Primary clour's study.
3色で一応絵は描けるので
今度は、、筆を2本で描けるかやってみた。
筆が太いので、細部は描けない。
なんだか、そのほうがいいような気がする。
それには、大いに、同意する。
自分が描いた絵とか、自分が旅行してこんなとこ行きましただの、
こんなにおいしいものを食べましただのを、
限りなく、投稿して、みせびらかす。
わたしもそのひとり。
今朝のこの画家さんのこの写真には、
驚いた。
彼は、あの 幸せの黄色いハンカチ の
ロケに使われたところに行っている。
あれは、もう何十年前の映画だろう。
なのに、まだ、このセットがここにある。
それは、観光名所として、保存されているのかどうかは
わからないけれど、
あのときのまま。
時間がとまったかのよう。
話の筋はわかっているのに、
みると、いつも、泣いてしまう。
息子役の子の、健さんが警察につれられていくときに、
演技ではなく、ほんとに泣いたとされるあのシーン。
ハナはじめ氏の、電車の中でのシーン。
牛が産気づいている事を知らせるために、
健さんが、倍賞美津子の寝ている母屋のドアをたたいたとき、
女をちらと見せるシーン。
出所してからは初めてビールを飲むシーン。
どのシーンも、
スクリーンをみなくても、
思い出せる。
なぜ、あの映画があれほどの人気があるのか。
映画では、人集めのために、
必ず女優が裸になり、ベッドシーンがはいり、タバコをすうシーンがもりこまれるという。
でも、この映画には、どれもない。
ただひたすら、
人を思う気持ちだけを捉え続ける。
だから、心に残るのだろう。
この写真を投稿してくれた、
亀田氏には、ほんとに感謝。
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