(Al Ain Royal Museum)
My daughter has changed her piano teacher. In fact, accidentally we had her met last December.
I love Sundays, because those are the days when my daughter has her piano lessons. The teacher is a professional pianist.
I can't wait for Sunday, because she plays piano extraordinarily.
When she plays, the floor vibrates. The piano is enormous.
I am always deeply impressed by her piano performance.
When I park my car in front of her house, we can hear her playing from outside. Last week, when I was walking to her room,I heard a really nice tune, so I asked her what she was playing. She showed me the piece.
I was surprised when I saw the piece. Lots of tiny notes squashed together. She said: "This is really nice tune." and started to play it.
Certainly it was beautiful. But she never looked up at the book. She turned to another piece and said: "This is also nice." and played. On and on. But she still never looked up at the book.
"Do you memorise all the pieces?" I had asked her.
I regretted asking afterwards, though. I mean, what a silly question-she's professional pianist!
When my daughter is having her piano lesson, I sit just 5 metres away and listen. One time, they played a four hand song called "The Swan". It was beautiful, I could imagine swans dancing on a lake.
うちの12歳が、ピアノの先生をかえた。
というより、偶然が重なって、めぐり合った先生。
毎週日曜のレッスンは、楽しみである。
なんといっても、プロのピアニストなのだ。
私は、もう日曜が楽しみでならない。
というのは、その先生が弾くピアノは尋常ではない。
プロのピアニストとは、こういうものなのだろうか。
ピアノの音は、振動となって、
床を伝い私の体までくる。10畳ほどのリビングにおかれたグランドピアノは、まさに息をふきこまれたかのように、うなる。
うなるという日本語がただしいかどうかわからないが、それ以外におもいつかない。
うちの子のレッスンに行くたびに、もうビルの外まで、ピアノの音は聞こえている。
先週、何をひいているかその本をみせてくれとたのむ。
気軽に見せてくれた本は、もう何十年もつかっているらしいものだった。
おたまじゃくしが上下左右にびっしり並ぶ。
あちゃーこんなんどうやったら弾けるようになるねん。
彼女は、いい曲よーといいながら、その本を見ないで弾く。
これ、みんな覚えてるんですか?とか、ついあほな質問をしてしまう。
わたしの質問は見事に無視された。
彼女は、どんどん本をめくり、これも素敵よ、これもいいのよーといいながら、
どんどん弾くが、本は見ない。
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おたまじゃくしびっしりのある曲で、あまりにも長そうなので、これ何ページあるんですか?
とか、またあほな質問をしてしまった。何ページの曲とか、あの人たちにすれば、どうでもいいことなのだろう。私は、2ページ以上の曲は、めまいがする。
プロのピアニストだ、どんなに難しかろうが、長かろうが覚えていてあたりまえなのだろうが、わたしとしては、とても人間わざとはおもえないのである。
1時間、うちの娘に教える合間に弾く彼女のピアノ。観客はわたしただ一人の状態で聴くことができるのは、なによりの贅沢。うちの娘のピアノも最近なかなかいい味をだしてきた。
その先生と、うちの12歳との、The Swanの連弾は、ほんとに、白鳥が舞い踊っているように聴こえるので、鳥肌が立つような感動がある。
プロの仕事とはこういうものなんだと感心するばかり。
人に感動を与える仕事。
そこにいたるまでに、並の練習量ではなかったはず。
若いときは、練習が苦しかったと彼女はいうが、今では、あの時の厳しかった先生に感謝しているという。Ms.Gがいうと、納得してしまう。
こういうとき、必ず、水戸黄門の歌がでてくる。
”涙のあとには、虹がでる!”
きょうは、不幸にもうちの娘は、具合が悪く、ピアノのレッスンにいけなかったので、あの夢のようなピアノを聴けなかった。
残念。