Thursday, December 14, 2017

Jebel Hafeet, Al Ain



数時間前に見た夢を覚えていないのに、
54年前に見た夢をまだ覚えているというのは、
よくある話なのだろうかと思うことがある。
詳細は、誤解を招きそうなので、省かなければならないのが残念だが、
あれは、確か幼稚園のときの怖い夢。

実は、一昨日全く知らない、ふたりの高校生くらいの男の子が夢にでてきて、
僕、そろばんやろうとおもうんです!
と、唐突にいうもんで、
え、そろばん?
とおもいつつも、それは、いい考えよね、
私今でも、実はできるよ?
なんてことをのんきに言っていた夢。
どうも、その夢のなかで、わたしは、心理学専攻しているらしいという、
わけのわからん設定で、これも、いったいなにを暗示しているのだろうと、
不思議だった。

人間の頭の中というのは、どういうふうに、
つながっているのだろうかと、ほんとに、真剣に考えることがある。
夢は見るけれど、朝起きるとほとんどの場合思い出せない。
私が、心理学者になって、二人の男の子と向き合って、そろばんの話をしていたという
夢を突然思い出したのは、指から流れる血を見た時、夜のことだった。
カッターナイフで、親指を切ってしまい、
何てこと、明日は、お客さんがくるから、お寿司つくらないといけないのに、
バンドエイドなんてできないわと、思いながら血を見ていた。
久しぶりに血を見て、正直驚いた。
乾燥体質であっちもこっちも、オイルをぬる日々がつづき、
顔のシミの数も、日々増え続け、
視力の低下は、老化ですねと医者に言われたりしているというのに、
なんと、血は昔と同じ。感激するほどの、鮮明な赤だ。
指から流れ出る血を見る機会をというのはめったにない。
感動でしばらく眺めていた。
へーこんなに、きれいな色をしているんだと、
写真に収めたりした。




血とそろばん。
何の関係もないとおもうのだが、
血を見たときに、夢をおもいだした昨夜がすごく不思議だった。

家人用に買った風邪用の、はちみつ入りブランデーを盗み飲みしたせいだろうか。


アルアインは、今午後2時40分。
25度です。

絵日記なので、毎日書いているわけですが、
ネタないわ、どうしようとおもっていると、
なんやら、勝手におこります。
では、また明日。



日本人の友人が日本に帰るとかで、
お土産に絵を買いに来てくれた。
数枚の絵が日本に行くことになった。
いつも絵が手から離れていくとき、
わが子が旅立つような気持ちになる。

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