Monday, November 13, 2017

Can you hear me?










一般のイギリス人が、蓄えがなくても、不安に駆られることなく幸福な老後を送れるのは、日本人とは違うイギリス社会の構造にある。イギリス人は、生活できればそれでよしと考える国民性を持っている。精神的な充足感には、生涯尽きない興味を示すものの、貯蓄残高を、増やすことには、日本人ほど価値を置かない。
彼らは、金とは離れたところで、幸福を構築する術を長い歴史の中で受け継いできているからだ。日本人は、貯蓄が、1千万あっても、根底には、いつも不安と焦りがある。これでいい、もう十分だとは思えない。その根底には、国や社会を信用できない日本の不透明な現実にとらわれすぎた日本人の姿が横たわっている。
イギリス人は、毎日同じものを食べても、それをよしとする感性が、、、、、。

お金とモノから解放されるイギリスの知恵   井形慶子著より



倉庫を掃除していると、3日坊主で終わった日記の切れ端がでてきて、上記のものを私が走り書きをしているのも見つけた。私がというのは、全くこれを書いた記憶がない。
ほうなるほどとおもいながら、その紙の切れ端を捨てるまえに、ここに記しておくことにした。

日付もない。
なぜ、この日記の切れ端が気になったのには、理由がある。

先日、イギリスにいる娘と、skype でしゃべっていたとき、娘は、ここで、同級生だった中のよかったロシア人の子のことを話しはじめた。その子は、オーストラリアの大学に通い始めていたのは知っていたけど、近況はまったくしらなかったのだが、娘によると、すっかり、解放されて、自由気ままに暮らしているらしい。金髪に染め、胸には、小さいけれど、入れ墨もいれて、、、、、。私は、ここで、えーーー、入れ墨!!と、叫んでしまった。そこで、すかさず、家人は、一言、”日本人じゃないんだ!!!!” 

この時、はっとした。
入れ墨、イコール、やくざという考えをどうしても、取れない。
欧米人の、入れ墨に対する考えは、まるで違う。
娘の通っていたここのインタナショナルスクールの先生たちの中にも、
入れ墨をしている先生がいて、日本では、まず、教師として採用にならないなとおもってみていたことがあった。
文化の違いを理解するのは、なかなか難しい。悪の根源みたいに思っている国がある一方で、ファッションだったりするところもある。








では、よい1日を。また、あした。




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