Woody Alen の奥さんのようになったけれど、
最初の計画は、ぜんぜん違うイメージで描いていた。
首の描き方サンプルをつくっていたのだけど、こんなおそろしいものになってしまい、
また、やりなおし。
夏目漱石の、それから、という小説にでてきた、
女性を本から、イメージして描こうと、がんばっていたけど、
どうも、西欧人のようになってしまったし、
着物の襟も、どうも、おかしい。
Facebookに絵をポストしていると、
I love art, but I am not good enough. Plese give me your advice.
先日は、ドローイングが、2枚貼り付けてあった。
アドバイスください。ぜひ、お願いしますみたいなことを書いてある。
わたしがアドバイスをほしいくらいなのに、
私に、アドバイスをもらいたいと言う人がいるなんて、
勇気がある人ではないか。
たぶん、彼は、
いろんなひとに、
同じPMを流しているのではと、想像する。
いったい、彼はどんなアドバイス
期待しているのだろうと、
興味がわいた。
こういうものを送るとき、
自分のできは、まーまーと思っているときが多い。
私も、実はそうで、
世界に誇れるようなできではないにしろ、
日々、精進してますよってところを
見せてるというのはある。
だから、きっと、
彼は、暖かい言葉を期待しているのだとおもった。
すごくいいですよ。
もっとがんばってください、みたいな。
しかし、やはり、
私には、Socail media を通して人の作品を批評したり、アドバイスをするような
立場にないと、お断りした。
きっと、彼はさみしいんじゃないかとおもった。
こんなことをやっていていいのかという不安。
その不安を共有する人がほしいのだとおもう。
だれもが、これでいいのかという不安と戦っている。
どこがゴールかひとそれぞれだけれど、その不確かな、ゴールへ向かうまでのいくつものハードルを誰のもたよらず、ひとりで越えていくのは、簡単なことではない。
彼は、そのまっただなかにいて、
きっと、めげそうな状態なのではなかろうか。
そのとき、ほんのちょっとでいいから、
支えてくれるひとがほしいと。
だれだって、そう。
一人で戦うのは、大変だ。
しかし、文句もいわず、ひたすら、
わが道を信じて進んでいるとき、それを誰かが見ている。
そこから、世界は広がっていく。
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