いい風がふいて、最高の季節です。
デイツの枝や葉っぱが風でざわざわと鳴る音。
久しぶり。
アパートの生活は、風の音とかなにもきこえない。
あきは、作家になりたいとかいっているけど、
こんな風の音もきこえないようなアパートの生活で人の心に響くようなものが書けるようになるのだろうか。
外で、絵を始めて描いた。
小学校のとき以来、
いままで、鉛筆でのスケッチはあったけど、まじめに絵の具でかいたことはなかった。
これは、
水彩用の紙ではなかったので、
次回は、まじめに水彩用の
紙に描いてみよう。
これは、川底。
雨がふると、たぶんこの穴のあたりまで、水がくるのかも。
橋の上は、水が流れている。
赤いトンボみつけました。
この水どこから湧き出ているのか追求したかった。
山のふもとは、ワデイ(水のない川)
雨がふるといっぱいになるそう。
見てみたい。
これをかいてみましたが、
にてもにつかぬものになりました。
うまれて、はじめてざくろが木にぶらさがっているのをみた。
最近は、オマーンの道は、どこもアスファルトで、どこまでも延々と気持ちよく運転できるようになりました。
アラブ首長国連邦から、オマーンにはいる国境を通過するとき、
パスポートをみせた。
係りの女性が、
どこに住んでいるのか?
ときく。
アルアインの町の中に住んでると答える。
彼女が、
あなたたちは、オマーンに住んでないので、
オマーンにはいることはできないとまじめな顔でいう。
みんな大人。
だれも、笑わなかった。
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