Friday, February 12, 2010

ちょっと日本

 

1月14日

ドバイ空港
金属探知機のところで、どうも、チュニジア人のお兄ちゃんはお金をごっそりぬき取られたらしい。ゲートまで、遠いなーと歩き始めたとたん、そのおにいちゃんが、僕のはたらいている会社ね、支店が大阪にあるんだよと話しかけてきた。あらそうなの、私、大阪に、17年も住んでたのよ、というと、名札を見せて、この住所というので、覗き込んだ瞬間、いきなり、お兄ちゃんが、”やられた!”と、叫んだ。(英語でなんと言ったか忘れたけど)名札をそのとき財布から、取り出さなかったら、わからなかったらしい。用は、札いれのところが、からっぽ。なにもはいってなかった。会社からの、出張で会社からもらったお金も全部ない、やられた!と、動揺をかくしきれないようす。もどりますとひきかえしていった。男の人は、財布を裸で、金属探知機の横の荷物検査ベルトコンベアみたいなののところに置く。あの機械の中にひとがかくれていたのかしらとおもったりした。慰めようもないけど、財布を裸で置くということが、私からすれば、とても信じられない行為なのだけど。



シンガポール空港
北海道ラーメンはやめたほうがいい。

ただのバスツアーに参加




1月15日 
メアリアンウルフ
“読書は脳をどのようにかえるか“
図書館より。

物語は、他人を理解する能力を養う。かえる君とがま君。おもいやりの心がどのようにして、助け合いの基盤になるか。ほほー。

ユダヤ人が圧倒的な記憶力をもつようになったのは、強制収容所で誰にも取上げられないものが、記憶力であることにきずいたから。(なるほど)

1月16日
”トイレのドアで、手をはさまないようにしましょう。所持品はしっかり、持っていましょう。”車内放送。日本に行くと、いきなり、あかちゃんになったように、扱われる。

1月17日
つぶやきブログ。図書館の市山さんみせてくれてありがとう。
日本は、こういうのが、おおはやり。ついていけないものが多い。

1月18日 
付けまつげ。おおはやり。スーパーマーケットのお姉ちゃんもしていた。


1月19日
胃カメラ。麻酔で気を失っている間に終わったので、ほんとにしたのかどうかわからない。おきたら、違うベッドで寝ていたので、どうしたのかと聞いたら、寝たまま歩かされたって。信じられない。

1月20日
手塚治虫 “アドルフの告ぐ 5“
図書館に1,2,3,4、がなかったので、5を借りる。
手塚氏の作品は、何十年ぶり。此れは、漫画というより、教育書。
寒さも空腹も忘れてあっという間に、読み終わる。医者の免許を持っていて、漫画家になった人は、彼くらいじゃないかな。

1月21日
手塚治虫 "アドルフに告ぐ 1.2.3“
重信メイ "パレスチナから桜の国へ“
重信房子の娘の書いた本。

1月22日
クザリの書。身体運動が知的能力におよぼす生理的効果について。
ほー、なるほど。だから、コーランを読む子供たちが、体を動かしながら、読んでいるのは、そういう理由なのかと。

1月22日
曽野綾子 "絶望からの出発" わたしの実感的教育論。1975年に出版。子供がもっと小さいとき読みたかった。

1月23日
井形慶子  "お金と物から解放されるイギリスの知恵“
貯蓄残高を増やすことには、日本人ほど、価値を置かない。それは、福祉が充実してるからでしょ?
日本は、若さ至上主義。(うん、それはあたっている)
イギリスでは、老いていくことが、墓場にちかくなることにはならない。(ほーなるほど)

1月23日
食べ物と知性の関係
レシチンは、体の中で、コリン(これなに?)に変化。
卵の黄身や、魚。学習能力と記憶力を高める。25%アップ。
〔ほほー、最近ものわすれが激しいが、効くかな?〕

1月24日
プロフィアット ドーラン 
美しい文字は、人間の視覚的記憶力を高める。

1月25日
ツルとカメとカブトムシが合計28匹います。足の数は104本。カメとカブトムシは同じ数です。ツルは何匹ですか。

1月26日
赤塚不二夫 “ばかは死んでもばかなのだ”
向田邦子 "思い出トランプ“
ユータス マリンズ "衝撃のユダヤ5000年の秘密“
キリストは、ユダヤ人だった? 手塚治虫の"アドルフに告ぐ“もこれがテーマになっていた。

1月27日
重信房子 "日本赤軍私史 パレスチナと共に“
日本では、犯罪者。アラブでは、ヒーロー。


1月28日
兄と弟が同時に、自宅を出て学校へ行きました。兄は分速60メートル。弟、50メートル。兄が学校へついてから、2分後に、弟も学校につきました。自宅と学校の距離をもとめなさい。

1月29日
飯田常雄。地味であっても、寡黙であっても、ひとつのことに打ち込んできた人間の姿は美しく、強い。

1月30日
宮川敏彦 '子供の頭は作文力できまる“
吉本新喜劇。やすよちゃんは、まだがんばっていた。
もう、15年くらい吉本を見たことがなかったけど、彼女はちっとも変わってなくて、芸風も同じで、ほっとした。おでんの底に、しずんだこんにゃくみたいな顔しやがって、、、、、。毒舌の後に、あーこわかったとぶりっこをしてみせる。いつものパターンなのに、笑ってしまう。

1月31日
言語力検定。
あなたがおもう日本のよさをわかりやすく説明してください。

2月1日
ひでこさんのところの、れおちゃんにさよならをいいにいく。
もらわれていったのに、4キロを3日かかって歩いてかえってきた猫。

2月2日
綾小路きみまろのcd。ありがとう。

2月3日
宮沢賢治 'セロ弾きのゴーシュ”105円
斉藤茂太 "いい言葉はいい人生を作る”105円
カフカ “変身”105円
中古屋さんは、1日遊べる。

2月4日
貴の花と小沢(さんをつける気にはならない)ばかりで、マインドコントロールされそうだった。

2月5日
金曜日
帰ったら、台所は、あらあら。さまがわり。
うちの人の使いやすい、キッチンになっていた。此れはどうしたものかな? いくら、料理が好きといっても、私がいない間に、、、、。茶碗を洗うとき、目の前10センチのところに、玉ねぎがある。なべやフライパンはぶらさげてあって、高くて、届かない。

2月6日
山本五十六。
してみせて
いってきかせて
させてみて
ほめてやらねば
ひとはうごかじ。


とにかく、子供をほめる。
ほめてほめて、これでもかのように、ほめる。
これにつきるらしい。

2月7日
フルートレッスン。2回目。
3週間、日本だったから、まったくというほど、わすれてしまっていた。8月にストリートミュージシャンとしてのデビュウは、むずかしいか?

2月8日
第14回手帳大賞
高橋をうならせたら50万円。
www.takahashishoten.co.jp
努力したら、できるように産んである!(去年の大賞作品)
高校受験を目前にしたある日。伸び悩む成績表を前に、"なんでもっと頭よく産んでくれなかったのか、、、、"と愚痴をこぼした私に、母がきっぱりいったことば。あがり ふみよ 主婦


2月9日
手塚治虫氏の命日。
Michael Morpurgo “Zanzibar” 彼の本の中に、時々、彼自身が登場する。これは、泣かずに読めた。
帰国後、満腹感を感じる神経が壊れたらしく、いくら、食べても空腹感がある。娘は病院にいったほうがいいという。
2月10日
やっと、たどりつきました。
1か月分の日記終了。
これから、絵描きます。
















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