Justin Bieber
Never say never
をこどもとこどもの友達たちと見に行く。
彼のことは、何も知らなかったけれど、新聞の記事をみて、みてみようとおもった。
3Dなので、1000円ほど。
小さなこどもから、ものすごい人気で、とくにテイーンの子の多くは、泣いている。
人を泣くほど、好きになるという感覚が、この年のわたしには、
もう遠い過去のものとなっている。
まだ、彼は、16歳なのに、
多くの女の子が結婚してくれーーと絶叫する。
ピアノを弾き、ギターを弾き、ドラムをたたき、
歌って、踊って、
世界で一番忙しい、16歳。
一緒に、見にいったあきの友達は、彼のことをもうへろへろに好きになってしまった。
歌がうまいだけではなく、たぐいまれな声質をしていて、
わたしもすっかりまいってしまった。
バラードかなんか歌ってほしいな。
16歳で、スーパースターになってしまった彼が、
大人の間で右に左に動かされ、コンサートから、コンサートの毎日。
走りすぎて、息がきれなければいいけれど。
いまでも、
朝まで生テレビというのをやっているのかどうかわからないけど、もう
20年ほどまえの、討論の議題は、福島原発だった。
賛成派は、安全だから、心配はないといっていた。
反対派は、安全というのなら、
なぜ東京の街の真ん中につくらないのかと、あくまで、
100%の安全性はないことを強調していた。
あれから、20年。
ついに証明するときが、来た。
今日も、生きていた。
なにもかわることなく、
無事におわろうとしている。
猫のハニーは、相変わらず、
寝てばかりで、
子供は、友達と、枕投げに燃え、
Aki's dadは、いつものように、ベッドルームに消えた。
今日も、生きている。
よかった。
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