クリックすると、コンサートのビデオがみれます。
先日、 Al Ain--Sharjah 144km往復のあと、
やっと、家にたどりつき、
これで、リラックスできると、
安堵してたら、
アラビックのフリーコンサートがありますと、
メッセージがはいった。
コンサート開始、4時間前。
ほとんどの、ここでのコンサートは、AfuDhabi Classicで働く、
私の、知り合いなので、
いつも、勇気をふりしぼっていく。
今回は、うちの近所のFortだった。
お客さんで、あふれかえって、
駐車場のスペースもなかろうと、
かなり遠くに止めて歩く。
しかし、コンサートの気配はなく、
場所間違えた?
みたいな雰囲気。
でも、入り口に
パシッとスーツをきた、
オールバックのおにいさんが、
歌舞伎町の何やら怪しい店見たいな雰囲気でたっているので、
にっこり微笑むと、
ようこそなんていわれたので、
一応はいる。
ひろーーーい庭に、それらしい
ステージが設置されている。
観客席の椅子は、カバーがかぶせてあって、
お上品。
もう、夜8時。
開始の時刻というのに、お客さんは、10%ほど。
たまたま、知り合いのひとがいたので、
たわいもない話を延々とやるも、
コンサートはなかなか始まらない。
どうも、お客さんがこれ以上増えそうもないし、
あきらかに、もりあがらなさそうなので、
帰ろうかなと考えないでもなかったけど、
一人でもぬけると、
ほんの30人足らずのお客さんのなかで、
目だつだろうし、あの黒いスーツの男性二人に入り口で
にらまれそうなので、
結局、金縛りにあったようになって、座っていた。
もしかしたら、ほかのお客さんも同じことを思っているのではないかと思うと、
おかしくなった。
1時間遅れで、コンサートは始まった。
お客さんのいりは、15%ほど。
フラッシュをたかないで、夜の写真の撮り方のいい練習になった。
とくに、びわみたいなんを奏でる
彫刻のような顔のお兄さんに焦点をあててみたりした。
とても、いいコンサートだったけど、
何せ、観客が少なすぎる。
アラビックの音楽は、
2拍子でもなければ、ワルツでもないし、4拍子でもなく、
どれにも当てはまらない、不思議な調子をもっている。
それに、アラビア語がわかったらなーと
つくづく思う。
彼が1曲サービスで、英語の歌とか歌ってくれると、
いいのになと思った。そういわれれば、
ここ、アラブ首長国連邦で、時々17年、いろんなアラビックの歌を聴く機会があるけど、
彼らが、英語の歌を歌うのはきいたことがない。
神への冒涜になるってことになるのかどうかは、
いまだわからない。ちょっと、サービスでやってくれるといいのになと思う。
最後まで、いてよかった。
プロの仕事を、見るのが好きだ。
どんな分野のひとであろうとも、
プロとしての、
輝きをみることは、おいしいものを食べたり、面白い本に出会ったときと
同じ位の、刺激がある。
すばらしいコンサートだった。
お客さんがあまりいなくて
かわいそうだったけど。
昨日のアラビア語のレッスンは、
先生がカードを作ってくれた。
これをひたすら組み合わせ覚える。
先は長い。
これは、アラビア語で、雲。
発音が非常にむずかしい。
アラビア語はフランス語のように、のどを使って出す音がある。
日本語には、そういう発音をする音はない。
それがわかっただけでも、よしとしよう。
Anise loves green food.
No comments:
Post a Comment