Sunday, October 31, 2010

Alone on a wide wide sea

Shaikd Saqr さんが先週、水曜になくなられたので、
毎日新聞に顔写真がのるので、記念に挑戦。
一人では、さみしそうなので、ザイード氏も入れてみようと、計画まではよかったけど、
また、終わらないまま。
らくだを、かわりに。

喪にふくして、
子供の学校での、ハロウインパーテイはキャンセル。
クラスで、見せることになっていたあきのフルートも流れた。
喪中につき、音楽がかかってはいけないらしい。
だから、きょう、全校集会で、予行演習なしに本番。
昨日練習を聴いている限りでは、かなり、うまくなっているので、なんとかなるかも。
あき本人は、かなり、のんき。
きょくは、ヘンデルの、B ouree。バロック時代のダンス曲。
フルートの先生との、コラボにする?というと、
いらない。
一人でするという。
いつ、こんなに強くなったのだろう。
わたしのほうが、緊張して、食欲がなくなっているというのに。


夏に使ったスーツケースを干したほうがいいかなとひっぱりだしたら、ポケットから、ムンクの絵葉書がでてきた。まったくおぼえてなかった。
また、あのとんでもない夏を思い出した。



Edvaed Munch1882
自画像がすきだったらしい。
かなりたくさんの作品にでてきていた。


色がきれいなので、買った彼の作品。
ムンクには、うちの家族はまったく興味をしめさず、公園でやっていたビーチバレーをみてるほうがいいと。ムンクさんにそれは、失礼じゃないのかとおもったけど、無理強いはできなかった。
わたしもはっきりいって、ムンクにさほどの興味があるとはおもえなかったけど、
ノルウエーくんだりまできて、ムンクみてないとはいえんのやないのかしらと、
ちょっと、みえがみえかくれ。




案の定、みてもわからない。
ムンクは、
ノルウエーのお金の顔になっている。

あまりにも、つぎから、つぎにひとが死んでいくし、
ちょっと、中だるみした。
これは、読む側の
精神状態がかなり作用するのだろうと。
ほかにしたいことがあるときに、この本も早くよんでしまいたいという欲どうしさが
災いしたかんじ。
最後は、やはり、感動でしめくくり。


動物園で毛がはえているものは、まったくどうしてかいていいのかわからないので、
まず、毛がはえてないのから挑戦。

ダーウインの映画のなかで、でてくるが、
ボルネオでとらえられたオランウータンがロンドンの動物園に売られていく。
親から、もぎ取られたそのオランウータンは、ダーウインと友達になるが、
結局病気で、死んでいく。
それを、説明するときのダーウイン(もちろん役者さんですが)の顔。
ぼろぼろ泣きました。
オランウータンは、絵もかくし、ハーモニカも吹く。
生でみてみたい。
ドバイの動物園にはいるかな。

Wednesday, October 27, 2010

Shadow

子供の本なので、すぐ読み終わる。
物語を読みながら、世界で何がおこっているかを学ぶことができる本。
いたるところに存在する不平等を本を通して、学ぶという機会はわたしの子供の頃にはなかった。
こういう本がまずなかったから。
タリバンがどういう存在であるかを、少年の暮らしを通して学びます。
涙なくしては、読めません。
泣かされてばかりです。




本の中にある挿絵。
Christaian Bairmingaham
鉛筆1本。
こんな絵を描く人にも会ってみたい。

子供の小さいときの写真から。

えーこれ、わたし?
ぜんぜんにてないよ。

もうちょっと優しい言い方ができないもんかしらね。
せっかく描いたのに。

せっかく描いたと言っても、似てないものはしょうがないやん。

厳しいことば。
1ヶ月後に、また挑戦してみよう。


きょうは、ハロウインの服で、学校に行くという。
去年作った、花嫁もどきゾンビの服をまたひっぱりだす。
ハニーがベールの生地が気に入って上で寝るので、そんなにすきなら、かぶればとむりやりかぶして、写真。



これで、学校に行き、制服以外で登校した子は、5ダラムを学校に寄付しないといけない。

今日は、クラスで、フルートの披露をすることになっている。
日曜日の全校集会で披露すればと音楽の先生にいわれたとかで、いいよと
やすうけあいしたらしい。全校集会まえに1度クラスでやって見せてと、担任の先生にいわれたとかで、今日は、張り切ってフルートを持っていった。
音楽は、別の先生がやるので、担任は、音楽とかで、何をやっているかは、まったくわからないのかもしれない。
練習を聴いているかぎり、人前でやるほどのものではない。
まだまだ早い。
担任の先生も私とおなじことをおもえば、またの機会にしましょうよとかどうやって、先生がうちの子供を傷つけないで、説得するのか。
こうなったら、もう引っ込みはつかないので、この週末にかなり練習するしかないかな。
しかし、本人はまったくのんき。

また、こりずにアルアイン動物園。
今日は、一人ではないので、弁当食べたりしながらの、楽しい時間となりました。
しかし、まだ暑い。

どこから見ても美しい。
アルアイン自慢の動物園で、どの動物のおりも広々。
これが、わざわいして動物が遠すぎてスケッチできないものがある。
これもそのひとつ、望遠でやっと写真に収め、家で描くことになる。
いい大きさで見えても、
とまってくれないので、スケッチは、やはり、むずかしい。
次回は、蛇やトカゲのところがいいかもよ。動かないからと。



サルのおりのまえで、スケッチをしていたら、なんと
寝始めたお猿さん。
描きやすい。
協力的。


始めて、サルに挑戦。
動物はいい。
似てなくても、文句いわない。

Monday, October 25, 2010

サルとネコ

編集のときは、ちゃんと写真がはいるけど、あとで、みると写真がみえなくなっている。
pcによわいわたしは、まったくわからない。
いつか、わかるようになるかことを祈るのみ。

アルアイン動物園のつづき。
なかなかサルとネコの2ショットはないと、カメラをかまえて、もっと、近づいてくれるのを待っていたら、アイスクリーム売りのお兄ちゃんに変な目で見られる。
動物園に来て、猫の写真をとっているのはよく考えるとかなり変だと言えば、変。



かなり、威厳のある歩き方で、うちのネコのように、ちゃらちゃらしてない。
小林旭も顔負けの細めた目もなんだか、クール。


そっと、追いかけると、なんと彼女のとこ。

俺にほれても、だめだぜ。
俺には、ちゃんと面倒見ないといけない女がおるけんね。
といわんばかりの、この威厳のある姿勢。
かっこいい。2匹とも、とんでもなくやせているわけではないので、たぶん動物たちのえさをすこしずついただいているのかも。



サルたちのスケッチ。
うちのお婆ちゃんに似てしまう。
大好物は、ピーナッツ。

Saturday, October 23, 2010

Running wild


先日、写真を入れたつもりが入ってなかったので、もう1度。
オラウータンと心をかよわす少年。
オラウータンは、非常に人間に近く、ソックスの洗濯はするし、なんと、のこぎりで木も切る。
この涙なくしては、読めない本での感動に浸っている、次の日、
偶然にも、ダーウインの進化論の映画のDVDを貸してくれたひとがいて、またまた、オラウータンで泣かされました。
ここまで、くると、
オラウータンを描かねばなるまいと、
写真を探して、描き始めるけど、やはり、実物をみてないので、
うそ臭い。
やはり、実物を見て描きたい、
その前に人間で練習。
週末の金曜日は、こどもの誕生日パーテイ。
ドバイモールの中にある、KidZaniaで、パーテイ。

ここは、こどもたちが、いろいろな仕事に挑戦できるところ。

消防士から、銀行員から、歯医者、ガソリンスタンド、ジュース屋さんに、病院に、警察、
車の免許を取るところから、ミルクの工場、ジャーナリストに、、、1日遊べると言うので、子供を置いて私は、ジュメイラビーチにスケッチに行く。

いい風が吹いて、
そんなに熱さは感じない。

ビキニのおねえさんたちであふれているため、カメラは禁止。
カメラどころが、おおきなビニルの袋をさげたおにいさんは、そんなものもって、ビーチにいくなと、ライフガードに注意をうける。

そんなー、俺の着替えがはいってるんだぜ。

そんなことわたしのしったことではありませぬ。
のような会話が、かわされたあと、お兄ちゃんは、友達とはなればなれでどこかに消えた。

特に、若い男性の集団には、セキュウリテイーはきびしい。

カメラが使えないとなると、生で、とにかく、スケッチをするしかないので、
挑戦するが、みんな1秒たりとて、おなじポーズではたっていてはくれないので、
頭から、肩をかいたあたりで、もうありのようなサイズになって彼らは、水のなかに消えていく。
だから、完成品がまったくない。
かなり、むずかしい。

未完成。



写真から描いてみたぶん。実は、
サルなんてかいたことがない。
オラウータンはサル系ではなく、apes ですが。

で、昨日は、オラウータンの写生にAl Ain Zooへ。

まず、入場料15dhs。日本円で500円くらい。10年まえ、1か2dhsだった。
地図をくれるが、オラウータンがどこだか書いてないので、どこ
と、赤いシャツを着たスタッフに尋ねる。


あっち、cat houseのとこだよ。
え?オラウータンは、ネコ科じゃなくて、apesだよ。
と言ってみるけど、やはり、そっちだという。

とちゅう、新しいゲスト用案内係のようなものがあって、また万が一のためにきいてみる。
と言うのは、午後2時。
カメラに弁当に水にスケッチブックにキャンプ用のいすを下げて、ライオンのあたりまで、歩くのは、きついのがわかっていたから。
間違ってました、あっちですよでは、すまない。しかし、
彼も、ライオンのとこだという。
でも、オラウータンは、ネコ科じゃないよ念を押すけど、
やはり、彼も、あっちという。

ライオンから、タイガーから、ずっとネコ系がつづく、
チンパンジーがなぜか、ライオンの途中にいるがオラウータンはいないので、
途中英語をマザータンとする、女性にわたしのオラウータンの発音がおかしいので、
スタッフが分からなかったかもしれないので、発音を教えてと頼む。
よく考えると、マレー語からきているので、彼女に尋ねてもしょうがなかったかもしれないけど、
彼女もよくわからないという。
案内係にもどる。
もう暑くてふらふら。
いないよ、どこなの?
チンパンジーのむこうさ。
いなかったよ。
いるよ。

もう1回もどる。
シャツははりつき、
頭はくらくら。
こうなったら、オラウータンを見ないで、帰るなんて女がすたる。

意地でもみてやる!
と、チンパンジーを通過。
いない。
で、セキュウリテイーがいたので、どこときくと、次の建物だという。

2時半。
コンクリートからの照り返しで、ほとんど、バーべキュウーのようになりながら、歩く。

やったー、きたぞ。

ワニ。
次もワニ。
違うセキュウリテイーのおにいちゃん。

オラウータンどこですか?

あっちだよ。

いってみる。
またワニ。

ちょっとおにいさん。
ワニじゃなくて、オラウータンみたいのよ。

あー、つぎだよ。
次に行く。

また、違うワニ。

おにいさんを呼ぶ。
あのね、クロコダイルじゃなくて、オラウータンなの?

それ、動物なの?

わたし。?????
もうショックで、声もでない。

オラウータンを、この動物園のスタッフは、知らないのか。そんなオラウータンに失礼なことがあるだろうかしら。

ピクニックのいすがかなり、重く感じられる。

アー暑い。
もう、こうなったら、5年ほど前に来たときにいたオリまで歩くしかない。
メインゲートを通過。

もう誰もあてにできない。
案の定、昔のおりは、布で覆われていて、何も中にはいない様子。
ここから、どっちへあるくべきか。

ふつうのサルのスケッチでがまんするか。
いや、いかん、それは、オラウータンに失礼だろうし、
Michael Morpurgoと Charles Darwinに忠誠を尽くし、スケッチをするときめ、こどもに算数を教える時間を割いてまでここにひとりで、やってきたわたしの決心をそう簡単に変えるわけにはいかん。

途方にくれているとき、
またまた、グレーのシャツをきたスタッフを発見。


かれは、Apes Houseのとこだよという。
そこは、ほら、閉鎖になってるわよ。
その向こうだよ。
信じたわたし。
私は、甘すぎた。

歩く。

もうへろへろ。

かってオらウータンがいた広場は、茶色の布でおおわれていて、
やはり、オラウータンがいる気配はない。
入り口らしきところにたどりついたとき、なかから、とつぜんおじさんがでてきた。
オラウータンはどこですか?

いないよ。
は?いなって?
もう、この動物園にはいないのさ。
は?
エジプトにいったんだよ。
エジプト?

もう、疲れは頂点。
普通は、買ったこともない、コーラを3dhsで買う。
サルのオリの前のベンチを陣取り、コーラで休憩。
よく考えると、1時間以上、炎天下を歩いたことになる。

オラウータンがいない動物園なんて。

ショックから、立ち直るきっかけはねこ。
なんと、サルのオリの外側をネコが行く。
動物園にネコがいて悪いわけはない。
思わず、追跡。
ぐっと、元気になる。

Wednesday, October 20, 2010

未完成?


今日は、やる気満々。
3人の女性が座っている絵。
一人目。



二人目。
力尽きて、3人目を描かずに終わる。
ここまで、描けば、あとひとり.


アラブのおにいさんの絵を描いたとき、ひげをかかなかった。

写真のお兄さんに、ひげがなかったから。
と、ひげがないと、アラブの国では、ホモセクシャルに
見えるから、ひげを付け加えてほしいといわれたことがある。

ほんとにそうなのかどうかは確かめることができないまま
ひげをかきくわえた結果、ひとの手に渡っていったけど、なんだか、納得がいかないままだった。大多数に受け入れられるものを、作り出すために、事実をゆがめることになったわけだから。宗教にかかわってくることになるともちろん、慎重になるべきだけれども。



うちのこどもが描いたわたしの肖像画。
自然でとても面白いので、処分する前に、ここにのこすことにしました。
こういうのが山ほど、倉庫にあって、いつ捨てるのかが問題になってきた。
わたしの姉はやたらと、絵がうまかった。
よく賞をとった。

しかし、まったくその絵はのこされていない。

とても、残念。
だから、大きくなってから、こどもになんで、のこしておいてくれんかったの?
と文句いわれるかなーとおもいつつも、ちょっとずつ処分しないと倉庫はそんなものだらけで、あふれかえっている。
最近は、デジカメのおかげで助かります。

皮肉にも、ひげが生えているように見えるところが笑える。


7歳前に、ピアノを始める効用について、
おどろくべき事実がでました。
Posted by Picasa

Saturday, October 16, 2010

Workshop


アルアインにある、フランス語の学校の企画で、日本食のデモンストレーシオン。
月曜に、私が、天ぷらとそば。
木曜にEさんのすし。
無事終了して、ほっと一息。
天ぷらは、揚げる先から、7人の参加者がたべはじめてとんでもないワークショップになりましたが、Eさんのは、手際もよくなかなかすばらしいものとなりました。
ごくろうさまでございました。

山羊を1匹描いたけど、さみしそうなので、友達をくっつける。
成功したためしがない。。
これも、なにがなんだかわからないものになった。
らくだに食われる山羊のようになった。
お尻むけているらくだは、かなり、場違い。


帽子は、絵を描くのになかなかいい道具。
いい影ができる。
そうね、そうね、
いい影ができてる、、、、しかし、似てない。
Sorry Ms,T.
Posted by Picasa

アゲハチョウ


目のつかいすぎ?
年?
右目がどうもおかしいので、病院へ。
ここから、3分でつくのに、行くのに、1週間もかかった。
歩いて病院に向かっているとき、なんと、アゲハチョウがわたしにぶつかってきた。
向かって来たというより、本と、ぶつかったかんじ。
わたしのシャツのボタンに突進した、アゲハチョウ。
びっくりしたようすはなかった。
わたしのほうが、びっくりした。
いつも、カメラをバッグにいれているので、どこかにとまってくれると、写真が取れるのにとずっと、目で追っていたけど、ついに止まることなく、ビルの向こうに消えていった。

アルアインに10年。

はじめてみたアゲハチョウだった。

UAEに生息するのかどうか、確かめるべく、ネットで検索するも、
残念ながらよくわからないまま。

蝶の写真をずっと追っている、ドバイ在住の写真家を偶然発見。
たのしませていただきました。


らくだだけでは、つまらないから、アラブのダンスをするおじさんたちをバッグにいれてみる。
ステッキの影が気に入っていた写真から。



やっと、お気に入りの水彩の紙がみつかりました。
うちのリビングの壁がさみしいので、自分で、描いて飾ることに。


らくだをくっつけてみる。
らくだの足はどこかへ。
新聞の切り抜きから、絵を描くようになって、3年。
カラーのページがわんさかあって、毎日すてるのがもったいないと、1日1枚カットして、
それを描きはじめたのが3年前。
日本にいたら、新聞は、白黒なので、絵を描こうとかはおもわなかったわけだから、
おかしなもの。
Gulf Newsさんには、感謝でいっぱいでございます。
The National さんも。
Posted by Picasa

Wednesday, October 13, 2010

Al Jimi Oasis


新聞大好きのわたしは、もう何年も前の切り抜きがとってある。


Al Jimi Carrifourで、8時に待ち合わせ。
今日は、アルジミーオアシスにスケッチにいくことになった。
そんなに暑くないかもよ、なんていったのは、わたしで、Mさんも、Tさんもそうよね。
なんていって、同意してくれたけど、いくら、日陰でもかなり、暑い。

この町に10年もいるというのに、ここにはきたことがなかった。

フォートがあって、なかなかいい感じ。

しかし、暑くて、スケッチに身がはいらない。
やる気がでないのは、わたしだけだった。

ついに、我慢できず、アルジミーカリフオーに涼みにいく。

エアコンのありがたみをしみじみ感じました。

オアシスでは、何もできなかったので、
この3時間は、なんだったのかと情けなくなり、なんとカリフオーで写真をとって、描いたもの。


カリフオーで写真をとっていたら、セキュウリテイーのおにいちゃんににらまれました。
レンズはのぞいてなくて、スクリーンを倒して撮っていた。
2階からみおろしている、セキュウリテイーの人もいて、無線で、変なアジア人発見!とかいっているようだったので、すぐさまカメラをなおす。
特に、女性にカメラを向けることは、許されていないので、後ろからそっと。
すみません。

Posted by Picasa

Tuesday, October 12, 2010


ローストベジタブルをつくるのに、いつもオリーブオイルを使っていたけど、ガーリックオイルを自分で作ったのをつかったら、おどろくほどおいしい。
栗原はるみ氏のレシピより。
ほのかににんにくの香りでつつまれて、まろやかーーな味。

ピラフを作るときも、ガーリックオイル。



子供の5年まえの写真より。

Posted by Picasa