は、十分かかりそう。


あきの歯の矯正をすることにした。
ずっと思っていたけど、ついに、始動。
なんと、左右のあごの形がちがう。
ほっぺのカーブもちがう。
さすが、歯医者さん。

で、わかったのは、
それが、頭痛の原因になったりするらしい。
あきは、偏頭痛をもっているので、確かにとおもうところはある。

わたしもやりたかったけど、この年齢ではね。


Thursday, April 21, 2011

あのね。



先日、日本人数人集まり、絵を描きました。
子供たち4人で、Nちゃんへのお見舞いカードを描いたので、
一緒につなげて、リボンでしばれるようにして、
もっていきました。
みんなほんとに、上手です。
カードパワーが効いたのか、
よくなったそうで、よかったです。


Rosie;あのね、聞いていい?


Honey;なに?


Rosie;あなたが大きくなったの?それとも、私が、小さくなったの?


Honey:?????

Tuesday, April 19, 2011

4月19日

これが何かわかる人は、偉いと思う。

peaceful

4 Japanese and kids and T san got together and paint.
It was really peaceful and truely enjoyable.


Foot Care Cfentreに、あきを連れて行く。
見事に、アーチのない、
フラットな、足の裏のためか、
つま先に、余計な負担がかかっているようで、
関節がまがってきている。
おしゃれな赤い靴を、最近ずっとはいているのが、
悪かったらしい。
アーチが靴にセットされた、黒いショートブーツを買う。
値段を聞いて、そのまま後ろにばったりと、倒れそう。
高いから、いらないというものでもない。

この暑い国で、
1日中、ブーツというのもつらいかもともおもったけれど、
仕方がない。

今日友達と、でかけるときに、
かかとが痛いといいだした。

足の矯正のため、
かかとと、
つま先は、かなり固い皮でできている。

うやむやになって、でかけていったけど、
痛いから、もうこれはきたくないよー。
なんて、いわれようものなら、
目もあてられない。

Sunday, April 17, 2011

鶏頭


3年ほど前にかいていた女の子の絵が出てきたので、
よこに鶏頭の絵をくっつける。
まだ絵をはじめたばかりのころで、
ごてごて顔をさわりまくっているのがわかる。


ぼかし


どうも、日本語らしいこのことば。
生ごみから、土をつくるときに使われる粉の名前。
National Paper より。

そういえば、大津に住んでいるとき、生ごみから、
肥料というか、土を作っていた。
木くずや塩や、ブランとか、いろんなものが混ぜられていて、
水分に、あたると発酵することになっている。

あの頃がなつかしい。
庭があれば、やりたいところ。

最近こどもとよく新聞を読むようになった。

母親がfacebookをしていて、
風呂場に残した13ヶ月の赤ちゃんがおぼれて死亡。
母親は、懲役10年。
文明が人の生活をどんどん便利にしてくれる中、
こういう事が起こってしまうというというのは、悲しい限り。

Friday, April 15, 2011

女性は、、、


アルアインの街の真中に、大きなモスクが完成。
二つの塔は、夜ライトアップされて、それはきれい。
夕食のあと、
もしかしたら、
女性はいれるかもと、散歩にいく。
しかし、ちょっと近づいただけで、
モスクのなかに入ろうとしていた、
男性二人からの、厳しい目。

中には、入れないにしても、
みんなが靴を脱ぐあたりくらいいいのでは、と思ったけれど、
やはり、だめらしい。

残念。

Thursday, April 14, 2011

終了






絵手紙教室の展示を終えてほっとしました。3原色で果物を描いてももらって、
レッスンちょうど半分で、果物全部を集めた対策にも挑戦してもらったり、
カードを描いてもらったり。
市場で買った魚を持って行ったりもして、
楽しかった。



ひさしぶりにShall we dance?を見る。

天才、竹中直人は何度見ても楽しい。

Wednesday, April 13, 2011

荒城の月

きょうは、あきの学校で8時から、1時過ぎまで、
コンサート。
最後までいるつもりはなかったけれど、
荒城の月をこんな街で、
しかも、バイオリンで聴く機会があるとは、夢にもおもわなかったので、
感動で、体が熱くなり、結局、最後まで、すっかりたのしんでしまった。

荒城の月をバイオリンで弾いたのは、8歳の男の子。
彼のお母さんは、中国人で、
前に会ったことがあるので、ショウのあと、
楽譜を見せてもらったら、日本で出版された、 鈴木メソッドの本が、
中国語版だった。
すずきメソッドは、世界中で有名なので、中国語になっていてもおかしくはないけれど、
こんな街で滝廉太郎の曲を聴くとは。
1903年没なので、
もう、100年以上も前の曲なのだけれど、
いつ聴いてもすばらしいなと思う。

次回の発表会には、あきになにか日本の曲をやってもらいたい。

Sさんとこの赤ちゃんがうまれて、
お祝いをしたのが、去年の今日だった。

記念に1枚描いてみた。

その赤ちゃんR君の成長のように、
自分も成長しているのだろうかと、いつも、
思う。
後退ばかりで、前進していないのではないかと。






Monday, April 11, 2011

わすれもの


日本に送るはがき絵をやっと描く余裕がでてきた。
夜12時を過ぎて描くと、こんなかんじ。


昨日の雨のおかげで、ドバイまでの道のりは、
涼しくいい感じ。

1時間40分かけて、延々と走りやっと、たどりついた画材屋さん。

紙に筆に、絵の具に買い込む。

また、延々と走りアルアイン。

Ontarioを、歌いながら、
延々と走る。
画材屋さんがアルアインにないのは、ほんとにつらい。

で、かえってみると、
なんと、袋に、絵の具が入ってない。
アラーー、頼まれていた、12色いり。
もう、落胆を越して、言葉もない。
レシートをみると、ちゃんとお金ははらっている。

でるとき、レシートをものを全部照らし合わせなかった私の落ち度?
もう呆然。


Sunday, April 10, 2011

ひまわり


絵手紙の最後の、レッスンの題材は、ひまわりに決めたまではよかったけど、花屋にひまわりはない。
写真からというのも、さみしい。
結局造花にした。
1本80円。

買ったあとで、
車で走っていると、
偶然ひまわりがわんさかさいている
庭をみつけた。

毎日車で通っている道だった。
交渉すれば、1本くらい売ってくれそうだったけど、
結局写真をとっただけ。

造花からは、描く気持ちが高まらないなー。
まーそれが普通といえば、普通かな。
わたしも、造花からは、やる気はでないとおもう。
しかし、
資金不足の折、贅沢はいえない。

Saturday, April 9, 2011

Paul 2回目


先日見た、Paulという映画は、非常に、面白かった。
もう1回見たいというので、連れて行く。
もう、ストーリーがわかっているだけに、
最初ほどの感動はないものの、
まだ笑えた。



昨夜の、WOMAD.うちも含めて、ほとんどが出稼ぎのひとたちばかりで、
踊るというのは、なかなかない。
まだ、うちは、家族がいっしょだからいい。
パキスタンや、アフガニスタンから、来ている人たちは、
家族は、お国においたまま。

世界中いろいろ悲しいニュースばかりだけど、
ほんのちょっと、
気持ちよーーく踊って、元気になりたいのは、
世界中みんないっしょ。

日本からの悲しいニュースは続く。
妊娠初期のひとが、放射能をあびたとき、胎児にどれ位影響するのか。
医者は、心を鬼にして、いわなければならない言葉があると。

彼女は、地震直前にUAEにくることになっていたらしいのだけれど、
ある理由で日本での出産を決めたばかりのできごとだった。





Friday, April 8, 2011

WOMAD 2


きょうは、WOMAD2日目。
今日で、終わり。



きょうは、インドの人たちののりのりの踊りを、見ることができ、パキスタン人のおにいちゃんたちも、おおもりあがり。
観客の95%は、パキスタン人ということになってしまい、
わたしたちは、浮いていたけれど。

うちも出稼ぎ、あなたたちも出稼ぎよね。
出稼ぎ友達として、
通じるものはある。

インドの音楽は、とにかく陽気。
私も、踊った。


WOMAD



Hindi Zahara(France/Morocco)
Tarab Al Emarat(UAE),
Toumani Diabate(Mali),
El Tanbura(Egypt)
Ripton Lindsay(Jamaica),
Muntu Baldo(Cameroon),
Aurelio(Honduras)

踊った、踊った。
体を動かすって楽しいー。
1年に1度やってくるただのコンサート。
いすがあるわけでもなく、
地面にすわってのコンサートは、
寝転んで自由気まま。
子供たちは、
鬼ごっこでいそがしく、
大人は、だらーっと、せんべいを食べながら、
1年に1度の楽しみを満喫。

今年は、1グループが終わるごとに、
外のステージまで歩き、
そこで違うグループのをきいて、
また、フォートのなかのステージにもどるというのを繰り返さねならず、
かなり疲れた。

WOMADの楽しみはもうひとつ。
パキスタン人やアフガニスタン人のおにいちゃんたちが踊るのを見ること。
のりのりのおにいちゃんたちは、
もう、エネルギー有り余ってるよーーといったかんじで、踊る。

ただのコンサートだから、
だれでも入れる。
彼らは、日ごろの疲れを忘れ、踊る踊る。

去年もおととしも彼らは、踊った。
ほんとにたのしそうで、見ているほうも楽しくなった。

しかし、
昨夜は、踊れるような曲がなくて、彼らのダンスが見れず残念。
ステージの前に、集まった彼らは、
踊れる曲がくるのを、じりじりと待っていた。

わたしたちだって。
でも、そういうパッションを感じるような曲がでてこないまま、終わった。
次のグループに、期待したけど、
もう夜11時近い。
あきは、もう眠くて限界。
帰ることにする。


でもRiptonLindsayさんのでは、
われを忘れて、踊りまくったわたし。

今夜もいくのです。
踊るわよーー。






Wednesday, April 6, 2011

ハンサムドラマー


半年にわたって練習してきたフローリストととしてのオーケストラの本番が、今夜終了。

セカンダリーのドラマクラブの
Treasure Islandのお芝居の音楽を26人で作られたオーケストラが生演奏。
小学校からは、3人だけが参加している。

あきのフルートと、あと二人バイオリン。

毎週の練習、1度もいやだといったことはない。

文句いわんなーと、不思議に思っていたら、

なんとドラムのお兄ちゃんがかっこよいらしい。

今日確かめた。
なるほど、
ハンサム。

写真を1枚とカメラを持って、
追いかける。

うちの子と写真を撮らせてもらえます?
といい出そうとしたとき、あきが消えた。

どこを探してももいない。

ショウが終わって、みんなだらだらと、会場から出ていくとこ、どこみてもいない。
結局、ハンサムドラマーとの2ショットはとれないまま終了となった。
彼は、来年は、大學にいくようなので、永遠に2ショットはやってこないだろう。残念。



音楽の先生が、
全部の楽器の楽譜をつくるのだから、
わたしのような、ど素人には、とんでもない作業にみえる。
指揮をするそのS先生、かっこよかった。
 緊張すると、偏頭痛がでてしまいがちなので、
あき本人もこわかったらしい。
薬まで、もっていったが、
偏頭痛は、でないまま、
じょうずにできた。
これでもう、毎週火曜の学校のあとの練習はないとおもうと、
ほっとするような、
気がぬけたような。

夏休みに向けて、
着々と、
行事が終わっていく。

来週は、
学校で、
コンサートがあって、
あきは、フルートの披露をする予定。
それが終われば、もう春休みで、
5月からの、
6月23日までで、
学校は終わりとなる。



Tuesday, April 5, 2011

奇跡



3週間漂流した犬。
うそのようなほんとの話。
餓えと、寒さとの戦い。
木切れの上で、3週間。
眠ることもできなかったのでは。
感動の救出。

げっそりやせているわけではないので、
犬って、3週間くらい食べなくても大丈夫な生き物なのかも。
犬は猫とちがって、
寒さには、強いとはいっても、
3週間も寒風吹きすさぶなか、よく生き延びたものだと思う。



Monday, April 4, 2011

4月4日


早いもので、もう4月。
日本では、入学式に
新年度に、就職に、
津波の被害のニュースが流れるなか、
さらに、あわただしそう。

ここは、
これといって、
ニュースもなく、
今週末に、WOMADがくることくらい。
こんなに平和でいいのだろうか。
なんだか申しわけないくらい平和。



Rosie 6

ふるさとは遠きにありて思うもの

ご飯ですよ(ご飯の上にのせて食べる瓶入りののり)のCMで使われていたこの1節が突然浮かんできた。あのCMのおじさんが誰だったわかる人がいるとありがたい。)


こんなおおきな字にできるやないの?
読みやすい!



室生 犀星(むろう さいせい、本名: 室生 照道(てるみち)、1889年(明治22年)8月1日 - 1962年(昭和37年)3月26日)は、石川県金沢市生まれの詩人・小説家。
















経歴 [編集]1889年、加賀藩の足軽頭だった小畠家の小畠弥左衛門吉種とハルという名の女性


の間に私生児として生まれた。生後まもなく、生家近くの、真言宗寺院雨宝院住職室生真乗の


内縁の妻赤井ハツに引き取られ、その妻の私生児として照道の名で戸籍に登録された。住職の


室生家に養子として入ったのは7歳のときであり、この際室生照道を名乗ることになった。私生児


として生まれ、実の両親の顔を見ることもなく、生まれてすぐに養子に出されたことは犀星の生い


立ちと文学に深い影響を与えた。「お前はオカンボ(妾を意味する金沢の方言)の子だ」と揶


揄された犀星は、生みの母親についてのダブルバインド(二重束縛)を背負っていた。『犀星発句集』、(1943年)に見える






夏の日の匹婦の腹に生まれけり


の句は50歳を過ぎた後も、犀星がこのダブルバインドを引きずっていたことを示している。






1902年(明治35年)金沢市立長町高等小学校を中退し金沢地方裁判所に給仕として就職。裁


判所の上司に河越風骨、赤倉錦風といった俳人があり手ほどきを受ける。新聞へ投句を始め


1904年(明治37年)10月8日付け『北國新聞』に初掲載。この時の号は照文。その後詩、短


歌などにも手を染める。犀星を名乗ったのは1906年(明治39年)からである。犀星という筆名


は、当時金沢で活動をしていた漢詩人の国府犀東に対抗したもので、犀川の西に生まれ育った


ことからと言う。犀星が育った雨宝院は犀川左岸にあり、犀星はこの川の風情と、上流に見える


山々の景色とをことの外愛した。1913年(大正2年)北原白秋に認められ白秋主宰の詩集『朱


欒(ざんぼあ)』に寄稿。同じく寄稿していた萩原朔太郎と親交をもつ。1916年(大正5年)


萩原と共に同人誌『感情』を発行。1919年(大正8年)までに32号まで刊行した。この年には


中央公論に『幼年時代』、『性に目覚める頃』等を掲載し、注文が来る作家になっていた。


1929年(昭和4年)初の句集『魚眠洞発句集』を刊行。1930年代から小説の多作期に入り


1934年(昭和9年)『詩よ君とお別れする』を発表し詩との訣別を宣言したが、実際にはその


後も多くの詩作を行っている。1935年(昭和10年)、『あにいもうと』で文芸懇話会賞を受賞。


芥川賞の選考委員となり、1942年(昭和17年)まで続けた。1941年(昭和16年)に菊池寛


賞。






戦後は小説家としての地位を確立し、多くの秀作を生んだ。娘朝子をモデルとした1958年(昭和


33年)の半自叙伝的な長編『杏っ子』は読売文学賞、同年の評論『わが愛する詩人の伝記』


は毎日出版文化賞を受賞。古典を基にした『かげろふの日記遺文』(1959年(昭和34年))


では野間文芸賞を受賞した。この賞金から翌年、室生犀星詩人賞を設定。1962年(昭和37


年)、 肺癌の為に死去。






抒情小曲集の「ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの」の詩句が有名である。この句の通り、文壇に名を轟かすようになった後も金沢にはほとんど戻ることがなく、そのかわり犀川の写真を貼っていたという

Saturday, April 2, 2011

Rosie 5


映画PAULを見に行く。

こんなに笑った映画は、はじめて。

久しぶりに家族で、げらげら笑った。


わたしのお気に入りのイギリス人の俳優さんは、
さらにおもしろさに磨きがかかっており、
しっかり元を取った感じ。

かえってから、
NHKをみる。

80%の農地が、海水でおおわれている。
わたしは、農家だから、
どこへもいけない。

海水で、すっかり池のようになっている田んぼを前に、
ぽつりぽつりとしゃべるおじさん。

米をつくるためには、
全部の土をかえなかればならないそう。


花見は、今年はおあずけになりそうな気配。

日本といえば、桜。

酒盛りなしで

ゆっくりと、桜を堪能する年なのかもしれない。

そういえば、わたしは、もう16年も、桜を見ていない。


 

Friday, April 1, 2011

4月1日


ひまひまおばさんの水彩画日記,

UAE,Watercolour Club

光と影、from UAE,

はにはにの母の根性日記、

Watercolour network

あたらしいブログの名前を考え続けて、早3ヶ月経過。

なんかあたらしいやる気のでるような、
いい名前はないものかと、おもっているのだが
日々だらだらと、流れていく。
2011年にかえるつもりでいたのだけど。

昨夜は、
知りあいにかりた中国の映画、
飲食男女(Eat, Drink, men, women)

タイトルがすごい。
英語のタイトルをみて、
思わず笑う。訳はそのまま。

料理のシーンは、もう芸術。

最後の落ちは、見事!!!