Monday, June 12, 2017

Sharajah beach road, UAE


友人のコロンビア人の女性は、ここUAEに来て以来、
顔のしみがひどくて悩んでいた。
アブダビにいる、知り合いの皮膚科の先生を紹介してあげた。
片道140キロの道のり。
運転手になった。
車のなかで、
いろんなことをしゃべったが、
中でも面白いのは、お国柄。
中国人は大嫌いだという。
マナーがない、うるさい。
ちなみにこれは、コロンビア人の、彼女の感じるところで、
わたしではありません。
中国語は、日本語に比べて、キーが高いので、
うるさく聞こえるのかもしれないと、擁護にはまわったりしたが、
どうも、気に障ると彼女はつづける。
日本人は、つつまやしか。
そして、コロンビア人は、熱いという。
愛しすぎて、傷つくのだとう。
なんだか、歌の文句のようだけど、
そのとおりだという。
あの、ラテン系の、血が沸く様な、熱さは、日本にはない。
私が、感じるのは、言語の問題ではないかなとおもう。
日本には、ほかの言語と比べて、抑揚がないし、
キーもひくい。
その中で、熱く語るというのが、
どうも、根付かないのではないのかとおもう。

最近、偶然見た日本の番組。
なんと、一緒に生活しているのに、23年間、奥さんと言葉を交わしたことがないだんなさんの話。理由は、子立てに大変な奥さんへの、嫉妬。
自分のことも見てほしいという、嫉妬心からきたものであったことがわかったのだけど、
すごく日本人だと感じた。おもっていることをいえない。
はたからみると、まったくくだらないことなのだけど、
それがなかないえない。

ラテン系の熱いきもちで、何でも、明るくさらっといえてしまえると
ほんとに、楽なのにと思う。




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