Towaya park, Al Ain
昨日、近くのスーパーのまえに、
献血のバスがとまっていた。
ここ、アラブ首長国連邦にきて、17年。
1度も献血をしたことがない。
日本のように、
献血のバスをほとんど、見かけたことがないので、
なかなか機会がなかった。
張り切ってバスに乗り込むと、
4つベッドがあって、
インド人らしきおじさんが
献血をしていた。
彼の血液が集められたところの、プラスチックのバッグをみると、
牛乳瓶1本分くらいになっている。
私は、病院の血液検査の量と間違えていて、
えー、あんなにとるの?
と、ちょっと、引き気味。
あんなに取られたら、病人を助けるまえに
私が倒れそうな感じがしないこともないほどの量。
まー、しかし、若いころはやったことがあるのだからと、
気を取り直す。
看護婦さんみたいなひとが
血圧をはかりましょうという。
結果、64-94.
上が100ないわねー。
だめだわという。
ちゃんと朝ごはん食べたのか?
ときく。
もちろん、食べた。
せっかくの機会だから、何とか、ならないのか、貢献したいんだけどと、
交渉するも、
献血すると、
血圧が下がるので
これ以上おちたらだめだものね、という。
今まで、1度も、血圧で問題があったことはない。
100をきったこともなかったのに、
何で、今日にかぎって?
看護婦さんとしゃべっているあいだに、
バケツ1杯献血しても、だいじょうぶそうな、エミラテイのでっかいおにいさんたち4人がまるで、ゲームセンターにでもきたかのように、
うれしそうに乗り込んできた。
結構まじめに、彼らは、するときは、するんだと
感心した。
しかし、私は、断られたので、
バスからおりるまえに、
質問をひとつ。
献血に年齢制限があるのかきいてみた。
60歳だという。
もうすぐ、献血もできなくなる。
60歳をすぎると、
献血するのではなく、
献血をいただく側にまわるわけね。
Anise loves green food.
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