Wednesday, August 29, 2012

お盆

 
亜輝と、同い年の男の子の12年前の写真がでてきた。
最近やっと、
気がついたけど、
さわればさわるほど、
画面がきたなくなるので、
 
色をぬるというより、落とすかんじだとうまくいく。(?)
 
 
最近のこどもの遊びは、だれもかれも、
機械にたよりっぱなし。
 
Facebookをみてないと、
返事をだしてあげましょうねとか、
機械に催促される始末。
 
こんなことでいいのか。
 
わたしが、小さいころは、
木にのぼったり、
白つめ草で、ネックレスをつくったり、
雨の日には、わざと、水溜りに長靴ではいって、
歩いてぐちゃぐちゃいう音を楽しんだり。
 
せみの抜け殻あつめたり、
自然とともに、生きてきたのよーというと、
最近のこどもは、
それがどうしたの?
 
ハリーポッターを書いた作家だって、
 
ハンガーゲームを書いた作家だって、
そういうことを
していたとは、かぎらないじゃない?
経験しないと
書けないということに関しては、
同意しかねるわねと、
反論してきた。
 
これからの、
子供はどうなるのか。
 
いつかカフェで、目の前に座った4人家族が、
みんな1台ずつiphoneをもっていて、
それに全員かかりきり。
 
会話がない。
家族の形がどんどんかわってきているようで、
おそろしい。
 
あんまり人のことはいえんかな、
私もブログしてるけんね。
 
 
 

 
絵手紙にはもってこいの画材だけど、
どうも、スケッチが狂っているかな。
 
平坦に見える。
真ん中がどんと、つきでているのだけど。
 
そこをだすのが、むずかしい。
 
 
 

 
 
8月の13日、14,15日は、
日本でお盆と呼ばれているけど、
その絵を描いてといわれると、
非常にむずかしい。
 
 
 
日本にいるときに、
唯一描いた絵。
 
13日に、魂が下界に降りてきて、
15日には、なすやきゅうりで作った馬で、天に帰っていくのだよーーと、こどもに
いいながら、
爪楊枝をぶすぶすと、なすやきゅうりに突っ込んだ絵をかくのは、あまり
たのしいものではなさそうなので、
 
魂が降りてきている感じを田舎のその辺の道で描いてみた。
なんだか、ちょっとおそろしいものになったけど、結構おもしろいものになった。(と思う)


 

2 comments:

  1. Hello Midori:) What a beautiful painting of that little japanese boy! I think it's very difficult to capture that special look on his face and his little eyes. Wonderful!
    Your other painting are beautiful too! You've got a special style I like very much.

    I find it very unfortunate that I can find no translator Japanese-Dutch. I would like to know what you write under your paintings. Unfortunately.

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  2. Hi renate,

    Thank you for watching my blog.
    Please try to use google translate.It would work.
    Your comments always encourage me.

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