Saturday, January 6, 2018

Al Ain Camel race track






サンドバギーで砂漠をがんがんはしっているときに、
ラクダの死骸をみつけた。
右の男の子二人は、
今回お世話になった、Mさんの親戚。


うちの家族は、
砂漠ももちろんはじめて、
こういうものをみるのも
はじめてで、
大興奮。


ラクダは死ぬと、砂漠に捨てられることがおおいという。
大きすぎるし、
埋めても、
風邪で砂が動くので、
死体が出てきてしまうケースがあるので、
あまり、
埋葬の意味がないとかともきいたことがある。

鳥に肉を提供する
自然葬とか呼ばれるのと似ている。
いまは、もう、UAEには野生のラクダはいないので、
ラクダは誰かに飼われているとはいえ、
やはり、ほとんど場合
砂漠とともに、
生きていくらくだたち。

死んだあとは、
結局、砂漠に帰っていくというのが自然の形なのだろう。



見とれていて、噴水の写真をとりわすれて、
光につつまれる、Burj Khalifaのだけ。
ちょうど、14年前、
1月6日、2004年に、工事着工。
2010年にオープン。

この828mの世界一高いビルのスタートが、
全くの砂地だったなんてことを誰が信じられるでしょうね。
ビルに上る途中に、
工事の過程の写真が飾られていて、
砂地をほって、
土台をつくるところからの写真があるのだけれど、
ホントに人間の力というのはすごいと思わされる。



同じ日に、
砂漠で、自然葬になっているラクダをみたあと、
人工で作られた、世界一のビルをみあげ、
そのビルの前に作られた,人工の池で来る広げられる噴水のショーをみるという、
自然と人工の両極端を経験した不思議な日だった。

そうここUAE は、
自然と人工がまさにまざりあった
面白いところ。



日本人は、エスカレーターで整然と左にならび、
電車の乗降でも並び、
トイレでもならび。
これは、世界が驚愕する日本!!!
とかの題名で、
よくyoutubeに
あげられている。

Burj Khalifaの噴水を見に来るひとたちは、
毎晩、私の田舎の人口を上回る数。
ショーのあとで、
ホテルにもどるとき、
その整然とならぶという
ことをすっかり、
おこたり、エスカレーターに割り込みしようとして、
ならんでいた
おにいさんに、
後ろに並べよサインをもらってしまうという、
はずかしい日本人像をつくってしまい、
反省している。









日本からの家族は、
旅行の間中、
こんなお金持ちの国なのに、
どうして、
どこのトイレにも
ウオッシュレットがないんだ!!!
と、不思議がる。

実は、わたしもそうおもっていたので、
これから、
TOTOに、
メールを送ってみようと思う。





14年前には、砂漠だったところをこれだけにする
お金があるのに
ウオッシュレットがないなんて。

最後の最後まで、
それで、大笑いして、日本に帰っていった家族が
やたらときょうは、恋しい。


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