Green Muazarra ,
Al Ain
夏目漱石 それから
331ページ.
本を読み始めるとき、
何ページあるかというのをどうしても確かめたい。
何%のところまで、
読んでいるのか途中でどうしても知りたい。
246ページになって、やっと、告白のシーン。
ここまでがかなり長くて、ちょっと、きつかったけど、
その後は、最後までだーーっと読めた。
明治時代は、姦通罪が存在したと、あとがきで読むと、
やっと、意味がわかった。
性描写が、なされないままなので、
よけいに深いものを感じてしまう。
今、平行して読んでいる、村上春樹の1Q84は、性描写が多すぎて、
そんなんどうでもいいから、それから、どうなるの?
と、いらいらしてしまう。
いいですかりえこさん、人は欠損に恋をするんです。黄金率でないもの、弱いもの、足りてないもの、人はそれを見た時、本能で補ってあげようとする。その弱さや未熟さを自分だけが理解していると思う。欠損の理解者になるのです》
高須クリニックの院長の言葉を偶然、Yahoo Japanでみつけました。
こういうことなのね、
だから、無職の代助でも、魅力的だったわけだ。
欠損に恋をする。
明治の大文学作品なのだけれど、実は
邪念たっぷりの私は、無職の男のどこがいい!
などとおもってしまう。
2017年としての、とり方があっていいと思う。
1985年に、松田勇作で、映画になったらしいので、
ちょっと見てみたい。
最近、 UAE の天気悪し。
年に数えるほどしか降らない雨は、貴重だけれど、
ちょっと寒い。
と、言っても、17度。
と、言っても、17度。
Anise loves green food.
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