Wednesday, April 4, 2018

Thinking about families



絵手紙にしようと、
はがきのサイズに線をいれてしまったあとで、
写真を撮っていないことに気がついた。
出稼ぎの人が80%超というこの国は、
家族を思うひとたちで、あふれている。



久しぶりに映画を見た。
もうどれくらい長い間映画というものを見ていないだろう。
娘が返ってきたときくらいしか
テレビは、つかわないので、
年に2回といったところか。

OKJAという韓国の映画は、なかなかよくできていた。
とても、CGとは思えない。
あれを、映画館のスクリーンでみると
迫力あるんだろうなー。
韓国人の女の子が主役なので、
韓国語で、場面は進む。
字幕がないので、わからないとおもっていたら、
娘の友達が英語に訳してくれる。
彼は、ハングルがわかるわけではなく、
ほとんど、映画の筋から想像して、
こういっているにちがいないと
勝手に訳する。
そのたびに、おおいにもりあがった。
彼は、日本語がすこしできる。
すべて、
日本のアニメで、学んだというので驚いた。
会話の中で使用頻度の高い言葉は、だいたい
記憶していて、
発音もかなり日本人に近い。
結局、なんでも好きなことは、
上手になるってことだなと思う。

映画を見終わって、
泣いたのはわたしだけで、からかわれた。
暗がりで、4人で見る映画はおおいにもりあがった。
何を見るかも大切だけれど、
誰とみるかが大切なんじゃないかと思う。
この映画を、わたしがひとりでみたら、
これほど楽しかっただろうか。
共感できる誰かを持つことがいかに
大切かがわかる。

旅行でもそう、
これは、私の場合だけだとおもうけれど、
どこに行くとかは、あまり大切ではなくて、
そこがいかにいいところかを
共感できる誰かがいて、
やっと成立するようにおもうのだ。
そこが、ちっともよくないところでもいい。

映画だって、よくできているものもあれば
そうでもないものがあるように、
旅先だって、思っていたより
よくなかったりすることはよくあることだが、
それでも、それなりに共感する人がいて
こそ、楽しい時間につながるのだろう。

結局、人は、共感できる人を求めて生きているのだと思う。




アルアインは、今日は、39度になる予定。
では、また明日。

No comments:

Post a Comment