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アルアインは、内陸のため、
海がありません。
日本にいる間にすこしでも、
海と、ボートを描きたいと思い、
毎朝、5時半はおきで、
あちこちの港にいきます。
小さな島、壱岐で生まれ育って、
40年前にここを離れました。
今年は、認知症がついに出始めた母の意識が確かなときに、
かえっておかないとと思って、帰国。
日に日に、子共に帰っていく母と、
どんどん大人になっていく、17歳の娘の
間で、心はゆれます。
このまま、母をおいていくのか、
それとも、残るのか。
私が母と住みはじめるという新しい生活で、母はわずらわしく感じるのか、
それともありがたく感じるのか。
認知症の親を持つことは、ずっと人事だった。
なぜか、自分には起こらないような気がしていた。
現実をまだ、受け入れられないでいます。
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