515ページまで、読んだところで、やめてしまった。
胃のなかのものが、逆流しそうになる。
まだ、上巻で、下巻もあるというのに、
もう、このページから読めなくなった。
若いころに比べると、かなり、楽観的になったと自負しているのだが、
この本はだめだった。
本の域を超えているとさえ思う。
最近、どんなことがあっても、
結構、タフにのりきっていたのだけれど、
心がぽっきり折れそうなくらいにつらくなる本というのはいままでになかった。
このまま読み続けるエネルギーは湧いてこない。
鬱になりそうなので、
途中でやめた。今は、人が殺されたりするシーンが延々と続くところを、
面白いと感じる精神力がない。
せっかく借りた本なのだけれど、読み終えないまま、返すことになる。
今日は、母の誕生日。
最近は、テクノロジーのおかげで、voice messageを送ることができる。
眼が疲れるので、できれば、タイプしたくないとおもっているわたしには、
このvoice messageほど、便利なものはない。
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