若者は、音楽を聴きながら勉強する。
あんなうるさい音楽をききながら、
よく頭にはいるものだなと、
ほんとに感心するばかりだったけれど、
なんだか、最近わからないことはないかなとおもわないこともない。
さすがに、音楽をききながら、
本を読んで頭にはいるほどの器用さはないが、
音楽が頭に与える影響をしみじみと感じるきょうこのごろ。
音楽は、ほとんど聴かないけれど、
サルサの音楽が流れると、
自然と体が動いている。
毎日日曜のサルサのレッスンは、
一生懸命に先生の足をみて、まねすることで、
1時間はあっという間に過ぎる。
先生は、もともとは、イエーメン人で、イギリスでそだった明るいお兄ちゃん。
その、お兄ちゃんに会いたくて、くる若いおねえちゃんたちもいて、
わたしのように、還暦ですねん、みたいなひとは、あと、ふたりだけで、
仲良くしている。
音楽に合わせて、踊る。
これは、人間の素の部分に戻る感じがする。
昔昔は、ピアノもバイオリンもなかったわけで、楽器といえば、
なにかをたたき、ひとびとは
喜びや、悲しみを表現してきた。
その部分がまだ、私たちの体のどこかにのこっているのだとおもう。
サルサのレッスンがあるアートセンターで、絵のクラスを持たせてもらっているので
マナーとして、参加したほうがいいだろう程度でレッスンをうけはじめたら、
なんてことはない、すっかりはまって、
毎週日曜が一番楽しい日になってしまった。
男も女も、
燃える夜。
なんて書くと、なんだなんだってことになるけれど、
みんなほんとに、うまくなりたいと、
必死。
そのなかで、
もしかしたら、
愛がうまれたりするのだろう。
若い人たちは、無限の可能性があって、よいなと思う。
7分で、バナナが描けるか?
今日は、青いで描いてみた。
No comments:
Post a Comment