Saturday, June 28, 2014

中古?


         最近、3度のご飯より、絵を描くのが楽しくなってきたので、ちょっとあぶないとおもっている。

いや、かなり危ないな。



私が、車を描くと
新車も中古なる。



さらっと描きたいと計画はしているのに、
頭と手は違った反応をする。

あまり簡単に終わってしまうと、
シンプルすぎるなーと、
またさわってしまう。
1箇所をさわると、
あっちもこっともさわりたくなる。

ほかのひとがどう思うというより、
自分自身との戦いのよう。


Thursday, June 26, 2014

Al Ain


             この町に来て、14年。こんなに長いこといることに
なるとは
おもわなかった。
この町のすべてのストリートを絵にしたい!
という思いはあったけど、
技術がともなわなかった。

いまでも、まだまだだけど、
ここにいる証を何とか残したい。
という思いで、これから、この町の小さなストリートを
描いていきたいと思う。





Monday, June 23, 2014


チューブの色をそのまま使うことは、まずない。
でも、珍しく、ちょっとだけ、チューブの緑をそのまま使ってみた。

秘密の花園風。





この町、アルアインは、まだまだ小さく、
絵を描く人はめずらしい。

水彩を教えているのは、
私だけではないかと思われる。
教える人が少ないということは、習う人も少ない。笑

しかし、幸運にも数人の生徒が集まった。

で、ほしいのは、ギャラリー。

生徒の作品とわたしのと、
ギャラリーアルアインとか名前をつけて、どこかに飾ってくれると
いいのだけどーと思っていた矢先、
この町一番人気のモダンな歯医者さんと、
facebook友達になった。

待合室は、広々。

いつかいったとき、
こんな広いところ、もったいない。
絵を飾ると素敵なのにーとおもったことがあったのをおもいだしたので、
早速、その歯医者さんに、
メッセージを送った。

自分より、担当者と話た方がいいと彼がいう。

で、そのハンガリー人の担当者はわたしのことを
よくしっているという。
あらー、私有名になってきてるー。


でも、ハンガリー人に、
知り合いはいないわ。

よくある間違いだわねとおもっていろいろ、
調べたら、

なんと、私の、生徒のおかあさんだった。

私は、その人はずっと、フィンランド人だとおもっていたわけで。

この小さな町では、
ほとんどの人がつながっているといっていい。

悪いことはできない。笑



Sunday, June 22, 2014

Over the rainbow


まったく絵の題名とあわないようだけど、そうでもない。

虹の向こうは、晴れなのかしら、、、なんて歌があった。

この歌がわかる人は、
近藤正臣の足ピアノがわかる人。

今日は、ちょっと、気持ちがブルー。
わたしのことではなく、
娘の件でちょっと
気になることがある。

なんとかのりきってほしい。
ニコニコの犬になるはずが、
どうしても気持ちがブルーのせいか

顔が悲しげ。
おまけに、目が人間ぽい。


Sunday, June 15, 2014

絵の具の味


友人とアルアインから、ドバイにドライブしているとき、なぜか、道端に車をとめた。

無償にのどがかわき、
空腹になったので、
なんと、車の中にあった白い絵の具を食べた。

案の定、吐き気をもよおした。
友人は、すでに車外で男性たちとおしゃべりに夢中なので
私一人で、這うようにして、偶然にすぐ近くにあった、グロッサリーにいき、水を店の冷蔵庫から出すや否や、ごくごく飲んだ。

気分が悪いので、お金もなにももってきていないので、
店の人に今お金持ってくるわ、ほら、お金は車のなかなの。
と、車を指指すと、車がない。

冗談でしょう?
と思いながら、もとのところにもどるがやはりない。
キーをつけたままにしていた私が悪いが、
それにしても、
ほんの、30秒ほどの仕業。
車の盗難なんていうのは、ひとごとだとおもっていた。


携帯電話も車のなかだった。
見事に消えた。

友人に携帯を借りようとするが、
あーだこーだ言い訳してかしてくれない。
なんと最後には、主人が迎えに来ているからかえるという。
ひどい。
ともだちやん。

男性3人に携帯を借りるがあまりにも、古いので使えない。
12月に買ったばかりの車。
どうしよう。どうしよう。
と思っていると、夢だった。

絵の具の味は、しなかったなー。

夢の中では、色がついていた。
水のボトルがなんともいえないブルーだった。
でも、味はしなかった。

きょうから、
うちの娘のyear 9での最後のテスト。
わたしのほうが
緊張していたのかもしれない。

Tuesday, June 10, 2014

50度


今年の夏は、ここにいることにしている。
やりたいことが、山ほどある。
とはいえ、もうここ最近外に止めた車の中の温度は50度。
エアコンがあるから、生きているようなものの
かなり熱い。
先日は、
facebookでみたところによると、
エミラテイのおにいさんが、
自分の車のエンジンルームの上で、卵をわって
卵焼きをつくるところが映し出された。

冗談だとおもったけど、
びちびちいいながら、
焼けていた。

カフェ何ぞには、ほとんどいかないわりには、
ラマダンがはじまって、
カフェがお昼にしまっていると
どうもさみしい。

ひたすら、絵を描くしかないかなこの夏は。


Wednesday, June 4, 2014

顔を描く

肖像画は大好きなのだけれど、
それを描くことにどれだけの意味があるのだろうとおもうときがある。

モデルに似ていることはもちろん一番大切なわけだけれど、
それだけだろうか。
これは、何年も前に描いたもの。

彼女は、ある友人をとうして、
しることになった
人。
マスカットにらくだとともに住む。

プロのカメラマンが撮ったこの写真を使う許可をいただいたので、
ここにのせることにしました。

最近、
初心にもどって、鉛筆をにぎっています。

トーンの把握がいかに大切かを再認識しています。