Saturday, October 28, 2017

Alone


花をほとんど描いたことがなかったので、毎日奮闘。
あー難しいーと、連発しながら、描いている。
これは、白い花は1本だけあって、それを、回転させながら、
方向をきめて、スケッチする。
毎日、バラの花を買うような、生活はできない。
赤いバラは、数本あって、それを回転させながら、
構図をきめる。
全体が把握できないので、これがなかなかむずかしいけれど、
これも、勉強のうち。
すべてのモチーフが目の前になくても、描けるようになりたいとおもっている。
人によっては、必ず、モチーフは目の前にセットしてというひとがいるけれど、
私は、そういうふうにおもっていない。
目の前にあれば、理想かもしれないけど、何度何度も描いてると、人の顔はみなくても、描けるようになる。どんなモチーフも頭の中に、何度もやっていると、
焼き付けられてくる。それをすこしずつ小出しにして描くことも不可能のではないとおもっている。

いつも、理想としては、たらたらさわらなくて、
さらって終わろうとおもっているのに、ついついさわって
花たちは死んでいく。

いつかは、きっと、みずみずしく輝く花を描く!!!
昨夜は、朝まで、なぜか眠れなくて、3時間ほどかけて、
大きなサイズを描いていた。
見事に失敗におわった。
破り捨てるには、紙が惜しい。



昨日は、知り合いの大学の先生と、ランチをすることにした。
34歳。自分の娘ほどの彼女は、まだ独身。
婚約を解消したいまは、ひたすら、いい男をもとめて、
出かける。パーティーには、必ず参加。だから、週末は、忙しい。
同じようなことを思っている、男性と女性の取引が繰り広げられる。
大学で働くほどだから、なんでも、だれでもおもいのままよ、
みたいな固定観念があったけれど、凄く慎重で、私の、アメリカ人にたいする
イメージがかわってしまった。要は、人によるのね。
愛と、信頼と尊敬の念。
この3本柱を感じないかぎり、
結婚はしない。この辺で、手をうつわ、、みたいな妥協はしないと、
しゃべっているその姿を見てるだけど、元気になる。
あー随分前にわたしもそんなことをおもっていたことがあったんだとなつかしい。

年上で、経験者の私からのアドバイスは、ただひとつ。
結婚はしなければならないことはない。
ただ、きれいなものを見たときに
きれいだねと一緒に感動を共有できる人、
おいしいものをたべたときに、おいしいねと一緒に感動を分かち合えるひと、
面白いものをみたときに、一緒に笑えるひと。
音楽だの、本だの、スポーツだの、、、、なんでもいい、
1日のうちの、ほんの1分でもいい、
感動を共有できる人をもつことは、
1度切りの人生に花を添えることでしょう。

なんて、だれかの受け売りみたいなことをいって、
別れた。34歳。ちょっと焦っているのが、心配。





10月も後、3日。

よい、1日を。


No comments:

Post a Comment