この国で、ペンシルキャップなるものをみたことがない。
この町で一番大きな文房具屋さんで、
水彩の紙を、買う。
そこで、人に頼まれた、画材も少し手にいれることができる。
いつもこまっているのは、短くなった鉛筆を長くして使うための
キャップが売っていない。
日本で買ったけど、
相変わらず、物忘れがひどく、ある日
飛行機のなかにわすれたきり、
手にはいらないまま。
この国では、短くなった鉛筆をキャップをしてまでつかうひととかはいないらしい。
ドローイング用の鉛筆は、安くはないので、
とことん使いたいところ。
優しいスタッフが、メーカーがもっていれば取り寄せてくれるというので期待している。
そんな時、彼はなにをおもってか、鉛筆と何ら関係ない、
水彩の絵の具、水筆付きがあるよとみせてくれた。
18色で、2,000円ほどの絵の具は、たいそうなガラスケースに入っていた。
新しい画材がでると、
ついつい買って試してみたく,
早速購入。
家で試してみたら、
中国製とはいえ、
なかなかいい。
ちょっと、子どもむきなあざやかさが、
気になるけれど、前向きにみれば
明るくて楽しい18色。
赤は特に、ローズ系がきつく花を描く人向きかなとも思う。
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