顔のしみがひどくて悩んでいた。
アブダビにいる、知り合いの皮膚科の先生を紹介してあげた。
片道140キロの道のり。
運転手になった。
車のなかで、
いろんなことをしゃべったが、
中でも面白いのは、お国柄。
中国人は大嫌いだという。
マナーがない、うるさい。
ちなみにこれは、コロンビア人の、彼女の感じるところで、
わたしではありません。
中国語は、日本語に比べて、キーが高いので、
うるさく聞こえるのかもしれないと、擁護にはまわったりしたが、
どうも、気に障ると彼女はつづける。
日本人は、つつまやしか。
そして、コロンビア人は、熱いという。
愛しすぎて、傷つくのだとう。
なんだか、歌の文句のようだけど、
そのとおりだという。
あの、ラテン系の、血が沸く様な、熱さは、日本にはない。
私が、感じるのは、言語の問題ではないかなとおもう。
日本には、ほかの言語と比べて、抑揚がないし、
キーもひくい。
その中で、熱く語るというのが、
どうも、根付かないのではないのかとおもう。
最近、偶然見た日本の番組。
なんと、一緒に生活しているのに、23年間、奥さんと言葉を交わしたことがないだんなさんの話。理由は、子立てに大変な奥さんへの、嫉妬。
自分のことも見てほしいという、嫉妬心からきたものであったことがわかったのだけど、
すごく日本人だと感じた。おもっていることをいえない。
はたからみると、まったくくだらないことなのだけど、
それがなかないえない。
ラテン系の熱いきもちで、何でも、明るくさらっといえてしまえると
ほんとに、楽なのにと思う。
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