入場料100円なり。
年末に家族が日本から、遊びに来るので、
どこに連れて行ってあげようかと、
色々調べているところ。
この国をここまで、発展させたのは、今の、王さまのお父さんで、そのザイード氏のFamily Treeが壁に飾ってあってびっくり。
18年前に見ているはずだったのに、すっかり忘れていた。
写真を撮り忘れたのが残念ですが、
なんと、彼は、19人の息子さんがいます。
もちろん、長男さんが、今の王さまなわけです。
19人で驚いていたら、ここは、それくらいはふつうよと、
友人が、隣の家の人は、息子が20人いるよといわれて
言葉をなくしました。
全部で、20人くらいのこどもたちがいるというのをきいたことがあるけれど、
息子だけで、20人。
Family Treeには、娘さんは、数えられていませんので、
いったい何人の子どもさんがいらしゃるのかは、
公にはわかりません。
少子化で苦しむ日本からすると、
夢のような話ですが、奥様は、3人とか4人とかですから、
経済力が問題なわけです。
隣に、20人の息子を持つ家は、週末ごとに、120人くらいの親戚があつまり、直径150センチくらいのお鍋に、てんこ盛りのごちそうがたくさん並ぶそうです。
毎週お祭りみたいなものですね。家族の絆は、非常に強いようで、
ここでは、孤独死とかなさそうです。
ちなみにここでは、
老人ホームのことはきいたことがありません。
宗教上、年老いた親をみるのは、どんなことがあっても、子どもたちが
世話をすることになっているそうです。
昨日は、、Al Ain Oasisを歩いていると、
偶然、墓地をみつけました。18年ここにいて、3度目です。
イスラム教では、日本の田舎にあるように、各家庭に墓地はありません。
それに、日本のように、立派な、100年以上ももつような墓石もつくらないようで、
頭と足もとに、セメントのブロックのようなものがあるだけの簡素なものでした。
故意に風化していくようになっているときいたことがあります。
脇道をそれて、墓地に行ったり、道にまよったりで、
結構歩きつかれてしまいました。
この見事な二つの、香水の容器のようなものには、Rose waterがはいっていて、
食事やお茶がおわったときに、
手にその水をうけて、洗います。
バラのほのかなにおいがして、素敵です。
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